この数日、あまりに目まぐるしく過ごしていて、ほんの数日前に福岡を出発したのが、なんだかずいぶん前のような気がします。
この日は、夕方の羽田行きの飛行機に乗るのに、朝から飲まず食わずの状態で空港に向かったので、手荷物検査を終えてから、ドトールで滑走路を眺めながらお食事しました。
子供の頃から、空港は大好きです。
なんだか心が希望で満たされるような、明るい気持ちになるんです。
福岡の街は、空がとても広いのですよ。
昔は、東京から戻った時に、福岡の空の広さに、「ああ、やっぱりここって田舎だよなぁ・・・」なんて、安堵と落胆が入り混じった複雑な気持ちになっていたものですが、今はそれが、この街の大きな魅力の一つだと、胸を張って言えます。
空が広いといえば、かつてパリの街を訪れた瞬間にも、同じ感覚を持った記憶があるのですが、福岡の街も、空の広さが街の素敵な雰囲気を高めてくれている気がするんですよね。
市街地の中心にとても近い場所に空港がある福岡は、利便性の高さといったらピカイチなんですが、そのため、飛行機の離発着の安全性のために、高い建物の建築が制限されているんです。
実はそのことが、福岡の街の風水を、とても良くしているんですよ。
このことを知る人は、風水の知識をもつ人の中でも、ほんの限られた一部の人のみだと思うんですけども。
博多湾を中心に、扇状に広がる形をした福岡の街は、山側から海の方へと流れてくる気の流れが、とても良い状態で街を覆っていて、風水立地に大変優れた街だと言えます。
さらに、街の中には、気の流れを妨げるような高い建物が少ないということが、実は、より好条件の風水が整っている理由の一つとなっています。
ところが残念なことに、最近、その気の流れの障害となってしまうタワーマンションなどが、福岡の街の至る所に乱立し始めています。
福岡の市長も、積極的に福岡の建物に関する規制緩和に働きかけていることあって、今後もこの傾向は進んでゆくだろうことが、個人的にはとても残念に思えてしまいます。
土地の広さは限られていますから、人口密度を上げるためには、人の住まいを上に上にと積み上げてゆく方法が、確かに一番効率的でしょうからね…。
人口が増えれば、税収も上がるわけですから、そのような働きかけとなることは、止むを得ないことなのでしょうけど・・・。
ですが、地方都市の中でも、特に広い空が魅力だった福岡の街の景色は、今以上に変わってしまうことでしょう。
それが結果的に、街にとってどのような影響を及ぼすことになろうことか。 もちろん風水が全てを作る訳ではありませんが、何かしらのデメリットが発生するのではないだろうか…と思えてしまうのです。
さてさて、すでにセブ島からブログを更新しております♫
今年、5月に行ったハワイ以来の成田空港。
成田に向かう車では、同乗された方が、とっても意地悪な女性で、BeBeとちょっぴりしょんぼりになっちゃったのですが、そこは切替の早い私たち姉妹です。 搭乗する頃にはすっかり元気になって、ウキウキでセブに向かいました。
次回からは、セブの魅力をたくさんお伝えしますね💕
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