お知らせ

私は悪いドラえもん

新宿での暮らしも、2か月目に突入しました。

朝起きて、妹のBeBeと他愛もないことを(博多弁で)お喋りしながら、メイクをして、BeBeのお部屋から、徒歩5分のところにある、鮑先生のご自宅まで出勤する途中、ランチをする楽しみ♡

新宿には、たくさんの飲食店があるけど、歩いていると、小さな路地裏や、小ぢんまりとしたマンションの一階などにも、なにやらよさげなお店が発見できて、とても楽しい♬

お外のテーブルで食事ができる、近所のフレッシュネスバーガーなら、チワワのうきわちゃんも一緒に行くことができるし♡

「今日、何食べよっかなぁ♬」と考える幸せを、日々満喫しながら過ごしています。

何を食べようかと悩むことって、人生の中でも特に、幸せな悩みといえるでしょう。

福岡の自宅で過ごす毎日は、両親のための食事を作る毎日でもあるので、「今日、何を作って食べさせようか…。」と考える悩みが日々の日課ともいえるのです。

自分が食べたいものではなく、父と母とが、それぞれ、喜んで食べてくれるだろうと思える料理を作りますから、その日の二人の体調や、気温などに合わせたメニューを考え、作って、テーブルに並べる毎日なわけです。

せっかく作っても、「あんまりお腹が空いてない」と言われちゃうこともあるし、「今日は、これは食べたくない」なんて、我がままを言われちゃうこともある。

せっかく作ったのになぁ…。

と思いながら、手つかずの料理を保存容器に移して、「いいや、明日、私が食べよう」なんて独り言を言ってる時などは、

「自分の時間を割いて料理を作ってる人の身にも、少しはなってよね‼」なんて思ったりもするのだけど、

それはそれで、我が家の平穏な日常ともいえることで、そんな小さなことでブツクサ言えることは、むしろ有難いことかもしれないなぁなんて、思ったりもするのです。

普段、家事のほとんどを私が行っているので、今回、少し長めに東京に滞在する予定でこちらに来ている間、福岡の自宅では、両親は、かなり不自由をしていることかと思うのですが、どうにか頑張ってくれているようです(笑)

今朝は、「父あてに届いたFAXの印刷が出来ない」と、SOSがはいりました。

電話で指示を出し、なんとか無事に解決。 (だから、「覚えておいてね」って、いつも言ってるのにな。)

昨年秋に、股関節の置換手術を行ってから、家の中でも杖をついて歩いていた母が、私が東京に来てからのこのひと月の間に、何と、杖なしで歩行ができるようになったとのことで、驚いています。

どうやら、私がいないせいで、どうしても動かざるを得なくなったおかげで、杖を持たずに歩けるまでに回復してきたという事らしい。

「ほらね、いつも何でもやってあげてるから、甘えちゃうんだよ」とBeBeがにっこり。

そうなんだよ、そうなんだよね。

のび太くんをダメにしているのは、ドラえもんである。

という話を先日聞いて、私はハッとしたのですよ(笑)

もしかして、両親にとって、私はドラえもんなのではないかと(笑)

ところで、昨日、SNSをチェックしていたら、以前、コラボセミナーで2年近く、毎月一回ご一緒させていただいていた、整理収納アドバイザーの先生のブログが更新されていたので、早速拝見させていただきました。

なんと、コロナに感染なさり、自宅で療養中でいらしたとのこと。

かなり辛い症状でいらしたとのことですが、同じく陽性でも、ほとんど症状の出なかった中学生のご子息との、10日間の隔離生活の中で、ご自宅がきちんと片付いているおかげで、とても助かったとのこと。

なにしろ、ご子息は、家の中のモノの位置はほぼ把握なさっているうえ、普段からお料理もなさっているおかげでキッチンも使い慣れていらっしゃる。

毎食、「ご飯にするけど、どんなものなら食べれそう?」と、完璧なサポートをしてくれる頼もしさだったとのこと。

唯一、場所を聞かれたものが、「お薬手帳」の置き場所だったそうですが、(通常、子供さんに自分の病気のお世話をお願いすることがある想定はしませんよね)

それも、「あなたの病院関係の隣り」と答えただけで、伝わったとのこと。

す、素晴らしい‼

で、あたくし、つくづく思ったのです。

本当の愛情って、何でもやってあげることじゃないんだよね。

大切なのは、むしろできることを増やしてあげることだと思うの。

人間って、自分がすんなりとできてしまうようなことには、何のストレスも感じないものです。

だから、簡単にできてしまうことが、多ければ多いほど、人間はストレスの少ない状態で過ごすことができるってわけ。

逆に、大変に感じることが多いほど、ストレスは増える。

いつもは人がやってくれて当たり前のことを、いざ自分一人でやらねばならぬという状態になれば、不慣れだし、面倒だし、不安だしで、そりゃ相当なストレスになるものです。

でも、それをやるのが当たり前だと思っている人が、同じ作業をしたなら、軽々と簡単にこなせてしまうから、何のストレスにもならない。

同じことでも、辛いと感じる人と、何のストレスも感じない人との差は、理由を紐解けはこういうことだと思うのです。

苦労知らずの人が、些細なことに不満タラタラなのも、きっとこういう理屈よね。

ああ、私は、両親にとって、きっと悪いドラえもんなんだわ。

BeBeが言うことが本当に正しい。

しみじみと、そう思ったのでした。

新宿では、徒歩圏内に、お洒落なカフェもたくさんあるから、ちょっとした待ち時間に、カフェで美味しいコーヒーをいただきながら、メールの返信を済ませる…なんてことも出来て、楽しい♡

ここは、鮑先生のお気に入りのカフェで、アイスティがとても美味しいお店なのですが、たまにはあたたかいコーヒーなどをオーダーしてみました♬

<お知らせ>

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くわしくは、BeBeのブログをご覧くださいませ♬

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POSTED COMMENT

  1. より:

    最近、似たようなことを言われてしまいました。
    助かっている人がいると嬉しくて、必要以上に手を差し出して、自分の容量オーバーして苦しんで悩む…(笑)
    私の悪い癖です。
    なんでもやってあげるのは、間違いではないと思うんですけど、何もできなくなる人を作る要因なんだと思えば、見守るのも必要なんですよね。
    でも頼られれば、やっちゃうからこのバランスが難しいなって思っちゃうんですけれどヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

    • Aya より:

      綾さま

      相手にとって、ストレスのない状態を作ってあげられることは、
      こちらが相手のために、何でもしてあげて楽をさせてあげることだけでは
      ないってことなのかな~って、
      自分の反省をふくめて、思います(;^_^A

      なかなか難しいですよね。
      綾さまも頑張れ~‼

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