毎日暑い日が続きますね。 暑さに体力を奪われてしまうから、みなさん、この時期は、健康管理と気持ちが元気よく過ごせる工夫には、特に手間を惜しまないでくださいね～！
なにしろ、体力も気力も落ちちゃうので、なんだかいろんなことが面倒くさくなっちゃいますね。
私も、暑さで家族の食が細くなりがちなので、お料理は「ドン！」と出して「わーっ！」と食べられるものを…と、あれこれと工夫を凝らしています。 私自身は真夏でも、食欲は全く衰えることがないのですが、この暑さでは、さすがにお料理に張り切る元気がなくて…。
で、さっと作って、ガッツリ食べられるもの…。 と思って、昨日はこんないい加減料理（笑）
土鍋でチキンライスを炊いて、炊き上がりに卵6個分のオムレツをど～んと乗っけました。 これを豪快に取り分けてがっつり食べます。 フレッシュトマトも一緒に炊いたので、風味が良くて夏にもピッタリ♪ これなら出来立てアツアツでも結構イケます♪
さてさて、今日の午後のおやつにと、私の気分転換も兼ねてお抹茶を点て、母のおもてなしをしました。
氷を入れて冷たくしたお抹茶に、「あわ雪豆腐」という和菓子を合わせました。 名古屋の備前屋さんという老舗からお取り寄せしたものです。
お茶碗は、母のお気に入りの高麗青磁の夏茶椀です。 色合いが目にも爽やかで、とても涼しげに見えるでしょう？ 昔の人って、こんな風に、視覚の工夫で涼しさを演出していたのですね～♫ とても粋な配慮だと思います。
そもそも、3時に甘いものを少し摂るのは、科学的にも人のカラダに、とても良いことらしいんです。 この時間の人のカラダは、糖分を吸収しにくく、大脳の疲れには糖分が栄養補給になるしで、良いことづくしみたい。
昔の人って凄い！！ 本当にいろんなことを知っていたのですね～。
昔は、午後２時頃から４時頃までの時間を「八つどき」と言っていました。 それで3時ごろのちょっとした間食を「おやつ」と言うらしいのです。 うちでは「御三時（おさんじ）」とも言いますけど、これは明治の初めに、暦や時間制度が現在使われているものに変わった時からの言い方みたいです。
だから考えてみたら、「三時のおやつ」っていうのは、「水泳を泳ぐ」とか「測定を測る」とか言うみたいに、同じ言葉を重ねてるってことになりますね（笑）
昔の人は…といえば、夏の元気に最適の、飲む点滴とまで言われる「甘酒」ですが、甘酒が「夏の季語」であることを、私は最近まで知らなかったのです。 本当に、甘酒はビタミン豊富で、夏バテ防止になる上に、ダイエット効果やアンチエイジング効果まであるらしくて、疲労回復の働きもしてくれるのだそうです。
昔の人の知恵ってホントにスゴい！
それを知って、私は、ここ数年のお中元に、福岡の老舗の酒造が作っている、甘酒の瓶詰をお届けするようにのですが、関東に住む伯母にだけは、今年は和菓子の「淡雪かん」を選びました。
淡雪かんって、ご存じない方がいらっしゃいますか？ 九州の夏の和菓子ではわりとメジャーなんですが、関東に住む伯母が、近くの和菓子屋さんでは見かけることがないと申しまして、とても懐かしがっていたので、それならと、宅配してくれる和菓子屋さんをネット検索したところ、数件の老舗がヒットしました。
その中で、名古屋の名店「備前屋」さんの淡雪かんを、お中元に届けたのです。 その際、ついでに、我が家用にもと、数種類の夏らしい和菓子を選び、送っていただきました。
淡雪かんは、卵白をふわふわに泡立てたものを寒天で固めた、口当たりの優しい和菓子です。
こちらは、届いてすぐに、早速いただいてみた時の写真♫ 「鹿の子」という名前がついた淡雪かんに、「玉ゆき」というお菓子です。 どちらも夏にピッタリ！！
そうそう、お抹茶にも、美肌効果やリラックス効果、冷え症改善にダイエット効果もあるらしく、その効果ってかなりの数が数え上げられるらしいです。 茶人は長生きだと言われるのは、お抹茶が身体にとても良いからなんですって！！
お抹茶が身近でない方なら、緑茶を粉にした粉茶もおススメですよ！！ 何しろ、お湯に溶かすだけですから、お茶がらが出ず、生ごみが増えない所も良いですね♫ 夏は氷を入れれば、とっても美味しい冷やし緑茶になります。 濃さもお好みで加減できますし、お急須も必要ないのでとっても便利です。
たまたま、今日の午後にフェイスブックにお茶菓子の写真をアップしたところ、コメントしてくださった方とのやり取りで、そんなご紹介をしたもので…。
お店のサイトや粉茶のお取り寄せ方法など、詳しく紹介しておりますので、よければフェイスブックの「Lovespiritual Aya」を検索して、お友達リクエストをくださいませ♪
みなさんも、どうぞ夏の暑さで、身体が疲れない工夫をお願いしますね。 それから、今日の応援も、よろしくお願いいたします！！
