お彼岸の切ない思い出

このところ、またちょっと寒さが戻ってきた福岡は、今朝から冷たい雨が降っています。

明日はお彼岸の中日です。 どうやらあいにくのお天気となりそうですが、来週には桜が開き、再来週にはすっかり満開になるでしょう。

今日は、午前中のうちに、今夜の食材と日用雑貨を買いに出かけたついでに、お彼岸のぼた餅も買ってきました。

以前は、お彼岸には必ず手作りするのが我が家の恒行事でしたが、作らなくなってから、もう何年になるでしょうか…。

春のお彼岸は、季節の牡丹の花にちなんで、「ぼたもち」
秋のお彼岸は、季節の萩の花にちなんで、「おはぎ」といいますね。

祖母は、春のぼた餅は牡丹の花のように大きく、秋のおはぎは、萩の花らしく、こころもち小ぶりに作ると言っていたようです。

小豆には、魔よけの効果があるので、お彼岸の時期にはかかせないものだそうです。

母は、九州の女らしく、季節の行事の料理は、大鍋で、すごく大量に作るんです。 当然、牡丹餅やおはぎも例にもれず。

大きなお鍋でもち米を炊いて、熱いうちにつき、それを粒あんにした小豆で、さらしの布を使って丁寧に包んでゆきます。 

かつては、塗りのお重箱の他にも、家にある大皿は全て並べて、その上に一体何個作ってのせていたでしょうか。

だんだんと私たちが成長して、子供のころのように大喜びして食べなくなってしまったことや、忙しくて、朝からみっちりと手伝う時間がなかったり、お彼岸の間に食べる暇すらなかったりすることで、もう数年も前から、母が作るのをやめてしまったのでした。

母がやっていたことは、今はたいてい私が引き継いでいるのですが、おはぎとぼた餅だけは、何故かどうも腰があがりません。

大人になってからは、ダイエットのことも気になりますし、それに「あんなに山ほど作ってもねぇ…。」という気持ちになるんです。

だったら、少量作ればいいのですが、それなら買ってきたほうが早いじゃん、みたいな(笑)

母も、「前は、待つ人がいてくれてたから、作り甲斐があったけど…。」と言います。

実は以前は、ご近所のおばあちゃんが、とても楽しみに待ってくれていたので、出来立てを必ずお届けしていました。

おばあちゃんはいつも、玄関先で手を叩いて喜んでくれました。

ある深夜、けたたましくサイレンを鳴らしながら近づいてきた救急車が、我が家のすぐ近くで停まりました。 何事かと思ったら、そのおばあちゃんが運ばれていって、そして、翌朝には帰らぬ人となってしまったのでした。

お葬儀の日は、今日のような冷たい雨が降っていました。

おばあちゃんは、おじいさんとのお二人暮らしでした。 子供さんがおらず、突然独りぼっちになってしまったおじいさんは、なんだか急に、とても小さくなってしまったように見えました。

その日、おじいさんは本当に悲しそうに、ぽろぽろと涙を流しながら、「自分よりも先に逝ってしまうなんて」と言いました。

「自分が死ぬまで面倒を見てくれるからと思って、自分よりずっと若い人をお嫁さんをもらったんだ」と、人目をはばからず、とてもつらそうに泣きました。

私の父が、おじいさんの肩を抱いて、「元気出そうね」と声をかけると、おじいさんは小さい子供のように、またぽろぽろと涙を流しました。

その姿を見た時に、「ああ、人の命は、けして人生の設計書どおりにはいかないんだ・・・。」と、私はしみじみと思ったのでした。

生命保険会社の方が作ってくれる「ライフプラン」の設計書。 ご覧になったことのある方は、たくさんいらっしゃると思います。

20代で大学卒業、就職して20代後半で結婚、やがて子供が生まれ、給料は順調に右上がり。 40代でご主人さまが「ガン、心筋梗塞、脳卒中」のいずれかの三大成人病で入院するけど、保険のお陰で無事対策がとれて元気になる。 やがて定年。

そこからは、孫たちに囲まれ、第二の人生を楽しむ・・・。 かつてはほとんどが、そんな流れになっていた気がします。(最近はどうでしょうか、もしかすると、もっといろんなパターンがあるかも?)

で、大半の人達が、「それが当たり前の流れ」だと思っていたのではないでしょうか。

そして、大半の人達が、人生の流れは「想定しないことも起こり得る」わけだから、突然の大病に備えて保険をかけておかなくちゃ!と、ライフプランの用紙を見せられて、納得していたんじゃないのかと思います。

ですが、私に言わせたら、人生なんて、そんなふうに描いた通りに行くものではありません。

20代で大学卒業して就職、結婚、出産と順調にいくことが、「当たり前」だという考えすら、正しいのかというと、それがなぜ正しいのか、なぜ当たり前のことなのか?と思います。

病気にならないにこしたことなくて、中年になってきたら、病気をするのが「当たり前」というのも違うなって気がします。

そんな当たり前なんて存在しない。 今の私はそう考えています。

だからこそ、いろんな生き方があっていい。 生きているうちに、生きているからこそできることをやらなくちゃ。

お彼岸が来るたびに、ご近所のおばあちゃんのことを思い出します。

誰かの存在が、ちょっとした季節の行事に合わせて作る料理の張り合いになることもあるのですね。

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Comments (2)

itaeya3月 20th, 2018 at 7:57 PM

自分と同じ人生の人間なんて、この世に居ませんものね。
仰る通り、[**歳で++]は存在しません。–;

Aya3月 20th, 2018 at 9:12 PM

itaeyaさま

本当に
いくつで〇〇が当たり前だと信じているから、
レールから外れたように思えてしまいますよね。
例えば、60才で大学入学でも
60才で結婚、でもいいんですよね♬
今日が、人生で一番若い日なんだし(*^-^*)

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