先週から東京に来ているのだけど、もうさー、1日が飛ぶように過ぎていってて、すでに1週間以上滞在しているとは、とても思えないのだけど。
博多駅の駅前広場に飾られていた、博多祇園山笠の飾り山です。 奉納される山笠の中で、観賞用のこちらのタイプの山はより一層煌びやか。 山笠の期間中、街のいくつかのポイントに飾られます。
山笠は、博多っ子にとって、夏の始まりの大事な神事です。
15日の早朝の「追い山」は、博多の街は豪雨だったようですが、今年も盛大にクライマックスを迎えたようです。
さてさて、少し前のお話になりますが、東京に来る前に、友人たちとお食事に行きました。
コロナ禍から、本当に外食の頻度が極端に減って、解禁以降も滅多に外食しないので、たまの外食の機会の特別感って、半端ないんですよね。
どのお料理も、とても美味しかったのだけど、最後に出てきたイクラ入りの鮭の炊き込みご飯、とても美味しかった✨
イクラって、子供の頃は苦手だったけど、大人になったら大好きになりました。
そういう食べ物って多いよね、イクラといえば、サザエにしても(ベタやな)尻尾の方の苦いところなんか、子供の頃には絶対にヤダって思ってたけど、大人になったら「あの苦味がイイ💕」って思うとか。
大人になると、味覚の経験値が高まることで、美味しいと感じる感覚も成長するんですね。
美味しいって感じるものがたくさんあることって、人生の大きな幸せだと思う。
苦手だから食べないって、頑なに口にしないことで、食べられるものって狭められてしまうから。
「これ、食べられるかな、どうかな?」って思うときは、思い切ってトライして、味覚の経験値を高めた方が、人生、お得って気がするんだよね。
ところで、私にとってイクラには、祖父との思い出があるんです。
子供の頃、祖父が、晩酌のつまみにイクラを食べているのを見て、私はてっきりそれを、甘いオレンジのゼリーだと思ったんですよね。
「美味しそうだなあ」と思って、じっと見つめていたのでしょうね、「食べてみるか?」と祖父に言われ、そのイクラを口の中に入れたら、思っていた味と全く違って、「うえええ・・・!」と、顔をしかめたことがありました。
私たち姉妹の父親は、いわゆる転勤族でしたから、祖父母とはずっと離れて暮らしていて、お盆やお正月に数日間、祖父母の家に滞在する以外は、それほど頻繁に会えませんでしたから、数少ない祖父との思い出の中で、大切な記憶の一つです。
祖父母と離れて暮らしていたことで、ひとつ良いことがあるとするなら、一緒に生活をしたという記憶がないことで、今でも祖父母が、遠くで元気にしていてくれているような気がすること。
今でも、夏休みになったら、会いに行けそうな気がするんですよ。
あの時の祖父の年齢も、今の私はとうに越えているはずなのだけど。
梅雨が明け、夏休みが始まる季節になると、なんだか今でも、「もうすぐ会える」って気持ちになれるのです。
さあ、本格的に真夏がスタートしましたね。
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