ウワサ話し

そんなところが嫌われてる

昨日は、妹のBeBeと一緒にホノルルのチャイナタウンにお出かけしてきました。 エキゾチックでレトロな感じがとても素敵で、大好きな場所だけど、ここに行くときは、いつもちょっと緊張します。 なにしろ、ここで比較的安全に過ごせるのは夕方の5時まで。  それを過ぎるとデンジャラスゾーンになってしまうからです。

だから、私たちは、5時になると、シンデレラのように大急ぎでこのエリアを離れるようにしています。

さて、チャイナタウンにお出かけするからには、とても大切なこと・・・。 それは関帝様と媽祖様にご挨拶をすることです。 初めてここで関帝様と媽祖様にお目にかかった時には、これほどしっかりとご縁を結んで頂けるなんて、思ってもみませんでした。 でも、一生懸命風水を学び、こうして風水にかかわる仕事をするようになったことで、導かれるようにして、道教の神様にお力を添え頂けるようになったのかもしれないなあと、本当に感謝の気持ちでいっぱいなのです。

先日、マリナー乗船を機に、神戸の関帝廟と上海の道教寺院にて、鮑義忠先生の丁寧なご指導のもと、お参りをさせていただく機会に恵まれました。 その際に鮑先生に、「必ず願い事は通りますよ。」と言っていただいたのですが、ハワイについてほどなく、あまりに嬉しすぎる報せが届きました。 私には手の届かない願い事だと思っていたのに…。

それで、早速お礼にと、チャイナタウンに向かったのでした。 そのご報告はまた改めて・・・。

さて、今日は、いきなりキツめのタイトルなんですが、ズバリ「嫌われる人って、どうして嫌われちゃうのか」なんてことを、ちょっと考えみたのです。

ハワイにいると、普段の生活とは違った時の流れの中で過ごすことができます。 のんびりとできるといえば、まあそうなのですが、いつもは常に、いろんな段取りを考えながら気ぜわしくしている日常から、ポンと隔離されたような感覚に包まれるんですね。

例えば、シティバスに乗って、ぼんやりとハワイの空や建物や木々を眺めながら、目的地へと向かっているとき・・・。 約束の時間があるわけでなく、少しでも早く着かないだろうかと考えたり、着いてからの行程をあれこれとシュミレーションするわけでもなく。

すると、ふと、「嫌われる人って、どういうところが嫌われるんだろうな…。」なんてことを考えたりしたのです。 で、ひとつ思いついたのが、会話に「質問の多い人」って嫌だよな、ということでした。

一般的には、「相手のことをより深く知り、理解できるよう、相手にいろんな質問を投げかけ、相手の情報をたくさん得ましょう」、なんてよく言われていますね。 自分ばかりが喋ろうとすると、会話のキャッチボールができません、だから相手の話を聞こうとしましょうということです。

そうすることによって会話が膨らむのですね。 でも、嫌われてしまう人って、会話をふくらませるような質問ができない人なんです。 そして、そんな人に限って、やたら相手に質問ばかりしちゃう。

次から次にと、いろんなことをきいてくるのだけど、そんな人の質問って、あくまでも、自分の興味中心に会話を進めようとしちゃうんです。 だから、自己中心な質問ばかりなんです。 相手は質問攻めにされるばかりで、会話が膨らまないのですね。 そして、そんな人って、相手の言いたいことを遮るようにして質問するの。 

子供が成長する過程で、やたらと「何で?」「どうして?」「それ、どういう意味?」って質問ばっかりする時期があって、親御さんが「もういい加減にして~‼ いちいち、何で?何で?って、うるさいよ~っ‼(涙)」な~んてうんざりしちゃうことがあるらしいけど、以前、私の知るある方で、まさに「5歳くらいの女の子みたい‼」と思うほど、やたらと質問ばかりの人がいて、ホントにうんざりしちゃってたことがありました。

お会いした時も、メールでも、いつもその方の自己中心的な質問攻めで、「お願い、もう嫌っ(涙)」って思うほど。

こういう人って、例えばなのですが、「昨日ね、チャイナタウンに行ってね…。」という話をし始めたとすると・・・「それはどうやって行くんですか?」「時間はどれくらいかかるの?」「私が行っても楽しめます?」「そこ、私が欲しいと思うものを売ってる?」「私が行っても怖い思いをしない?」なんて、その方の目線での質問が次から次に飛び出してくる感じ。

でも、こちらの話したかったことは、チャイナタウンに出かけたことで、「こんな新しい発見があって」とか、「こんな楽しい出来事があって」とか、「すごく耳よりな情報をゲットしたから聞いてほしいの!」とか、そんなことだったかもしれないわけです。

ところが、相手の自分目線の自己中心的な質問攻めで、話したいことはすべて遮られちゃう。 そして、人って、質問されたらば「応えなくちゃいけない」という義務を課せられるのね。 「えっとね、まず〇番のバスに乗って、〇〇のバス停で降りてから・・・。」とそんな話から始まって・・・。 結局、自分が話したかった内容は何も話せない・・・そんな感じです。 思わずうんざり…(笑)

質問の多い人って、自分の欲しい情報だけを得ようとする傾向があるから、情報が偏りがちで、考え方も狭くなりがちだというけれど・・・。  結局こういう人って、自分の目線でしかものごとを考えられない、自己中心的な人なんだと思うのです。

質問することは、「自分がいろんなことに興味のある、向上心の高い証拠」だと思っているから、まさかそれが自己中心的だなんて思ってもいないのだと思います。

相手の話を聞いてあげようとするのではなく、自分のことにしか意識が向いていないから、相手をうんざりさせちゃうのですね。

おそらく、恋愛でも同じ失敗をやっちゃってると思います。 なんでも知りたがる女性のことは、特に男性は「面倒くさい女」のカテゴリーにいれがちです。 だって、いちいち詮索されてる気になるし、管理されてる気分になるから、鬱陶しいのです。

彼のことを、なんでも知りたがるのは、「好きだからあたり前」だと思っているし、「知る権利があるから当然」だと思っているのです。  なんでも知っていないと、不安だというのもあるかもしれません。 でも、それはすべて、自分都合の自己中心な欲求なんですよね。  

こういう女性に限ってよく、「私って、誤解されやすいんです~。」なんて言ったりするものなんだけど、それは単に、いつも自分中心で、自分だけの価値観や、自分の都合にしか物事を考えられない結果なんだと思うのです。

相手に、「あの人、苦手~!」って思われちゃうのは、その人と関わるのが億劫だと言う理由からだけでなく、自己中心的な考え方や行動にも嫌われてしまう要素が満載なんだと思うんです。

だから、誤解などではなく、当然のことなのかもしれません。 こういう人とは、できればお付き合いしたくないものです。 むしろ疎遠になれたら有りがたい(笑)

ハワイの青い空の下、とても気持ちの良い風に吹かれながら、ぼんやりと、そんなことを考えたりすると、今の自分の周りのこと、これまで自分に与えられてきた出来事の成り行きなど、自分の気づかないうちに、道教の神様のたくさんのお導きがをいただいていたのだと感じます。 そして、さまざまなことに深く感謝するのです。 こういう時を過ごせることは、自分にとって、本当に大切なことです。 有り難い。

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鮑義忠先生のブログ http://ameblo.jp/taoizm-fengshui/

妹のBeBeのブログ(アメブロ) http://ameblo.jp/bebeani/

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