何だかんだいっても、人間関係の基本と言ったら、人とのかかわり方にしても、自分の気持ちや考えを相手に理解してもらうことにしても、すべては言葉と態度ではないかと私は思っています。 愛される人というのは、ただ心が優しいだけではなく、その優しさを表現するのが上手いのではないかと私は思うのです :smile1:
言葉数が少なくてぶっきらぼうだけどいい人…世の中にはそんな「不器用だけど愛される人」もいるでしょう。 そんな人は、きっと態度に裏表がないのだと思います :nikoniko: 確かに、口先だけで上手いことを言って、言葉巧みに人をだまくらかそうとするような卑劣な人間は、やがては化けの皮をはがされる時がきます。 それはきっと、「言葉と態度が伴っていない」からです。
ただ、私が思うに、いずれにしても「表現する」ということはとても大切なことです。 いくら後になって「そんなつもりじゃなかったのに :max: ❗ 」と言ったところで、相手に『そんな風に受け取れるような言い方』で表現したのならば、それは誤解されても仕方がない…相手に対しての思いやりや配慮が足りなかった…と言われても、仕方がないことです。
「言霊(ことだま)」というとおり、言葉というのはそれほどのパワーを持っていると私は思うのです。
私が少しワインのことを勉強してみようと思ったきっかけのひとつとして、一流のソムリエと呼ばれる人や、私の尊敬するワイン通の方々はみなさん、ワインに対して決してマイナスの表現をなさらない・・・その表現力のゆたかさと、豊富な知識、そして心の広さに少しでも近づけたら素敵だな :smile2: :heart2: そう思ったことも理由のひとつ…そんなわけで、昨日のお話しの続きを語らせてくださいね :smile1: :kirakira:
ワインひとつにしても、その味を表現するのに、どうしてこんなに素敵な言い回しができるのだろうと、とても感心してしまうほど、心が広くて知識の豊かな方というのは、ご自分の中にたくさんの引き出しを持っていて、ひとつのワインでも、あらゆる言葉で表現ができるものです。 単純に「美味しい」とか「甘い」などというありきたりの言葉ではなくて、「力強い」とか「たくましい」とか「ふくらみがある」とか・・・ :kirakira:
そして、人間的に器がひろく愛情深い人というのは、何に対しても優しさに溢れていて、ワインひとつを表現する時でも、けしてマイナスに受け止められるような言葉を使いません。
たとえば、渋いと感じる味であれば、「これは粗い舌触りだね :smile1: 」とか、酸っぱすぎると感じるような味だと、「酸味が勝った味だね :smile1: 」というふうに、聞く側がマイナスに受け取れるような表現はけしてなさらないのです。
昨日もちょっとお話ししたことですが、宝石を愛するあまりか、私も昔から宝石に対してマイナスの表現を使ってきませんでした。 「色が汚い」とか「傷が多い」とか「安もの」とか、「色が悪い」とか「質が悪い」とか・・・石に対する愛情があれば、どの子もそれぞれが本当に特別な子ですから、人間の感覚でいう『出来が悪い』ものなんてひとつもなくて、そう評価するのはあくまで人間の自分勝手な都合でしかありません。
実際、同じ種類の石でも、色が深いものが「キレイだ :smile3: 」と思う人もいれば、浅い色合いの透明感のあるものを「これが欲しい :happy: :heart2: 」と思う人もいるものです。 男と女の恋愛のように、お互いが惹かれあう感覚に決まりや理屈はありません :smile1: だから出会いってステキだし、それはすべて必然なんですよね :happy: :kirakira:
つまり、愛情と、ちょっとの気遣いと思いやりさえあれば、相手を傷つけたり誤解されたりするようなことをずいぶんと防げるのではないか…と私は思うんですよ :smile1:
世の中にはいろんな考えの人がいて、いろんな個性がそこにあります。 そこから学べることって無限にあるし、だから人との出会いってステキです。 せっかく結ばれたご縁は宝物…私はそう思っています。
誰からも愛される人というのは、ただ心が優しいだけではなく、その優しさを表現するのが上手いのではないかと思う・・・と先ほども申し上げた通り、同じ意味合いを表現するのに、わざわざマイナスに受け止められるような言葉をつかったり、刺のあるような言葉を使わないこと、それは、自分が人に好かれるコツでもあるし、相手に対しての優しい気遣いだと思います。
そして、そんな配慮ができる人こそが、本当の意味で「頭の良い人」 :kirakira: そこには高い国語力も、ましてや高学歴である必要も、一切ないのではないかしらって気がします。
何故か恋愛がうまく行かないとおっしゃる方のひとつの特徴として、態度はもちろんでしょうが、ちょっとした「言葉の使い方」が影響しているのでは?って思うことって結構あったりします。
例えば、男性とお食事に出かけた際に、同じ苦手な食べ物を伝えるにしても、「アタシ、これキライ :angry: 」というのか、「ごめんなさい、実は私、これはあまり得意でなくて… :nageyari: 」と言うのかでは、相手が受け止める感触は全く違ってきますよね。
キツイ言葉、刺のある言い方というのは、たいてい単刀直入というか、そのものズバリの表現で、しかもマイナスに感じ取れる言葉であったり、否定的な言葉であったりするのではないかと思うんです :su1:
世の中にはいろんな考えの人がいて、いろんな個性がそこにある・・・たとえば、自分と違う考えの人だって世の中にはたくさんいます。 どれが正しく、どれが間違いだという問題ではないことだってたくさんあります。
ただ、あきらかに自分が正しく、相手が間違っていることだとして、相手の考えを正したいと思った時だとしても、相手の考えを正すのに、相手を傷つける必要はないのではないかと私は思うんです :smile1:
誰からも愛される人というのは、きっとそういう場合でも、相手に対して優しい配慮ができて、相手を傷つけるような言葉の言い回しをしない心配りができる人なのではないかって気がします。
愛されガールになる秘訣・・・ちょっとした言葉でもマイナスであったり、ネガティブに受け止められる表現を避け、ポジティブに感じられたり、プラスに感じられる表現に置き換えてみること…これだけで、自分自身の中でも大きくプラスの波が起きて、とってもキラキラした毎日が送れるかも :nikoniko: :kirakira:
さ~て、私も素敵な言葉を使っていっぱい素敵な表現ができる人になるために、もっともっと頑張らなくっちゃ :smile2: ❗ ❗
そんな私の応援をよろしくです :smile2: :heart2:
今日は素朴な晩ごはん :smile1: 土鍋でしめじと揚げと鶏の炊き込みご飯を炊きました :smile3:
炊き上がりはこんなカンジ :smile3:
お大根のそぼろあんかけ、茄子のお味噌汁と、ホントに素朴な日本のご飯です(笑)
彩さま
こんばんは(。・ω・。)☆
私は言葉の表現が苦手です。
言い方って本当に大切ですよね!
自分が苦手なぶん、素敵な表現、
ポジティブな表現で話をする方を
いつも尊敬してます(*’▽’*)
彩さんもですよー♪
その時々が学びだなーと思って
私も素敵な表現ができるように
心がけます(●´ω`●)
mokoさま
ありがとうございます :smile2: :heart2:
以前、私が宝石の専門機関で本格的に学ぼうとおもったきっかけも、
宝石の魅力をいろんな言葉で伝えたいと思ったからなんです… :smile1:
「キレイでしょ?」以外にもたくさんの言葉で表現したくって・・・ :smile2:
相手をほめてあげる言葉も、いろんな言葉で表現して伝えられたら素敵ですよね :nikoniko: 私ももっともっと勉強しなくっちゃ :smile2: ❗
彩様のおっしゃる通りだと思います!!!
自分でも気をつけようと思っていますが…
なかなか上手くできませんTT
年下の人には比較的大丈夫なのですが、
(私が年上になるので、丁寧に話してくれるから^^
最近の私の周りの若い人!しっかりしてます!!)
年上の男性で威圧的だったり、
無責任でいい加減で、ズルかったりすると
つい強く、または責めるような言い方をしてしまいます(--;)
(主に仕事で)
でも…自分の周りの素敵な人を見たり、
いろんな本を読んだり、彩様の記事を読んだりしながら
自分もそうできるように、これからも
頑張っていきたいと思いますp(^-^)q
KYEさま
真面目で仕事に対しても一生懸命だと、ついついそうなっちゃうんですよね :smile1:
すごくよくわかります。。。
そんな相手に対しては、自分が年上になったつもりで、子供に言ってきかすように…こちらが余裕で接してやれば、逆に上手くいくかも(笑)
そんなヤツに、優しく接してあげることってなかなか難しいですもんね~ :nageyari:
でも、KYEさまのその思いやりの気持ちがあれば、きっとそんな人のことも包んであげられますよ :nikoniko: ❗
彩様
ありがとうございますTTTTT
実はコメントを書いた時、上の人と大事なことで考えが合わず
その方との話し合いを終えて、かなり落ち込んでいたのでした・・・
彩様のコメントで、大分救われました^^。
(あんなふうに言って頂いてとても嬉しかったです^^)
本当にありがとうございました^^
KYEさま
お仕事に一生懸命な証拠ですよ~ :smile1:
きっと、上の方もそれは重々ご承知なのだと思います。
ただ、KYEさまが落ち込んでいらしたというのは、その方の上の立場の能力として、KYEさまのご意見も充分に認めながら…というご配慮が足りないせいもあるのでは?って気がします :smile1:
ご自分だけを責めずに。。。KYEさまは、上の方の態度を反面教師として、今度は下の方への接しかたに活かしてゆける方だと思いますよ :nikoniko: