今年も残すところ、あと2日となりました。
今日、明日はとても気温が下がると聞いていますが、福岡も、朝から時折雪がちらついています。
私は、年末大掃除は毎年、気候の良い11月のうちに済ませるようにしているのですが、それでも年の瀬になると、自宅のことで本当に慌ただしくて、ゆっくり座る間がありません。
暮れのお墓掃除を済ませてから、毎年28日に自宅にしめ飾りと鏡餅を飾り、 床の間や玄関に飾るお花は、できるだけお花がベストな状態で元旦を迎えられるようにしたいので、毎年30日に生けるようにしています。
でも、今年はできるだけ今日と明日の用事を減らしたくて、28日のうちにお花を生けてしまいました。
玄関に生けたお花です。
松や赤い実のなった千両の他には、妹のBeBeが大好きな花なので、我が家のお正月のお花には、必ず「デンファレ」という濃いピンク色の蘭を加えるようにしています。
花言葉は「有能」。 とても憧れる言葉です。
今年は、黄色のオンシジウムも加えました。 この花が加わると本当に華やかさが増しますね。
オンシジウムの花言葉は「可憐」。 これまた憧れる言葉です♡
お正月の行事というのは、新年に、歳神(としがみ)様という神様をお迎えするための行事です。
新年に家に歳神さまをお迎えするために、年末のうちにしめ飾りや鏡餅を飾って、お迎えの準備をするのです。
玄関に飾るしめ飾りには、その家が神聖な場所であることを示すものだと言われています。
このしめ飾りが結界となって、その中に不浄なものが入らないようにする魔除けの意味合いもあるのだそうです。
そして、「鏡餅」は、お餅を「鏡」に見立てた歳神さまへのお供えなのだそうです。
神社や神棚の中に鏡があるように、この日本では昔から、「鏡には神様が宿る」と言い伝えられていますので、鏡を形どった丸いお餅を飾るわけですね。
お餅を重ねるのにも意味があって、円満に年を重ねるという意味があり、大小の餅は、陽の太陽と陰の月を表しています。 つまり、鏡餅には「陰陽」の意味合いがあるんですね。
お餅の上にみかんをのっけるのは、だいだい(橙)色のみかんで、「家が代々栄えるように」という意味があるんですって。
我が家は、床の間と、リビング、キッチンにも小さな鏡餅を飾りますが、キッチンは家族の食事をつかさどる、火と水のある重要な場所です。
昔は竈(かまど)の神様がいらっしゃる大切な場所とされていました。 (竈といえば、今年は大ブレークしましたね、竈さんが)
お正月と言っても、別に特別なことはなさらないというご家庭でも、お玄関のしめ飾りと鏡餅はスーパーなどでも気軽に買えますし、100円ショップなどでもお洒落なデザインのものが揃っていますから、気軽に飾ってみられてはいかがでしょう。
なんだか特別な感じがして、気持ちが新たになりますよ♬
開運メソッドとして、この「特別感」が大事なんです。
明日はいよいよ大晦日ですから、鏡餅としめ飾りを飾るのは、必ず今日までにお願いします。明日は「一夜飾り」と言って、縁起が良くないと言われています。
鏡餅を飾らない場所
ついでに「鏡餅を飾らない場所」をあげるとすれば…。 まずはトイレ。
それから、
お玄関にも鏡餅は飾らないでくださいね
時々、お玄関の下駄箱の上に飾る方がいらっしゃるようですが、鏡餅は「神様に宿ってもらう」神聖なものですから、本来は床の間など、お家の中の「特別な場所」に飾って神様をお迎えするものなのですね。
なので、人の出入りを行う玄関には飾りません。 ましてや靴をしまう下駄箱に飾るのはNGですよ。
さてさて今日と明日は、ひたすらおせちづくりに専念します。
さあ、本当に、今年も残りあとわずか。
みんな気持ちが急くときですから、特に車の運転をなさる方は、普段以上にお気をつけて、安全運転でお願いいたします♡
リビングには、100円ショップで見つけた赤い「桝」に、同じく100円ショップにある小さな剣山を使って生けました。
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