「コロナを正しく恐れる」
そんな言葉が最近出回りはじめておりますが・・・。
ええ、おっしゃる意味は理解できますよ、漠然とですけどね。
憶測やデマに惑わされ、過剰に反応しすぎたり、警戒しすぎたりせず、逆に軽視しすぎたりしないで、きちんと3つの三つを避けることを守るなど、正しい知識を持ったうえで注意して、ただしくコロナを怖がりましょう。
そういう意味だということではないかと…何となく、理解はできるんですけどね。
でも、「コロナを正しく怖がりましょう」って…。
わからないから怖いんやで。
人間は、いえ、知能の高い生き物はおそらく全てそうだと思いますが、わからないもの、理解できないものに恐怖を感じるものなんですよ。
だから、「正しく怖がる」って・・・。
大事なことなんで、もう一度言いますよ。
わからないから怖いんやで。
わかってたら、怖ないやん・・・。
正しく幽霊を怖がりなさいとかって言われたって、それ、無理ですやん。
だって、得体が知れないから怖いのに。
ところで、この国では昔から、怖いものの代表格として「地震、雷、火事、親父」の、この4つを挙げますよね。
私、子供のころから不思議だったのですよ。
特に、地震の多い日本で、地震の怖さや破壊力といったら万人の知るところですよね。 もちろん、地震に続いて雷が恐ろしいというのもよくわかります。
あの、日本の怨霊のトップ格の菅原道真公は、祟りの落雷によって、恨みのターゲットのみなさん方を、ことごとく焼き殺したと言われていますしね。
それは、清涼殿落雷事件(せいりょうでんらくらいじけん)として、後世に語り継がれているくらいです。
さらに、「全てを持って行ってしまう」と言われている火事の怖さにしても、周知のことですよね。
これらって、いつ起こるかわからないという意味でも本当に恐ろしいものですが、怖さを理解できているうえでも本気で怖い。
ってことは、「本物の怖いもの」だと言う気がしますよね。
ところが、それらと比べて「親父」ってどうなのでしょうか。
いつ怒り出すかわからない親父なら、予測不能って意味では怖いですが、地震や雷、火事と比較すれば、正直、ショボイ…とまでは言いませんが、それらの殺傷能力と比較したら、オフェンシブパワーが低すぎやしませんか?
このラインナップの中で、親父だけ、なんか場違いな気がしますやん??
でね、実は、最近知ったのですが、これって「親父」ではなく、どうやら正しくは「おおやじ」らしいのです。
おおやじとは、大風のことで「大山風(おおやまじ)」の漢字をあてたものが変じたもののよう。
おおやじとは、つまり「台風」のことなのだそうです。
ならば非常に合点がいくわけです。 台風なら確かに怖いですやん・・・。
昨日は、お盆に海や川に入ってはいけないというお話をいたしましたが、「お盆はクラゲも出てきますしね」というコメントをいただきました。
そうそう‼ 不思議なことに、お盆あたりから急にくらげも出てくるのですよ。
ところで、クラゲって「海月」って書くんですよね。 字だけ見たら美しく感じますけど、クラゲって…。
確かに、海に浮いた月のようにも見えますから、納得できますけどね。 そう考えてみたら、クラゲも風雅で、とても美しい生き物に感じられますね。
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