カウンセリング・心理学

心の風邪

爽やかな5月… :smile1: :kirakira: 九州の中では緯度が高い場所にある福岡は、まだ寒いなと感じる春から一瞬の快適な季節を通りぬけ、湿度の高い長い梅雨に入ります。 夏の間はかなり蒸し暑く、そして、福岡の街中はほどほどに都会なため、熱帯夜になる晩も多くて、まだ暑いな~と思っているうち、秋を飛び越えて、気が付いたらいきなり冬になってるってカンジです :su1: :ooo:

つまり、四季の中で快適な季節が一瞬で通り抜けていってしまうのです :nageyari: だから、この短いこの季節をしっかりと満喫しなくっちゃ :nikoniko: ❗ といつも私は思うのです :smile1: 爽やかな風が吹き抜ける5月って、本当に最高 :smile2: :heart: 自然と外出の機会も増えてしまうというものです :smile3:

一昨日、素敵な殿方にお誘い頂き、お洒落なお店で胃にも優しい和食を頂きました。 上機嫌で帰宅したのに…ところがですよ、明け方から何だかムカムカしてきて胃がでんぐり返りをしてるみたいな苦しさ :angry: しかもお腹までギューギューと痛み出し、夜が明けたら途端に全身にヒドイじんましんが出てきました :gaaan1: :gaaan2:

痒みも辛いけど、器官まで腫れているようで、呼吸すら苦しくなってきたので、これは重傷だと判断、いつもお世話になっている内科に駆け込みました :su2: ちょうど、お昼休みの時間になってしまっていたのですが、あまりの腫れあがりように、急患としてすぐに対応して頂けちゃいました(苦笑)お騒がせしてスミマセン… 😳

2時間の点滴の後、劇的に復活 :nikoniko: ❗ もうすっかり元気で~す :nikoniko: ちなみに、連れの殿方に連絡したら、「え? 何でだろう、こっちは全然体調悪くないけど… 😯 」とのことで、お医者さまからは「あのね~、体が弱ってると何を食べても当たるんですよ :su2: ❗ 」と言われてしまう始末… :nageyari: :ase:

あ、スミマセン :ase: そうだったんですね 🙄 確かに先日から、顔にでっかい吹き出物を作ってしまったり、何かと体の弱り具合を指摘されていて、お恥ずかしい限りなのですが :deredere: 原因は間違いなく睡眠不足であろうかと思われます :su1: :ooo: 点滴の間、信じられないくらい爆睡しました(笑) それもあって、完全復活です 😀 気力だけは恐ろしい強靭さを誇っている私ですが、体力はまた別ってことなのね :nageyari:

それにしても、5月って爽やかな季節とは裏腹に、どなたもこうして体調を崩しやすい時期のようです :su1: 気温や気圧など、お天気の状態がとても不安定なせいもあるのではないかと思います :su1:

体だけでなく、心の状態にも波が起こりやすく、どうしても気持ちが不安定になりがちな季節でもありますよね :smile1: 五月病って昔から言いますけど、社会的に、4月に周囲の環境が大きく変わるシステムになっている日本では、自分だけでなく、家族や周りの人の環境が大きく変わることが多く、その緊張や気負い、慣れないことや不安など、いろんな疲れがど~っと出ちゃう時期と重なってしまうことも原因のようです :smile1:

気持ちの疲れって、自分では意外と自覚がなかったりするもので、でも心と体は連動していますから、気持ちの疲れは体調不良となって体からのサインとして表れることもあるんですよね :smile1:

そんな時は、我慢したり自分を責めたりしないで、「心がちょっと風邪気味なんだ :smile1: 」と思って、無理をさせず、心と体にゆったりとした時間を作ってあげてくださいね :nikoniko: って私はいつも言ってるんです :happy:

ただし…よく「心の風邪」という喩に置き換えて表現される「ウツ病」ですが、私は簡単にこれを「風邪をひいたみたいなもの」として片づけることにちょっとした不安を感じています。

なぜなら、風邪は状態をある程度自分で診断できますから、「あ、ヤバイ :su2: 風邪ひきかけてる 🙁 」って自分で思えば、いろんな対処法を自分が解っていて実践できることだからです。

風邪の引きはじめの症状にしても、頭痛、寒気、喉の痛みなど、完全に自分で判断できるような、体からのサインがあります :su1: でも、ウツ病の場合はそうではありません :poke-: つまり、風邪のように事前に自分で対応出来たり、少々こじらせたところで病院でお薬や注射を打てば、数日で完治しちゃうというようなものではないんですもの… :su2:

実際に、ウツ病の方々は「死ぬほどつらい」と言っておられたり、自分では元気になりたいのに、一体いつ治るかわからないという、先の見通しの立たない不安に苦しんだりなさっているわけですから、これはやはり、「風邪」とは全然違います。

だから、特にこの季節、自分で調子が悪いという自覚症状を感じたら、軽く「心の風邪」などと自己診断をせず、きちんとプロに相談して、しっかりとした早めの対処をしてほしいのです :smile1:

心の不調は、プロのちょっとしたアドバイスで劇的に改善することも多いものみたいです :smile1: まさか病院に行って相談するまでは… :nageyari: とお思いでしたら、まずはこの週末、好きなことをやってのんびりと過ごしてみてくださいね :smile2: せっかく爽やかな季節なんですもの、ランチパックを用意して、気持ちの良いお外でランチをするのもオススメです :nikoniko:

ショッピングもよし、「人ごみはちょと… 🙁 」とお思いでしたら、近場の自然のある場所にお出かけなさるのも良いですね :smile2: どうかくれぐれも無理をさせないで、心と体をいたわってあげましょう :happy: :kirakira:

応援して~ :iyaiya: ❗

POSTED COMMENT

  1. より:

    あや様、

    早く体調が復帰されますように。。
    カモミールとかミントのお茶を飲んで、リラックマして安眠してください :tee:

    私は吹き出物には傷薬を塗ってしまいます。以前は、歯磨き粉を使っていたのですが、最近の歯磨き粉はいろいろとファンシーな薬品が入ってるので肌が低温火傷みたいになってしまうのにぶったまげました。。 :komatta:

    元気が無い時は「カピバラ男子」を想像して笑おうと思ってます。 😀

  2. しの より:

    Aya様

    ああっ…ムリなさらないで下さい!!
    お二人ともお忙しそう…たまにはゆっくりなさって下さい☆

    仕事が多忙だと心もカラダも、ついつい後回しにしちゃいます(泣)

    ワタシも心理の勉強をするまではウツ病を「風邪みたいなモノ」と捉えてましたが、心理の先生は
    「風邪みたいなモノって意味は「誰しもかかる可能性があって、万病の元」ってコトよ。ワタシは大丈夫なんて無いのよ!」
    って教えて頂きました。
    確かにそう…ワタシの仕事の基本理念でした(;^_^A

    長く付き合うカラダと心ですからね~…大切にして当然ですよね??
    プロにお願いするのも当然!!

    ワタシも大事にしなくては~っ!!

  3. Aya より:

    明さま

    カピバラって、国によっては『カルピンチョ』と呼ばれているところもあるそうです :su1:
    カルピンチョって…ますます情けね~っ :nageyari: :ase:

    へ~ :smile3:
    歯磨き粉って、すぐに乾燥するから、吹き出物の薬として代用できたってことなのでしょうか~ :smile1:
    ミントがス~っとするので、何だかスッキリしそうですしね :smile3:

  4. Aya より:

    しのさま

    本当におっしゃる通りです ❗
    「風邪」という喩が定番化しちゃうと、「風邪ぐらい」という感覚になりがちで、
    これってかんがえたら恐ろしいことですよね。

    餅は餅屋っていいますが、何にでもプロの力を借りたほうが効率的 :smile2:
    しのさまも、そういう意味でたくさんの人たちに頼られてるんですもの、
    しのさまご自身も、どうか飛ばしすぎないよう、自分をいたわってね :smile2: :heart:

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