カウンセリング・心理学

悪い伝統を守るか断つか

チワワのうきわと東京に移動する時は、いつも飛行機ではなく新幹線を使います。

なぜ新幹線かというと、マズルの短い犬種であるパグとかフレンチブルや、体の小さいチワワなどは、体質的に呼吸障害を起こしやすいため、飛行機の気圧の変化が命取りになるケースもあるんです。

それと、飛行機に犬を乗せる際は、犬はクレートに入って貨物室で運ばれるのですが、新幹線では、もちろん犬はキャリーバッグに入れることがお約束ではありますが、膝の上に乗せていてOKです。

なので、常時、水分補給や暑さ寒さの管理ができますし、トイレのことも安心なんですよね。

博多 ⇆ 東京はちょうど5時間。 以前の私なら「海外に行くならならまだしも、国内移動に5時間も、じっと座っているなんて考えられない‼️」って思っていました。

飛行機でサッと移動した方が、圧倒的に効率が良いに決まってる、と。

でも、グリーン車の広めのシートにゆったりと体を預け、iPadにダウンロードした映画をのんびりと鑑賞していると、5時間なんて本当にあっという間♫

日頃バタバタと過ごしている私にとっては、むしろ貴重なご褒美タイムなんです✨

今回は、洋画と邦画を一本ずつ観ました。

邦画は、以前から時間が出来たら観ようと思っていた、阿部寛さん主演の「とんび」という、2021年に公開された作品で、20年ほど前、地元福岡の西日本新聞でも連載されていた、重松清さんの小説が映画化されたものです。

不器用で無骨で、そのうえとても頑固な備後の町で暮らす昭和の親父が、シングルファザーとして思いっきり不器用ながら、必死に一人息子を育てあげるという、愛に溢れたお話しです。

映画の中で、野球部に入った息子が、ある時、練習中に後輩のお尻をバッドで殴っているところを、たまたま通りかかった父親が見つけて、息子のことをきつく叱るというシーンがあります。

後輩をしごくのは先輩の役目だと思っている息子は、自分も先輩から同じことをされてきたというのに、父親からは「そんな悪い伝統は、お前の代で断て」と叱られて、どうにも納得がいきません。

「だったら俺は殴られ損だ」と言うんですね。

なるほど、意外と、大人になっても同じようなことってあるよな〜、と思いました。

私自身、かつて、ジュエリーブランドにいた時代に、上司から、とても理不尽なパワハラを受けたことがあったけども、当時は後輩をしごく(ぶっちゃけイジメとも言える)ことは、「業界の伝統」ともいえる暗黙の了解のような空気があったんですよね。

だけど、自分がマネージャーの立場になった時に、私は部下をいじめることだけはしたくなかったので、自分がされたようなことは絶対に、部下にはやらないということを、自分に固く誓っていました。

ただ、私の接し方で、私自身が、仕事のできる部下を育成できたのかどうか・・・。

仕事の教育以前に、私自身は、厳しいしごきによって、ものすごく根性を鍛えられたことは間違いないな、と思います(笑)

まあ、私の人生を振り返った時、どんなことでも決して、自分にとって無駄な経験はないと思えるんですがね。(前向き)

子育てといえば、数日前に、元なでしこジャパンの丸山桂里奈さんの子育てに対する批判コメントをめぐって、SNSが軽く炎上したのだそうですね。

「子育てを人に頼るな」「赤ちゃんがいるのに外出するな」

と批判されたことに対して、丸山さんは、「私は育児は頼る」と、キッパリと反論なさったのだそう。 

うんうん、ご自分のお子様の子育ての方針は、ご自分でお決めになったら、それで良いと私は思います。 

ところで、「そういうことを言う人って、子育てをしたことがない人だろう」という巷の意見があるのに対して、「大変な子育てを一人で頑張った人だからこそ、育児を人に頼ろうとする人のことが許せないのでは?」という意見もあったそう。

で、私はその意見に非常に納得したんです。

まさに、自分は辛い思いをしたのに、人が楽をするのは許せない‼️という発想でしょうか。

あるいは自分は大変な思いをして頑張ったんだから、他の人も同じ目に遭うべき、って感じかしら。

いや、確かに、その気持ち、理解できないでもないよ。

実際に、自分自身が辛い経験の中から得るものがあったという実感があれば、後に続く人たちも、同じ思いをしてこそ成長ができると思うのは当然のこと。

子供が嫌いだという大人って、世の中に存在しますけど、(私もそういう人を知ってますが)、子供が嫌いだと断言する人って、自分が子供の頃に、何かと子供らしさを我慢してきた人が多いらしいです。

例えば、わがままを言う事を、決して親御さんが許してくれなかったとか、長男長女の立場の子で、ずっと下の兄弟の面倒を見させたれていたとか。

下の子に手を取られている親御さんから、いつも「あなたはお兄ちゃんでしょ、お姉ちゃんでしょ」、と言われ続けて、ずっと我慢を強いられてきたとか。

そういう人は、自分が大人になった時に、公共の場で無邪気に騒いだり、走り回っている子供や、自由に大声を出して泣き叫んでいるような子供に対して、「ガマンがならない‼️」とイライラしてしまったり、激しい嫌悪感を感じるのだそうです。

その気持ちの根底には、「自分はずっと我慢をしてきたというのに、許せない‼️」という感情があるらしい。

実は、私の場合、小さい頃に、親から許してもらえなかったことがとても多かったのだけど、だからこそ妹には、やりたいことをやらせてあげて欲しいな、許してあげて欲しいな、と、ずっと思ってきました。 

私たちの母親は、姉妹を平等に育てるということに、わりとこだわっていたところがあった気がします。

「お姉ちゃんと同じように」ということを、実際によく口にしていましたし、公平な育児をすることが正しいことだと今でも信じていると多います。

でも、私としては、逆に私と同じにはしてほしくなかったんです。 

だって私とBeBeは、得意なことも違えば、やりたいことだって全然違うのだから。

私の苦手なことを、妹のBeBeは得意としていることがたくさんあって、だったらそれを、どんどん伸ばして欲しいと思いました。 私と同じようなことをされたんじゃ、たまったもんじゃない、と思ってました(笑)

自分が我慢をしてきた分、同じ思いを妹にはさせたくないな、といつも思ってきたんですよね。

「私にはダメだと言ったんだから、妹も絶対に同じ目に合わせて」という発想は、少なくとも、私の中には存在しなかった。

つまり、この発想というのは、人によって、真逆の心理が存在するということなんだろうと思います。

どちらが、人として幸せ??

決して正解が存在しない気がしますが。

先代のうきわを育ててきて、「もっとこうしてあげればよかった」と思うことの全部を、二代目うきわにはしてあげたいな。

今日もご覧下さってありがとうございます。
このバナーをポチっとクリックして、ブログのランキングアップにご協力くださいませ‼ 応援よろしくお願いします。


人気ブログランキング

「人気ブログランキング」・「天然石・パワーストーン ブログランキング」に参加しています。 あなたのクリックがブログをささえてくれます♡

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。