おうちごはん

ハロウィーンの思いやり

まもなくハロウィーンですね。

この数年で、急激に日本にも浸透したというか、年々、仮装パーティーの盛り上がりが、すっごく熱くなってきましたものね~。

毎年この時期になると、芸能人の方たちも、かなり凝ったコスプレをなさってインスタ投稿されてたりしてますし、最近は、渋谷あたりはお祭り騒ぎがエスカレートしすぎて、社会問題にもなりつつあったり…。

季節の行事に乗っかることは、風水ではとてもおススメの開運活動です。

ただ、マナーやルールを守るのは、人としてとても大事なことです。 自分が楽しむことを優先して、他人や社会に迷惑をかけるなんて言語道断ですね。

思いやりや感謝の気持ちのないところに、開運や成功は訪れません。

ところで、日本って、お正月は神社で、お盆はお寺で、クリスマスは本来キリスト教の行事なのに盛り上がってる。 ついでに最近は、もともとヨーロッパの行事のハロウィーンで騒いでいたりして、これって国も宗教ごちゃ混ぜだし、なんにでも便乗して恥ずかしいという方もいらっしゃいますね。

でも、私は、逆にこの寛容さや、異文化に対するウェルカムの姿勢が、日本人のとても良いところだと思っています。

そもそも大昔は、神道(しんとう)の国だったこの日本に仏教が伝わって来たときに、これを異教として徹底的に排除しようせず、受け入れて、神様とともに仏様も大切に崇めてきたのです。

この国の人たちって、そんな寛容な民族だと思うんですよね。

確かに、かつては当時の幕府の方針で、キリスト教が厳しく弾圧された悲しい歴史があるけれども、キリスト教にしても初めはこの国に受け入れられており、自らが信仰することでキリシタン大名と言われた当主たちも、たくさんいますしね。

もともと、この国の民族は、宗教ジャンルにこだわらず、垣根を作らず神仏を大切にするお国柄なんだと思います。 

そもそも、こういうことはどれこそが正解で、何が本物という次元の話ではありませんから。 

さて、ハロィーンは、もともとアイルランドやスコットランドあたりのケルト民族の方達のお祭りです。

四季のある日本と違って、あちらの一年の季節は、”夏”と”冬”の2つだけだったのだそうです。 

ハロウィーンは明日から冬に変わるという、夏の最後の日の10月31日で、一年の終わりを意味する、日本でいう大晦日にあたる日とされていたのだそう。

そして、この日は、あの世とこの世の境が亡くなり、死者の霊が家族に会いに来たり、悪霊や魔女たちが出てきたりする日だと信じられていたらしいのですね。

なんだかこれって、日本のお盆の時期や、台湾やマレーシアの中華圏の方たちのハングリーゴーストの時期のお話と、まったく同じ発想です。

ハロウィーンの日には、ご先祖さまや、先に旅立った大切な家族もお家に戻ってきてくれるけど、さまよう霊や、悪い霊もやってくる。

それで、悪霊から身を守るため、お化けたちには自分のことを仲間だと思わようと、わざとお化けや魔女などの怖い格好をしたのが、ハロィーンの仮装の由来なのだそうです。

お菓子をあげるのは、悪霊がうっかり家の中に入ってこないよう、玄関先でお菓子で納得して帰ってくれるようになのだそうで(笑)

なんといっても、そんな見えないものに対して、「除霊!」「悪霊退散!!」という、いかにも攻撃的だったり、駆除してやろう的な発想ではないところに、私はケルト民族の方達の心の優しさを感じます。 

旧盆の季節に、台湾やマレーシアあたりで、誰にも供養してもらえない霊のために、街角にお供えものを置いてあげる習慣と似ていますね。

見えないものとも共存しようという気持ち。 けして排他的ではないこの発想は、とても平和的で優しくて、私は大好きです。

さてさて、東京から戻って、あっという間に一週間が過ぎつつあります。

妹のBeBeも同じことを言っていたのだけど、本当にやりたいことが多すぎて、時間が足りません。 

新しい本の執筆にも取り掛からないといけないのに、その前に確認したいことやもっと詳しく学びたいことがたくさん。 でもその前に、先週の觀落陰にご参加くださった方のためにおつくりした、お守りのブレスの最後の仕上げと、お届けの準備。 急ぎで依頼された鑑定もあるし。

でも、大好きなことをやっているので、仕事という観念で向き合っていないので、楽しくてたまりません。

ブレスをお待ちくださっている方々、もう間もなく出発しますので、楽しみにしていてくださいね‼

さあ、新しい週が始まりますね、そして、10月も残りわずかです。 

楽しく充実した週のスタートとなりますように♪

鮭が旬の季節となりました。 この時期、体を休める意識が大事な時ですから、毎日の食事も重たくなくて、旬の食材を使った、できるだけ体に優しいものを心がけています。

生じゃけに軽く塩をして焼いて、糸島揚げと小松菜はあごだしの優しい味で煮物にしました。 湯豆腐は、上質の素材のぽん酢でさっぱりといただきます。

ここしばらくは、お腹にそっと優しい、粗食の和食で体をいたわって過ごそうと思います。 家族にも、自分へも、思いやりを向けてあげなくちゃね♪

アメブロでは、「風水的ハロウィーン開運法」をお伝えしていますよ。 こちらもどうぞご覧くださいませ。

今日もご覧くださり、本当にありがとうございます。


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