昨年は、とうとう大好きな神戸の街に一度も行けないままでした。
これまで、神戸を訪れた回数は、おそらく三桁は軽く超えていると思うけれど、実は私は、震災前の神戸には一度も行ったことがないのです。
だから、私の知っている神戸というところは、震災から復興した街なんですよ。
一昨年の秋、神戸の滞在中はいつもお世話になっている北上ホテルのスタッフの方とお話をしていた際に、
「復興したと言っても、震災前の街の、あの華やかさと活気は戻ってこない」とおっしゃったその言葉が、なんだかとても印象に残っています。
もし、震災前のあの街を知っていたら、きっと、今の神戸を訪れるたびに、私は、少しの淋しさを感じることになっていたのかもしれませんね。
その神戸の街の、あの震災から、26年が経ったのですね。
今年は行きたいなあ。 行けるといいなあ。
関西セミナーのお生徒さんたちにも、お会いしたくてたまらない…。
さて、福岡県も再び、緊急事態宣言の対象区域に入りました。
そもそも、昨年の春先からずっと、不要不急の外出は控えて過ごしてきているので、特にこれまでの生活から、何か大きく変わるわけではないのですが、会いたいなと思う方と会える機会を先延ばしにせざるを得ないのは、やはり、とても淋しいことです。
昨年は、本当に外食の機会も最低限に抑えましたから、行ったお店なら全て言えるというほど、極端にお店でのお食事をしませんでした。
食べるのが大好きな私なのに、外に食事に出かけないということは、考えてみたらお出かけ用のお洋服も靴もバッグも必要がないわけで、そんなこんなで昨年って、ホントに味気ない(色気もない)一年だったなあという気がします。
せめて自宅で、カフェ飯気分を・・・と、今日は、妹のBeBeの大好きなロコモコプレートなんて作ってみました。
食事に出かけるのに、「何を着て行こうか」「どのバッグを持とうか」とあれこれ考えるのって、女性にとってはとても楽しい時間ですよね。
で、ふと思ったのだけど、その楽しみがない分、あのエネルギーは、一体自分の中で、他のどんなことに使われているのだろうか?
時代は「風の時代」に移り変わったとききますが、世の中の変化や移り変わりというのは、つまり、こういうことなのかもしれませんね。
ミューテーションというのは、一般の方の知識だと、突然変異のことを指すかと思うのですが、占星術の中では、20年ごとの木星と土星がぴったり重なる「グレートコンジャクション」が起こる場所が、200年ぶりに変わることを示すみたいです。
私は占星術を専門としているわけではないので、このアバウトな説明は正確な表現ではないのかもしれませんが、とにかく
200年ぶりに起こる変化の中に、私たちはいる
ということは、間違いがないことなのですね。
これまでの「地の時代」というのは、土のエレメントが象徴するように、土地や不動産といったものが重要視されていました。
いわゆる物質的なものが大切に思われていたわけですね。
お金や、ブランドの価値などに、みんなの目がむけられていたという時代だったのですが、風の時代に入ってからは、もっとふわっとしたイマジネーション的なものが大切にされる時代に変わってゆくようです。
これまで以上に、情報やネットワークの時代になって、理想や理念が重視される時代になりそうです。
形のある物、つまりハードから、心や感性といったソフトの時代に移るというのでしょうか(これであってる??)
幸せの感じ方や、幸せを感じるための手段が、これからはとても大きく変化してゆくということ。 どうやらそれは間違いないような気がします。
なんだか楽しみなんです、私。
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