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心の中に集めておきたいもの

先日、妹のBeBeを誘って、長沢芦雪の後期の展示を観に、九州国立博物館へ出かけてきました。

昨年、福岡県立美術館で開催された、鳥獣戯画展は、うっかり前期を見逃してしまったので、今回の芦雪展は、どうしても前期・後期の両方を拝見したいなと思っていたんです。

それに、お誕生日にいただいたバッグを連れて、早くお出かけしたくて・・・✨

前回は、子供の頃から一度実物を拝見したいと思っていた、丸山応挙の「幽霊図」と、芦雪の「幽霊図」を実際に見ることができて、長年の思いが叶った気がしました。

そして今回は、たった3㎝角の小さな正方形の中に五百羅漢や象までが描かれているという、有名な芦雪の「方寸五百羅漢図」をはじめ、若冲の「象と鯨図屏風」などを、しっかりとこの目に焼き付けることができました。

さらに思いがけず、今回は神様からのメッセージなのかも?思えるような、素敵なサプライズにも出会えて、なんとか時間をやりくりして、頑張って出かけた甲斐があったなあと思える、大満足の一日を過ごすことが出来ました。

最近、忙しさにかまけて、心が洗われるようなこんな大切な時間を、いつも後回しにしていたのです。

でも、考えてみたら、昔から美術館や博物館に出かけて感銘を受けたことは、自分の記憶のなかの大切な宝物として、ずっと心に残されているのだということに気づいたんです。

こういうことって、「もし行けたら行こう」と思う程度の、惰弱な決意では、間違いなく実現しないのですよね。

たいていいつも、気が付いたら展示期間が終了していて、「ああ、また見逃してしまった…」とがっかりするのです。

でもね、いつか自分がこの世を旅立つときに持って行けるのは、自分自身のこの目に焼き付けた、素敵な景色の思い出や、楽しい記憶、幸せの瞬間、そんな、心の中の宝物だけなんですよね。

心が幸せで満たされるような素敵な記憶を、これからたくさん自分の中に集めてゆきたいと、最近思うようになりました。

これからは、意識して、自分の心に豊かさを蓄えてゆけるようにしたいな。

前回、ミュージアムショップで、BeBeのお土産に買って帰った「丸山応挙の犬の絵」が立体再現されたぬいぐるみのポーチは、すでに完売になってしまったのか、今回は売られていませんでした。

丸山応挙の犬だから、BeBeは「まるちゃん」という名前を付けて、可愛がってくれています(笑)

自分用に前回は、若冲の象が載った小さめのクリアファイルを買いましたが、今回はA4サイズの芦雪の龍と虎のクリアファイルを買いました。

ミュージアムショップでのお買い物、大好きなんです💕

記念の意味も兼ねて、クリアファイルはたいてい必ず買ってしまうのですが、お気に入りのクリアファイルに仕事の大事な書類を入れると、仕事がとても楽しくなるし、なんだか仕事がはかどるような気がしちゃうんですよね。♪

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