カウンセリング・心理学

変わりたいけど変われないあなたへ

今日は、ハワイの癒しの好転反応なのか、朝から気持ちは元気なのに体はちょっぴり体調不良…でも、BeBeがどうしてももう一度チャイナタウンに行かなくちゃいけないというので、あの場所に、BeBeを一人で送り出すのはとても心配で、一緒についていくことにしました。 なんか結局ここに来ても頑張ってる、アタシたち~ :nageyari:

ところで、今回ハワイに来て、とてもびっくりして、とてもがっかりしたことがあります。 それは、ワイキキの中心部にあった、「インターナショナルマーケットプレイス」がすっかり消えてなくなっていたことです。

ワイキキビーチからすぐの、広い通りに面した場所にあった「インターナショナルマーケットプレイス」は、大きなバニヤンツリーの老木の周りに、様々なハワイのお土産を売る小さな屋台のようなお店が並び、夜は独特のちょっと怪しげな探検気分が楽しめました。

一角にあったフードコートではハワイのローカルフードのほか、大きなハンバーガーにピザやタコス、タイやチャイニーズやコリアンフードの活気にあふれた小さなお店が並び、毎晩ステージで行われるフラやポリネシアンダンス、スティールドラムの演奏を楽しみながら食事ができて、そこは私たち姉妹の大のお気に入りの場所でした。

大きなホテルや超高級ブランドのブティックが立ち並ぶ一角に、本当にそこだけ、深い熱帯の森のような場所があって、エルヴィス・プレスリーの「ブルーハワイ」という映画で見たような、古き良き時代のハワイの雰囲気を感じさせる、すっかり近代化されたワイキキの中で、唯一のディープハワイといえるような場所だったんです。

ハワイに着いた日に、BeBeと一緒にさっそく「ご飯を食べよう :nikoniko: :onpu: 」と行ってウキウキ歩いていたら、その場所は高い柵に囲まれていて、立ち入れなくなっていました。 

柵にはこんな看板が貼られていました。

高い柵の隙間から、こっそり中をのぞいてみたら、そこにはもう、以前とはすっかり違った景色に変わっていました。

この場所は、今年から2年間をかけて再開発されるそうです。 アメリカの高級有名デパート、「サックス・フィフス・アベニュー」の建設が計画されているのです。 700台以上もの車が停められる駐車場の建設も予定されているそうです。 つまり、新しく生まれ変わった時には、元の姿からはすっかりと様変わりした、近代的な建物の中に、最新流行のブランド商品が並べられるのでしょう。

イメージチェンジといえるレベルではなく、全く変わってしまうのですね…。 ちっとも知らなくって…なんだかとてもショックで、とても淋しい気持ちになりました。

ワイキキは、昔はハワイの王族の保養地でした。 そして、インターナショナル・マーケットプレイスの土地は、カメハメハ4世の夫人のクイーン・エマが所有していたものだったそうです。 彼女は、高い教養を持ち、芸能やスポーツに秀でてたとても多彩な素晴らしい女性でしたが、気の毒なことに、夫を早くに亡くし、また子供も幼くして亡くしてしまったのだそうです。 でも彼女は一人で熱心に、ハワイの子供の教育や医療整備に力を注ぎ、ハワイアンのために尽くした方なのだそうです。

どうやら、この土地の再開発には多くの反対意見もあったようです。 近代化が進んだワイキキに、これ以上の近代化は必要ないというのが大半の反対派の意見だったようでした。 実は私もそう感じてしまいます。 

シティバスに乗って10分も揺られれば、巨大なショッピングモールの「アラモアナS.C」があるのです。 アラモアナの中には、元のシアーズの場所にブルーミンデールズもでき、駐車場を抜ければ高級デパートの「ノードストローム」だってあります。 

何もあの場所をつぶしてしまってまで、新たにまた大きくて近代的な商業施設を作る必要があるのかしらと…どうしてもあの場所じゃなくちゃいけなかったのかしらと…。

ハワイが大好きで、もう何十回も訪れていますが、やはり来るたびに少しずつ、変わっていますよね。 だから何も変わらない景色を見かけると、なんだかとてもほっとして、安心したりもします。 でも、それが時代の流れというものなのでしょう。

ところで、自分が変わることを、かたくなに拒む方がいます。 例えば何十年もヘアスタイルを変えないとか、朝食は目玉焼きにトースト1枚にコップ一杯の牛乳と決めたら、何十年もそれを守り続けているとか。 何十年も同じ香水しか使わない方とか、見た目や形だけでなく、自分のスタイルやポリシーを絶対に曲げないで貫き通す方。

確かにそれはそれで、とても立派なことだと思うのです。 

でも、世の中には「変わりたいのに変れない」 「変わらなくちゃいけないのはわかっているけど、でもね…」という方もいらっしゃいます。 

あなたが変われない理由は何でしょう。

どうして、変わりたいと思っているのに、その勇気が出せないのでしょう。 でも、そもそも、あなたが変わらないといけない理由は何でしょう?

「このままの自分ではダメだと思っているから…。」 ではないですか? どうしてダメだと思うのか…それは、多分、自分の周りにはもっと上手に世の中を生きている人、もっと上手に人間関係をこなしている人、もっと要領よく仕事ができている人がいるから。 

自分と比べて、自分よりもみんなに愛されている人、自分とくらべてずっとキレイで輝いて見える人、自分と比べて男性にやたら人気がある人、そんな人と比べたら、自分は全然劣っているから、だから変わらなくっちゃ‼ と思う…。

それは、あなた自身ではなく、すべてが他人との比較や、他人に自分がどうみられるか、ということが基準になっていますよね。 

だけど、他人との比較や、他人からの目を基準に考えているならば、あなたがあなたでいてはいけない理由はどこにもないような気がするのです。 なぜなら、他人から見たあなたは、どんなあなたであろうと、あなたには変わりはないわけですから…。

例えば、あなたが「人に好かれたい」と望むならば、人の視点から好かれるあなたではなく、あなたの視点で、「自分はどんな人が好きなのか」を考えてみる必要があるのではないでしょうか。

逆に、嫌いな人、近寄りがたい人、苦手な人や仲良くしたくない人ってどんな人でしょう? あなたは、人にどんなことをされたら不愉快に感じますか? どんな態度をとられ、どんなことを言われたら傷つきますか? 自分が嫌だと思うタイプの人はどんな人? 

自分の目線で、自分だったら不愉快になると思うこと、自分なら傷つくと思うことを、自分が人にしなければ、あなたは自然と誰からも信頼されて、誰からも好かれる人になっているのではないでしょうか。

基準は「他人から見た自分」ではなく、あなた自身の目で何を見て、何を感じるかだと思うのです。 

「人から評価されたい」、「みんなから認められたい」という欲求は、誰だって心の奥にもっている気持ちだと思います。 でも、「こんなに頑張ってるのに、なかなか報われない :sad2: 」という方に限って、他人の目からみた自分をよくみせようとすることにばかり目が行って、なんだかそれが空回りしているような方が多いような気がするんです。

今、あなたがしている苦労のその先には、あなたを幸せにしてくれるものが待っていますか? 何のために認められたいのでしょう、あなたがどれほど変わりたいと望んでも、変れないのは、そこに自分を認めて愛してあげられるゆとりがないからではありませんか。 

あなた自身のために、まず自分を認めてあげられる心のゆとりを作りましょう。 そして、頑張って頑張って、「こんなに苦労ばかりしているのに…。」と感じるならば、少し自分に休息を与えてあげましょう。 

変わりたいのに変れないともがいているあなた。 ちょっと視点を変えて、他人からどう見られるかではなく、あなた自身が何を見て、何を感じるかに目を向けてみませんか? あなたの感覚を信じてください。

今日の応援、よろしくお願いいたします :smile2: :heart2:

POSTED COMMENT

  1. より:

    凄いタイミングです :confuse: 😥
    私も最近同じことを友達に言われたのです。
    少しずつ自分を認めてあげるようにしたいと思います。

  2. しおん より:

    Ayaさま

    いいお話だわ~。
    アタクシ、人間は進歩しないと、辻褄があわないと思うのです。
    だって、肉体のピークは生まれた瞬間で、あとは老化してるわけだから、他の部分での成長がないと、下り坂を加速させてるようでヤダ~(笑)

  3. Aya より:

    綾さま

    とても大切なのことは、自分中心になることではなく
    相手に対する思いやりだと思うのです。
    自分がされて嫌なことは人にもしない。
    自分が言われて傷つくことは人にもいわない。
    それが人間関係の基本だと思います。

  4. Aya より:

    しおんさま

    なるほど~ ❗
    肉体は老いに向けて進むわけだから
    反して、精神を進化させるべく精進を続ける必要があるわけですね。

    人は出会った瞬間から別れに向けて進んでいるといいますものね。
    だからこそ、すべての出会いを実りのあるものにすべく
    常に己を磨き、進化させる必要があるってことですね…。

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