しょこたんこと、タレントの中川翔子さんが、良性の腫瘍の摘出手術のために、少しの間、お仕事をお休みされていたそうですね。
ご自身のツイッターで、術後の病理検査でも悪性の所見はなく、断端も陰性だとご報告のうえで、
「良かった！本当に良かった、泣けてくる 怖かった 本当には切ってみないとわからないから」と、嬉しいお気持ちを綴っていらしたようです。
他人様のことながら、私も「本当によかったねぇ！」と、心から思ったのでした。
しょこたんには、以前、横浜の媽祖廟で、偶然お目にかかる機会がありました。
あれ？そういえば確か、季節はちょうど今頃だったような・・・？？
そう思って、過去のブログを確認してみたら、見事にピッタリ3年前の2月3日のことでした。
あの日もとても寒い日で、しょこたんも、私と同じように、媽祖様にお願い事をした後に、お供えした金紙を炉で燃やしていらっしゃいました。
可愛らしいしょこたんに、つい素直に「可愛い〜❤️」と、自然に声が出てしまったら、しょこたんはまるで「そんなことないです！」というかのように、慌てた様子で、お顔の前でブンブンと横に手を振ってみせました。
そんな仕草もなんだかとても可愛らしくて、有名人だからといってすましたところも全くない、とてもナチュラルな、感じの良いお嬢さんでしたよ、しょこたんって❤️
良性の腫瘍とはいえ、全身麻酔の手術による摘出なんて、きっととても不安で怖かったと思うのです。
どうか術後も、順調にご回復なさってくださいますように。
「もう完全厄落とし！ 少しずつ無理せずまた元気にいっぱい人生楽しむぞ！ みんなもずっと元気でしあわせでいてね」
と、コメントなさっていたようで、ホントに無理なさらず、お大事になさっていただいて、お早いご快癒をなさいますようにと願いました。
それにしても「厄落とし」、というのは、非常に前向きで、そしてとても良い考え方だと思いました。
なにしろ、2月4日の立春で、運気が大きな転換期を迎えます。
それまでに、いろんな毒出しをしてしまって、スッキリして新しい運が開けてゆくタイミングに乗るというのは、とても良い流れだと思うのです。
最近、なんだか嫌なことが続いているとか、なんだか気分がモヤモヤする・・・というような方は、ご心配なさらず、これは運気の変わり目の時期に合わせて、悪いものを出してしまっているのだと思ってください。
せっかく新しいエネルギーが流れ込んでくるのだから、先に嫌なものを吐き出しておいて、スッキリしていた方が良いに決まっています。
しょこたんのコメントに対しても、「良かったね！」という喜びの言葉のほかに、「悪性の人だっているんだから、自分が良性だとあえて公開して喜ぶ必要はないんじゃないのか」というような、意地悪でネガティブな意見もあったそうですが・・・。
なんでいちいちそういう所にツッコミを入れてくるのかなあ・・・と思ってしまいます。
確かに言ってる意味はわかります。
世の中には、検査の結果が「良かった！」と喜べない方だって、たくさんいらっしゃるわけですから、そういう方達に配慮すべきだというご意見、ごもっともであるとは思います。
でもなあ・・・そんなことを言っていたら、有名人の方はみんな、近況報告を呟くこともできなくなってしまう。
有名人だけではなく、今は誰でも、個人のブログやSNSで、自由に自分の気持ちや状況を発信できる時代です。
誰かが何気なくつぶやいた一言が、他の誰かにとっては悪意に感じられたり、傷つく言葉である可能性だって大いにある。
言ってみれば、「あけましておめでとう」の新年の挨拶ですら、「喪中の方だっているのだから、言うべきではない！」となっちゃうようなものだし、
「元気で頑張ろう」というような、自分を鼓舞するような何気ない言葉ですら、「元気で頑張れない人もいるのだから、配慮すべき！」ってことになっちゃうよ。
いろんな思いを抱えた、いろんな人がいるのが社会なのだから、誰もがいろんな近況や、現在の心境なんかを、自然とつぶやけるような世界であってほしいなと思うのです。
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