毎日暑いですね もう夜中の1時を回ったというのに、我が家のまわりではセミがジャンジャン鳴いています
セミの声って、暑さをさらに強烈にする気がします。 暑くなると、とたんに食が細くなる両親のために、昨日は韓国風にアレンジした、さっぱりとした冷たいメニューを考えました。

お素麺で韓国風冷麺 牛スープをベースに、ごま油で香りづけした出汁には、お酢も加え、冷たく冷やしておきます。 これにゆで卵と蒸し鶏ときゅうりを飾って。 麺は韓国冷麺の代わりに、普通のお素麺を使いました。 夏は、本当にお素麺が大活躍ですよね~
アレンジ次第で飽きません(笑) つるつるっと頂きます
キムチを乗っけた冷奴に、タッカルビ風トッポギ ピリ辛なので食欲がわきますよ
私はこれ以上、食欲がわかなくてもいいんだけど(笑)
先日ご紹介した、トマトとオクラの塩麹漬けは、早速「私も試してみます~ 」ってご連絡頂きました
その方の、お使いつけの麹屋さんのお話では、トマトと麹はとても相性が良いそうで、トマトジュースと(冷たい)甘酒を混ぜた飲み物は、最高の栄養ドリンクなのだそうです
冷やした甘酒って、夏バテ防止にとっても効果的なんですって
それに、ビタミン豊富な「トマトジュース」
おおお、思いもよらない組み合わせだけど、いかにも体に良さそうではないですか
早速試してみなくっちゃ
実は、両親のお中元のセレクト&発送手配は私が任されているのですが、両親がお世話になっている方々にお贈りするもので、何が喜んで頂けるもかと、あれこれ考えて、昨年、地元博多の江戸時代から続く地元酒造メーカーの甘酒を選んだところ、これが大好評で
昨年、たまたまこちらの酒蔵にお邪魔する機会があったもので、甘酒の好きな母のためにと、お土産に買って帰ったところ、思った以上に母が大喜びしたもので。 では両親とはほぼ同年代の方々にお贈りするお中元だから、喜んで頂けるかしら?と、甘酒を選んだのでした それが、健康にもすご~くいい飲み物だったなんて…
今年も甘酒にしたのですが、お中元として定番化しそう
こちらが博多の老舗、石蔵酒造さんです。 とてもイイ感じでしょ? 実は、幕末維新の際に、福岡藩の加藤司書、長州藩の高杉晋作、薩摩藩の西郷隆盛との密約の場を提供した商家でもあるんです。 スゴイ~

甘酒って、昔から暑気払いに飲まれていたもので、今でも俳句では夏の季語なんですって 知らなかったな~
日本人の知識って、昔から本当にすごかったのね~
「夏の栄養ドリンク」といわれるほど栄養満点で、その栄養素は点滴とかわらないほど充実しているのだそう
驚きです。
食欲がない時の栄養補給にも効果的なうえ、ダイエットにも効果があるそうなの。 オリゴ糖の働きで、お腹の調子も良くしてくれて、麹にふくまれるビタミンB2は美肌に、おまけにコウジ酸が肌だけでなく、頭皮だって若返らせてくれるので、美髪効果もあるそう まさに万能
もちろん、アルコール度数はゼロ%ですから、子供さんにだってOKですね 夏は凍らせて、フローズン状にして、スプーンで頂いてもいいみたい
ミントの葉なんか飾ったら、夏のおもてなしにも喜ばれそうですよね
それから、教えて頂いた「甘酒&トマトジュース
」 是非、私も試してみようと思っています。 なにしろ、甘酒と「医者いらず」と言われれるほどの、夏の栄養野菜、「トマト」のコラボレーションだもの
そういえば、お酒と一緒にトマトスライスを召し上がるのがお好きな殿方って、私の周りには結構いらっしゃいます 冷やしたトマトをスライスしたものをお出しするだけで喜んで下さるなんて、なんと手のかからない素敵な殿方なのでしょう
ってカンジです(笑)
先日仲良しの殿方と一緒にお出かけした、博多のとあるお店で出して頂いた、「トマトの塩麹漬け」には感動しました
それで、早速自宅で作ってみたのでした。 ちなみに、我が家の塩麹は自家製なのですが、これはスーパーやデパートで簡単に手に入りますよね
トマトは、よく熟したものよりも、硬めのほうがお勧めです まずこれを湯剥きします。
トマトのお尻側(つまり、ヘタと反対側のほうね )に、包丁で軽く十字の切り目を入れておき、穴あきオタマにのせて、小鍋にたっぷりと沸かしたお湯の中にさっとつけます。 引き揚げたらすぐに、氷水に漬けてくださいね
すると、十字の切り目から、トマトの皮がするりと剥けて、これがとても楽しい
私、トマトを湯剥きするの大好きなんです~
オクラはヘタの部分を包丁でそぎ落とし、軽く塩を振って、塩もみします。 それから同じく小鍋にたっぷりと沸かしたお湯で1~2分茹でて、氷水にとります キッチンペーパーで、軽く水けを取り除いたら、トマトはくし切り、おくらはそのまま塩麹をつけて、冷蔵庫で4~5時間寝かせます。 これでOK
とっても簡単なのに、すご~く美味しいひと品が出来るから、是非試してみてね 冷たいから、食欲がない時でもイケますよ
ところで、その素敵なお店と言うのが…。 先日から、博多で話題になっている、ミシュラン福岡版に「載っていなかった」ことで、仲良しの殿方と一緒に、秘かに喜んだという、隠れ家的名店なのです だって、有名になっちゃうと騒がしくなるでしょ(笑)

本当なら、
星三つついてても不思議ではないと思うほどの素晴らしいお店なんだけど、あまりに密やかで、ミシュランに発見されなかったことは残念でもあり、安堵の気持ちもあり…。 もともと、仲良しの殿方のお気に入りのお店だったのですが、初めて連れて行ってもらってから、私もすっかり大ファンに…




これは、なんと「蟹の茶碗蒸し」
骨董の「蕎麦猪口」に茶わん蒸しが入っているのも感激なんだけど、お味がこれまた絶品で…
オーナーのセンスで選ばれた、素晴らしい器を拝見するのも、器好きな私の大きな楽しみなのです。 もう、うっとりしちゃう~

本当は、もっともっと、たくさんのお料理が出てくるのだけど。 シメのアサリの炊き込みご飯をご紹介 ふっくらホカホカの炊き立てで、すご~く香りが良くて…とっても幸せな気分になります

とっても小ぢんまりしたお店なのですが、いらしている方々は福岡の財界のおじさま方など、一目でただ者ではないとお見受けできるスゴイ方ばかり… そんな方々が純粋に、「ホントに美味し~い
」と、みなさんとてもいい笑顔で、お料理を楽しんでいらっしゃるお店なんです
あえて、ここでは公開しませんが…。 もし博多にいらっしゃる時は、こっそり私にご連絡を
大切なマナ友ちゃんには、こっそりとお店のお名前と、場所をお教えします
目立たない場所とはいえ、アクセスはとても便利な所なのでご安心を
それでは、今日の応援もよろしくお願いしま~す
わゎ



父の好きそうな素敵なお店
ぜひ博多に行く機会がありましたらご連絡いたします
食いしん坊の私が気にいらないはずないですから(笑)
食いしん坊バンザイ
綾さま
思いがけないお料理が出ますので、いつもため息が出ます

大人数でワイワイというお店ではないのも、
ゆっくりとお食事や器を堪能できて、素敵なんですよ