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辛い体験や悲しい体験、自分に起こるとは予測もしなかった出来事から、何かを学び取り、自分が前へ進んで行くための栄養にしようと思えるまでには、誰でもかなりの時間を要するものだし、気持ちを切り替えてプラスの方向に持って行こうとしても、なかなか簡単にはいかないものですよね :su1: :ooo:

自分に起こってほしくなかった嫌な出来事を、自分の中で上手く消化して、気持ちの整理をつけるには、たいてい心の痛みや苦しみを伴うものですし、誰もが「何故？どうして自分にこんなことが起きてしまったの･･･？」と原因を追及したくなります。　そして、場合によっては、自分の身の回りの環境のせいや、周囲の人間関係のせいにしたくなる時もあるものです。

「起きてしまったことは変えようがない :smile1: それより、これから自分がどう行動していくかだ :smile3: ❗ 」　という考え方に気持ちを切り替え、どのように対処してゆくかによって、この先が大きく変わってくるわけで、先々、「あの時は辛いと思ったけど、そのお陰で今、自分がこんなふうにステップアップできたんだな :happy: :kirakira: 」と思えるか、もしくは「２度と思いだしたくもない嫌な出来事 :gaaan3 :ase: 」として、心に傷を残すだけで終わってしまうのかの大きな別れ道となるのかもしれません :smile1:

さて、昨日のお話しの続きなのですが、「石は持ち主の体から離れていても守ってくれている？」というご質問のメールを下さった方は、『ブレスを身に着けるようになってから、多少波はありつつですが、お陰様で少しずつ心も体もバランスが取れてきているような気がします :smile3: 』という書き出しでメールを下さいました。

ただ、車の大きな事故が起きてしまったその日、『人生の困難さに悩みすぎてもう生きてていいのか死んでもいいのかわからないところまで心の状態を悪くしてしまいました。』ということでした。

私はこの方が、「辛い、もう嫌だ :iyaiya: もう死んでしまったほうがマシかも 😥 :ase: 」そんな心の状態でいらしたのかと、一瞬思ってしまったのですが、大丈夫、それはただの私の思いすごしで :smile1: この方のお気持ちは、全くそうではありませんでした :smile1: （ほ～っ :happy: ）　

『物事にはタイミングというものがあるとよくいうけれど、間違えて欲しくないのは、事故の日、私は死にたいと思っていたのではなく、死んでいいのか生きててもいいのかわからなくなるくらい悩みすぎて困惑していたんです。そして意識していないのに予期せぬ事故を起こしてしまい、死に関わる出来事が起きたのに、警察も首を傾げるくらい無事で助かり、死なずに済んだこと。

つまり、死んでいいのか生きてていいのかわからないくらい悩んだ日に起きた事故で死ななかったのは、生きろ、ということなのかな、と思いました。』

それが、この方のお気持ちでした :smile2: :kirakira: 嬉しかったです :smile3: そうですよ :smile1: 「生きろ」です :maru: ❗ 「生きろ」に決まってるじゃないですか :smile1: ❗ 良かった、まっすぐにそう気づいて下さって :nikoniko:

この方からのメールを頂いたことも、私が柄にもなく、この２～３日の間、「この世に生を受け、今を生きていることの尊さ」について、ちょっと考えたりなんかしちゃったきかっけのひとつなんです。

辛い体験や悲しい体験、自分に起こるとは予測もしなかった出来事から、何かを学び取り、自分が前へ進んで行くための栄養にするのは、そんなに簡単なことではありません。

確かに、「辛い :sad2: 」の感じ方や受け止め方の度合いは、人によってかなりの差がありますよね。　他人からみれば、「それくらいのことでいちいち大騒ぎしてたら、人生やってられないわよ :su2: :ooo: 」と言いたくなってしまう程度のことでも、本人には耐えられないほどの辛い出来事だってこともあります。

逆に、他人から見れば、「よく耐えられるわね、私ならどうなってしまうことか･･･ :hun: 」と思えるような苦難でも、ご本人は笑顔で、「だけど、頑張っていくしかないものね :smile1: 」と強く、前向きな姿勢でいれる方も :smile1:

そういえば先日、私にある問題の相談をしてきた知人の男性がいて、「それは当然、大急ぎで対応をするべきだね」 ❗ って言ったら、「自分は、成るようにしかならないと思う性格なもんで～ :hehehe: 」と、まるで他人事のような返答が帰ってきて、私はちょっと驚いてしまいました。　そして、彼のその言葉に対して、ちょっとした失望と、落胆を感じてしまったんです。

だから、ちょっと厳しいかなとは思ったのだけど、「あのね、成るようにしかならない、というのは、やることをやれるだけ精一杯やって、散々努力を重ねた人が言う言葉だと思うよ :poke-: 」と申し上げました。　立派な大人が言う言葉にしては、ちょっと幼稚すぎるようにも感じましたしね :su2: 　

だって、その方は、けして楽観視するべきでない深刻な問題を、「困った困った、参った参った :nageyari: 」と私に言うだけで、何の前向きな行動も起こそうとはしないんですもの :ooo: そもそも、彼の話を聞く限りでは、「成るようにしかならない」などと他人事のように行方を見守っていいような問題ではなさそうに思えました。

何も行動を起こさないでいて、さも「自分って、どんな問題に対しても、どんと構えていられる人間なんだ」とでも言うかのように、「自分は、成るようにしかならないと思う性格だから :smile1: 」というのは、私に言わせれば大変な勘違い。　そんなのただの現実逃避でしかないし、その人のことを信頼している人達に対しても、とても無責任で失礼だとも思いました。　

そして、生きていくうえで大切なのは、問題の大小に関わらず、それをどう受け止め、どう取り組んでゆくかということなんだと私は実感しました。　そこでその人の「人となり」がはっきりとわかるものなんですよね。　それによって、その人の人間性、心の在り方、器の大きさ、生きる姿勢･･･全てのことが明確に表れてくるものなんだな、とつくづく感じました。

だから、「きちんと問題に向き合って、しっかりと対応していこうよ :smile1: ❗ 」と、私なりの気持ちを伝えました :smile1:

さて、私にご連絡を下さった方のメールのことに話をもどしましょうね :smile3: この方のメールは、このように締めくくられていました。

『自分が起こした事故とはいえ、今回は回りのいろんな人達に助けられました。　そして悩みに侵されて私自身の心がブレまくったために起きた事故だったこともあとから気付かされました。

払う代償は大きいけれど、これを乗り越えなきゃ大人じゃないよね、とも。

以前の私であればこんな考え方は出来なかったと思います。事故を起こした後、自責にかられてきっとふてくされるか、気落ちしっぱなしで立ち直るのに時間がかかるかのどれかだったと思います。

石達はどんなことがあっても冷静に考えて落ち着いた判断が出来るように、いろいろな物の見方や考え方を、私に授けてくれているように感じます。

やはり石は持ち主から離れていても守ってくれているのですね。　しかも、仕事中はバッグに入れていても石は持ち主を待っていてくれるなんて、なんて心強い子達なんでしょう（しみじみ）

Ayaさんが作ってくださったたくさんの石達が連なったブレスは、事故が起こった時は私からは離れていたけれど、こうして命は救われて、払う代償は大きいけれど、弱っていた心と体を徐々に鍛えなおすための出発点に引き戻してくれたかのようです。』

BeBeとのコラボ企画のご縁でお作りさせて頂いたブレスでしたが、『命まで助けてくれる力強い石を組んでくださったAyaさんや鑑定してくださったBeBeさんに、感謝感激でどうお礼を言っていいのかわからないほど有り難く思っております。』と、私達姉妹にとってはもう、たまらなく嬉しいお言葉まで頂いちゃいました :sad2: :heart2:

そして、ラブスピ仲間のみなさん方に、是非、『事が起こった後でも、こうやってたくさんの知恵や気付きを与えてくれる』ということも伝えてほしい･･･と、自分だけでなく、たくさんの方にも笑顔を･･･と、こんな素敵なメッセージ付のメールでした :kirakira:

楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる・・・って言葉がありますよね、私はこの言葉が大好きです。　誰にでも辛いことは起こります。　悩みすぎて、辛すぎて、もうどうしてよいのかわからないほどにもがき苦しんでしまうこともあります。　でもね、神さまは背負えない荷物は背負わせないっていいますものね :smile1:

あなたには必ずクリアできる問題のはずなんです。　だから自信を持って、勇気を出して、問題から逃げないで、しっかりと向き合っていきましょう :smile3: ❗

いつかきっと、「あの時は辛いと思ったけど、そのお陰で今、自分がこんなふうにステップアップできたんだな :happy: :kirakira: 」と思えるように･･･ :smile2: 　そして、その頑張りが、きっとこの先、自分にとって更に大きな自信につながること、自分をひとまわりもふたまわりも大きくしてくれるのだと信じて･･･ :happy: :kirakira:

信じてるよ～応援して～ 🙄