カン違いなアピール

　Be-Beの昨日アップされたブログを読んで、思わず爆笑してしまいました。
「いるいる、こういう女の子 :iyaiya: :onpu2: 」
私に言わせると、あれはＤＮＡのなせる業かも ❓ 何故なら意味なく　「んも～ぅ :nikoniko: ❗ 」　と人を叩きつける暴力的な女子は、小学生の時から存在した。　そういう方は　「きゃはは～ :onpu: おかし～っ :nikoniko: 」　と言ってもいきなりポカスカ人を殴るのです。
　子供の頃から私はそのテの女の子が苦手でした。　だって、いきなり叩かれたらびっくりするんだもん :nageyari: せめて　「今から叩くけど、心の準備はいい？」　と確認をとってほしい。　「嫌です、やめてください :su2: 」　とお断りするので（笑）

　アヒル口もそうですよね、私の知っている女の子で、写真を撮ると必ずお口がアヒルになっている子がいました。
　この表情が、きっと彼女の中では最高のショットなのでしょう。　旅先で撮った写真は、どの背景の前でも全てみごとなまでにアヒル口。　

　Be-Beいわく、永遠のロリータ　ほしの☆あきちゃん。　彼女はあるテレビ番組で、自分の直したい癖として「アヒル口」をあげていました。
「え!?　アレ、わざとじゃなかったの？ :smile3: キミの写真集、結構どれもアヒル口だよ :su1: 」　と誰かが突っ込みました。
「ちがいますよ～ :hun: あれ、クセなんですぅ」　と言ったあきちゃんに、そうだったんだ～と周囲が妙に安心したように見え、私もなんだか安心したのです。　ああ、やはり殿方も、わざとらしいアヒル口を見せつけられるのは、ちょっとウンザリなんだね･･･と。　では、癖なら許される範疇なのか？　というのも、疑問ですけどね :nageyari:

　ＤＮＡの話に戻るんだけど、「声のデカイ人に悪い人はいない」　という話を聞いたことがありますが、私の存じ上げる、ある女性にモテモテで、人生で女性に不自由したことがない分、よりクオリティの高いものを求めざるをえない、ある殿方が言っていました。　「声のデカイ女に美人はいない」･･･ :nageyari: :ase:

　彼は、私のゴハン友達で、仲良しのバンビちゃんです。　ある日私たちは、とあるお店で食事をしていました。　自他共に認める竹野内豊似の彼を意識してか、近くのテーブルの３人組の女の子の声が、ひときわ高くなった時でした。　「小学生の時からさぁ･･･」　彼は話し始めました　「教室でキャーキャー騒ぐ女って、ブスだったんだよ :su2: 　あれって無意識にやってんのかな～、だってブスは生まれつきだもんな～ :gaaan3 」　生まれつきだなんて言われたら、これはＤＮＡのなせる業としか言いようがない･･･。

　うんざりした表情の彼が、よりセクシーに見えたのか、３人組の女子のデカイ声のアピールは、よりテンションを上げ、続いている。　彼も話を続ける　「だいたい、３人組でメシ食ってる女の子って、たいていブスだよ :su2: 」

　ちょっと食事に行っただけでここまでアピールを受けてしまう彼ですもの、偉そうなこと言うよね～ :nageyari: と思えど、確かに女性には不自由しないのは納得できるんだけど。　

　実際彼と食事をすると、どうせ私がメニューは「何でもお任せ」と言うだろうことを心得ていて、テキパキと食事をオーダーしている。　シェアして頂く物は小さく切り分け、彼がテキパキお皿に取り分けてくれるから、私はフォークを口に運ぶだけでよい。　飲み物も彼が勝手に選んで、グラスがあく前に注いでくれるから、私は自分でグラスを口元に運ぶだけだ。　程よいタイミングでコーヒーをオーダーしてくれるから、飲みすぎる心配もない。

　ある日、「美味しい店あるんだけど」　と言いながら、私の足元を見た彼がこう言いました。　「あ、でも彩ネエ･･･今日、ブーツだね」　
　要は、彼は女性が靴を脱いで食事をする店を実は好まないということを心得ているわけです。　ブーツを履いている日ならなおのこと。　女性のお洋服は、ブーツを履いて初めてトータルーコーディネイトの完成です、脱いだら特にちびっ子組のわたくしなんて、コディネートがすっかり台無し 🙁 　
　男性は、靴を脱いでリラックスできるお店を好む方が多い。　そんな方に限って、オシボリだされると、まず顔を拭いちゃうんだよ :nageyari: :ase: 　自分がリラックスできるからって、女性もそうだと思い込んでいることがカン違いなんです、モテない殿方って :uuuum:
　
　話がそれちゃったけど、とにかくそう言われれば　「いいよ、ブーツ脱ぐんでしょ」　と言いたくもなるっていうもの。　私は美味しいものが大好きだし、彼が美味しいという店は確かに美味しいから、ブーツ脱ぐのはまぁ許しちゃう。

　ところでブーツを脱いだあと、私は気がついたのです。　ブーツを脱ぐ間、私の手荷物は当たり前のように彼の手に渡っていたし、彼は私の体がぐらつかないように、さりげなく支えてくれていた。

　ほう、キミ、ホストでも充分やっていけるね :smile3: と私が言うと、彼は苦笑いしながら答えました。　「うん、よく言われる :nageyari: でも、それはやっぱり無理だと思う」　と。

　ところで、関係ない話ですが、私はホストクラブというところに行ったことがございません。　ある時、ネイルをしていただきながら、「一度は行っとかなきゃかしら :smile1: 」　と言った私に、ネイリストさんが言いました。　「いやいや～、彩さんのほうがゼッタイにホストよりおもしろいですから ❗ 」　あら、そうなの？　だったらわざわざお金払って人を笑わせに行く必要ないわね･･･と私は思ったのでした。

　さて、スキンシップを図るなら、男の子をバシバシ叩くんじゃなくって、彼のようにあとで考えたらさりげなく助けてくれてた･･･というほうがずっと自然です。　彼はお店でコートの脱ぎ着もさりげなく手伝ってくれるから、安物のコートは着ていけないってことになる。　ほほう･･･なるほど、コイツはこうやって女性をカテゴリー分けしているのか？　と思いたくもなるってものです :smile1: 　モテるオトコからも学べるなぁ :memo: :pen:

　妙な雑誌に　『笑いながら男の子の腕にパンチすると、その可愛いしぐさに男の子はドキドキ :heart: 』　なんて書いてあるのをうっかり信じて、実践している女の子･･･それってちょっとカン違いだからおやめになったほうがよろしいわよ :smile3: 　もっとオトナでエレガントな策を練ったほうが、確実にオトナでいいオンナの評価を得られることかと存じます :happy:

　さて、「彩はブログランキングになんか無関心よね」　とカン違いしていらっしゃる方が、もしいらっしゃいましたら、それは大間違いです。　これは私の大切なモチベーションになっておりますの :smile1: 　ですから、今日も忘れずに、「ぽちっと」お願いいたしますね :onpu: