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バレエの世界は嫉妬の世界

朝方5時半過ぎまでかかって、なんとか目標にしていたところまでの作業を達成させて、少しだけ仮眠をとってから、予約していた新幹線に飛び乗って東京に来ました。

ここ最近は、チワワのうきわと一緒なので、飛行機ではなく新幹線で東京⇄博多を移動するのですが、平日の、ビジネスマンの方々が一番利用しそうな時間帯を外せば、グリーン車はいつもかなり空いている状態なんです。

妹のBeBeの新宿のお部屋では、常時加湿器と空気清浄機を回し、2人でも定期的に室内換気をして、外出しなくても、うがいや目薬をさしたり、朝晩の検温も忘れず行うなど、思いつく限りの感染防止対策をとっています。

さて、間も無く風水の暦では新しい年を迎えますので、皆様に発信したい開運情報がたくさんあるのですが、このところ、あまりの忙しさにブログの更新もままならず、かなりのジレンマでございます。

留守の間、自宅の両親ができるだけ不自由しないように、トイレットペーパーやティッシュなどの日用品をストックしておいたり、冷蔵庫をできる限りの食料ストックでいっぱいにするなど、出かける前は買い出しやら料理に奔走しておりました。

習っている硬筆の、今月の課題の添削をお願いするために、バタバタと師匠にFAXを送りながら、電話機の前に立ったまま、スマホで別件のLINE返信をしている私に、母が、

「あれこれ用事を増やしすぎよ。何か減らさないと全部は無理なんじゃない❓」と言いました。

なるほど、ここ数年、主婦業の殆どを私にあずけっきりの状態ですが、専業主婦の母にしてみたら、家事労働は最優先なので、私がそこに手を抜くのは絶対にナシなのだろうなあと思います。

確かに、家事は生活を整えるための必要最低限の労働ですしね。

しかしです、減らすどころか、あたくし的には今以上にやりたいことが、もっとたくさんあるですよ。

子供の頃に習っていて中途半端に終わっていた書道だけでなく、ピアノのお稽古もまた始めたいとずっと思っているし、コロナ禍で、お教室に通うのを自粛している中国画のお稽古も、早くまた再開させたい。

それから、あまりの忙しさにずっと休会しているバレエのレッスンも再開したいんです。

実はバレエは、子供の頃にずっと習いたいと思っていたのに(多分、近所にバレエスタジオがなくて)母が習わしてくれなかったので、ずっと「やりたかったなあ」と思っていたことでした。

で、ある時ふと、「あ!そか!だったら今からやればいいんじゃん!」と、相当遅ればせながら習い始めたんです。

そしたらこれが、もうめちゃめちゃ楽しくって❤️ 「週一回じゃつまんない、毎日やりたい‼️」と思ったほどハマったのだけど、当然そんな時間は作れなくて。 

それどころか、週一回のレッスン時間すら捻出できず、残念ながら休止中です。

でも、大人になって始めたからこそ、むしろ逆に、子供の頃に習わなくてよかったなあと思ったのでした。

だって、まず体系的に、私はバレエのボディには相当恵まれずに生まれております(笑)

なにしろ身長は低く、手足は短いし、バレエに求められる身体能力は、私の中には何ひとつ備わっていないですから。

きっと、あまりのどんくささに、極端に挫折感を味って、幼い私の夢や希望は砕け散ったと思うので、かつての母の選択は正しかったのだと思う。

そんなことはどうでも良いとして・・・。

先日、60万以上のチャンネル登録者数をお持ちのユーチューバーさんで、アメリカで活躍なさっておられる、日本人の男性プロバレエダンサーの方が、ご自身のYouTube配信を休止なさる発表をなさいました。

私も時々拝見していたチャンネルですが、同じくバレエダンサーで、スパニッシュのとってもキュートで素敵なパートナーの女性と一緒に、人気のK-POPや鬼滅の刃の曲の振り付けにチャレンジなさったりする動画は、

「さすがプロ!」と感嘆する美しさとカッコよさで、とても楽しいチャンネルでした。

バレエに興味がおありの方は既にご存知かも知れませんが、彼が動画配信の休止されたのは、クロアチアのバレエ団に所属されている、同じく日本人の、ある男性プロバレエダンサーによるYouTubeでの批判が原因です。

ことの経緯は、すでにネットでいろいろと語られていますから、ここでは割愛しますけど・・・。

別に前々から好きで拝見していたチャンネルだからというわけではなく、あれにはちょっと、言いがかり的な攻撃性を感じてしまい、休止の決断をされたことが残念で、なんだかお気の毒に思えてしまいます。

「彼らの配信はバレエ自体を汚す行為だ」というような内容の、問題の動画を私も拝見しましたけど、

少なくとも、私はそんなふうには思ったことがなかったし、彼らのプロ意識や、プロとしてのスキルは素晴らしいなと思っていました。

「バレエの世界は嫉妬の世界」という言葉があるとのこと。

私の率直な感想だけど、

昔のバレエマンガや、バレエのドラマのベタなストーリーの中では、必ず登場する意地悪なライバルが、主人公のトウシューズの紐を切れやすく細工したり、トウシューズにこっそりカミソリの歯をしかけたりの嫌がらせをするのよ。

なんか、あんなイメージと似たものを連想しちゃったりしたので、もしバレエの印象を悪くしたとしたなら、むしろ、今回の19才の彼の、動画配信の内容の方かもしれないぞ?と思ったりなんかしちゃったのですよねぇ。

そういえば、少し前も、バレエ芸人として吉本で活躍なさっている松浦景子さんも、バレエがらみのことで、すごく批判されたことがあったのですよね。

コロナ禍に、動画によるバレエのレッスンのワークショップを開催したことで、「芸人がバレエを教えるな!」とか、「プロの指導者でない者がバレエのレッスンをするな」とか、要するに、芸人がバレエを汚した的な非難のされ方でした。

私も彼女の「けっけチャンネル」というyoutubeは大好きで、時々拝見しては、「あるある‼️」と思っていた、すごく楽しい動画でした。

しかし、彼女は実際にバレリーナとして、素晴らしい実績をお持ちの方なんですよね。

お笑い芸人になられた経緯は、亡くなったお父様が大好きだった吉本新喜劇が、ご家族の笑顔の大事な思い出と絆の原点だったからなんです。

技術よりもまず、バレエの楽しさを知ってもらいたいということで、ハードルを低くした入り口を広げられていることでは、先ほどのアメリカで活躍されているヤマカイさんも、吉本芸人として活躍されている松浦さんも、共通した意識をお持ちだと思うんです。

私も、風水の面白さとか効果を、たくさんの人に知ってもらいたいな〜という気持ちがあったりしますので、ご自分が打ち込んでいるものを、多くの人に理解してもらいたいという意味では、そのお気持ち、理解できる気がするんですよね。

なんだか熱く語ってロングなお話になりそうなので、次回に続きます。

BeBeがお部屋に用意してくれてた、ウエルカムセットのVictoria’s Secretのガウンと、『A」の刺繍入りのふかふかソックスです。

とっても暖かで気持ちいい❤️ そんなわけで、とても快適な新宿ライフです。

今日もご覧下さってありがとうございます。
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