新しい年を迎えてまもなく3週間。
昨日は今年最初の満月で、明日20日には「大寒（だいかん）」を迎えます。
寒さの厳しさが最も強い時期ですが、「三寒四温（さんかんしおん）」というのはちょうどこのころの季節のことを言うのだそうです。
強烈に寒い日が3日あると、その後に暖かい日が4日続くというふうに、寒い日と暖かな日とを交互に繰り返しながら、季節はゆるやかに春へと向かってゆくのですね。
この大寒の日に生まれた卵は「大寒卵」と言って、スペシャルな開運のたまごなのです。
我が家も宮崎県のえびの市にある「康卵の里」という養鶏場に、毎年大寒卵を予約して届けていただいています。
「金運・健康運アップ」の縁起物とされている大寒の頃の卵は、実際に滋養に富んでいるため、とても健康に良いのだそうです。
さて、今年に入っても変わらず、一日中バタバタと忙しく過ごしている私たち姉妹でございますが、実は元旦以降は、ほぼ自宅にこもりっきりなのです。
立春を迎える直前に、新宿で開催する「今年の風水の傾向と対策」を大公開しちゃうセミナーの準備や、個人的にご依頼いただいている、今年のパーソナルアドバイスの鑑定書づくりなどに励んでおります。
近所に食事の買い物に出かける以外は、ほとんどこもりっきりで、ひたすら姉妹で励まし合いながら頑張っているのですが、それでもなかなか追いつかないのです（涙）
今年のパーソナル開運アドバイスをお待ちくださっている方は、お時間をいただいておりまして申し訳ありません‼ 全力で頑張っておりますので、なにとぞよろしくお願いいたします‼
ところで、八字（四柱推命）の鑑定は、生年月日と生まれた時間をメールでお伺いすれば鑑定できるものなのですが、風水鑑定には、直接現地に赴いての方位計測が原則です。
なので、コロナ禍に入ってからというもの、風水鑑定は、ごく限られた方に制限しているのですが、先日、お世話になっている方の個人事務所開設にあたり、福岡の赤坂という好立地のビルに、妹のBeBeと一緒に風水鑑定に伺ってきました。
その帰りに、マークイズという商業施設に寄ってお買い物をしたり、お食事をしたのが、今年最初のお出かけらしいお出かけなんです(笑)
で、私たち、いくらなんでも、たまには外にも出なきゃダメよねってことで、昨日は姉妹で佐賀県の鳥栖というところにあるアウトレットモールに出かけてきました。
お正月の間はかなりの人出で賑わったようで、お店は何処も品薄状態でしたが、その代わり、どのお店も昨日は、静かにゆったりと見て回ることができました♬
それに食事をしたお店も、なんと貸し切り状態でゆっくりと過ごせたのですよ。
スロースタートも良いものですね❤
さて、こちらは昨年の暮れに贈り物でいただいた、LOEWE（ロエベ）のマフラーです。
あまりの可愛さに悶絶しつつ、年末からずっと、眺めて喜び、お家の中でも首に巻いて喜んで、幸福感に浸り続けているのです❤
もちろん、お出かけする時には必ず一緒です♬
LOEWEは私の大好きなブランドなうえに、実を言うと、秋口からずっと「ロエベのマフラー、欲しいなあ…」と思っていた、憧れのアイテムだったのです…‼
包みを開いた瞬間、「えっ‼ なんでわかっちゃったの？？」とびっくりでした♡
ベージュとピンクのリバーシブルになっていて、どちらも大好きな色です‼ カシミア&ウールでとっても軽くてあたたかな上に、頬に触れる感触はうっとりするくらいに優しいの❤
風水で「長い物」は『良縁を繋ぐ』という意味のある、開運アイテムです。
思えば１０代の頃から、私はマフラーやスカーフ、ストールなどの「巻き物」が大好きなのです。
なにしろ首元にプラスするだけで、コーディネートに格段のこなれ感を出せるうえ、お洋服に変化を持たせられる。
特に、身長が低いことが超コンプレックスな私は、顏の近くにアクセントをつけることで、視線のポイントを高くする効果も期待できるのではないかと…❤
顏周りに自分のパーソナルカラーに合う色を持ってくれば、顔色には似合わない色のお洋服でさえ、上手く着こなすことができますしね❤
しかも、仮にシンプルなニットのトップス１枚あれば、巻き方のバリエーションの数だけお洋服に変化を持たせることができるし、巻くものを変えれば、まったく違ったコーディネートが完成しちゃいます。
更に、かさばらずにコンパクトに収納もしやすいので、枚数を集めても、お洋服ほどには場所を取らないところも大きな利点です。
「長い物には巻かれろ」
という言葉があります。
「自分より強い者や権力を持った者に張り合おうとせずに、大人しく従っておいたほうが得だ」という意味の、いわゆる処世術を説いた言葉として使われるものですね。
長いものを首に巻くのが好きな私は、この言葉の由来を調べてみました。
するとどうやらこれは、中国の古い物語がベースのようです。
昔、ある狩人が、象の鼻で、体を巻き付けられてしまいました。 相手が象なので、抵抗しても仕方がないと思い、体をあずけてそのまま移動をしていると、そこに獅子が現れました。
危険を感じた狩人は、弓を使ってその獅子を追い払ったところ、象はお礼に、狩人を象の墓場へ案内してくれました。
なんとそこには象牙がたくさんあって、狩人は大金持ちになったのだそうです。
なるほど、この物語からは、私たちの知っている「長い物には巻かれよ」という言葉から感じられる、人間の打算とか姑息さというネガティブな印象はあまり感じられません。
むしろ、状況に身をまかせて抗わないことで得するぞ、という、シンプルな成功メソッドが伝わってくるようにも思えるのです。
さらに、人間は、「ここぞ！」という時の瞬時の適切な判断力と行動が、大きな利益をもたらすのだよ、というような教訓も得られるのではないでしょうかしら。
つまり、長いものに巻かれることは、とっても得であり、徳ともいえるのではないか？
そんなことを考えながら、この素敵なLOEWEのマフラーを、今度はどの服にどんなふうに巻いて合わせるか、バリエーションをイメージするだけで楽しくウキウキしてしまう私なのでした。
オミクロン株の拡大が、早く落ち着いてくれないかなあ・・・。
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