みなさん こんにちは
昨日から、福岡も少し気温が下がってきました。 今日も秋らしい、気持ちのいい風が吹いています。
今日は、以前デザインのリフォームをお願いしていたリングが出来上がる日・・・。
私の祖母が急に亡くなったってから、はやいものでもうすぐ3年になります。 私やBe-Beのジュエリー好きはきっと家系なのだろうと思うほど、やはりジュエリーが大好きだった祖母でした。
和服も好きだった祖母が、和服のときでも必ず身に着けていたダイヤのリング。 祖母がいつも身に着けていたこのリングを、先日デザインを変えて、リフォームをお願いすることにしました。 デザインは、もちろん私がいたしました。
ずっと以前に祖父が亡くなったとき、祖母は、その頃住んでいた郊外にあった家を手放し、「年寄りは便利なところに住むのがいいのよ、人に迷惑をかけなくて」 と、繁華街にほど近い便利な場所のマンションに、あっさりと移り住んでしまいました。
たくさんの思い出のあった祖父と祖母が住んでいた家。 おてんばな女の子だった、まだ小さかった頃のBe-Beは、夏休みにその家に遊びに行くと、庭の石灯籠に小石を投げて遊んだり、セミの抜け殻を見つけて大喜びしたり・・・。 私たち二人にも楽しかったいろんな思い出がありました。 だから特にBe-Beは少し淋しそうでした。
そんなきっぱりとした性格の祖母が、一人で暮らしていたマンション。 祖母が本当にあっさりと逝ってしまったあとに訪れてみると、そこは余分なものは一切排除された、すっきり整然と片付けられた部屋でした。 葬儀も落ち着いてしばらくたってから、そこを片づけに行っていた母が数点の指輪を持って帰ってきました。 「これだけ、他の宝石と別に置いてあったの、どうしてだろう :smile1: ❓ 」
ジュエリースペシャリストという肩書きの私には、すぐに意味がわかりました。 その指輪の石が、それぞれ、母と私とBe-Beの誕生石だったからです。
いつか渡そう、今度会ったら渡そう、祖母がどう思っていたのかは今ではもう計り知れませんが、いずれにしても私たちに着けてもらいたかったというメッセージはしっかりと受け止められました。
今日、リフォームが出来上がるダイヤは、亡くなる少し前に、祖母が母に譲ったものでした。 それは自分の手から母に渡したかったのでしょう。 当然、母とはサイズが違うし、立爪の、オーソドックスなデザインの一粒ダイヤのリングは、ずっとこれまでケースに入れられたままだったのですが・・・。 ジュエリーは飾っていてもしょうがない、身に着けなきゃ! と、今回のリフォームに至ったわけです。
石との縁は、不思議なものです。 出会うべくして出会う・・・。 私はいつもみなさまにそうお話していますが、こうやって石に接する日常があると、不思議!と驚くいろんなことが、まるで当たり前のように起こります。
石にも心があって、自分の思いを果たそうとしているのかしら、そう思ってしまうことすら起こります。
あなたの大切な家族が身に着けていた石、それを思い出といっしょにあなたのお守りにしませんか?
こちらがリフォーム出来上がりのリング :smile2: 明日から母が、いつも身に着けることになります。




