ウワサ話し

お姉さんに謝ってけよ

数日ご無沙汰しております ❗ 私はとってもゲンキです :smile3: ❗ お財布の旅立ちのお支度に楽しく取り掛かっております。 なにしろ、お財布の中に詰める風水の奥義がいっぱいなもので、準備もアレコレいろいろとハンパないんだよね~ :smile2:

ふと気づいたら、今日ってもう14日!! まだお正月って気分だったのに、今月ってもう半分過ぎてるじゃないの?? 😯 あらら、大変!! ってことは、風水の暦でのお正月も、もうまもなくやってくるということですね :smile3:

地域によって習慣の違いがあるみたいですが、九州では、たいていのところがお正月あけの11日が鏡開きです。 この日は、歳神さまのために、床の間やお台所にお供えした鏡餅を下げて、家の者でいただく日なんですよね :smile1: 正式には、鏡餅には包丁を入れず、割るのがお作法 :smile1: そして、我が家では毎年必ずおぜんざいを作って、焼いたお餅を入れて頂くことにしています。

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さてさて、今日も早朝から、アレのためのアレに出かけてアレコレしてたら(笑)、ちょうどお昼になったので、以前からお伺いしたかったイタリアンのお店に立ち寄って、ランチタイムにしました :smile1: パルミジャーノポモドーロ :smile1: 2時間以上かけてじっくりと煮込んだトマトソースに、目の前でパルミジャーノ・レッジャーノをたっぷりと削ってのせてくれます :smile1:

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イタリアのチーズを代表するといわれる、このパルミジャーノ・レッジャーノは、私も大好きなチーズです。 イタリアでは「台所のハズバンド(夫)」と呼ばれているそうで、出来上がりにこのチーズをふりかけるだけで、お料理の仕上がりが格段と上がるのよね。 まさに、料理の腕を上げてくれる(かのように錯覚してしまう)ほどの、素敵なパートナー :smile2: こんな素敵な夫が欲しいもんだわ :smile2: :heart:

だけど、とっても固いチーズなので、ガリガリと削るのはかなりの力が要ります。 それで、私はつい、すでに削ってあるタイプのパルメザンチーズを使っちゃうんだけど、本来ならばやはり、削りたての本物のパルメジャーノ・レッジャーノを使いたいもの。 イタリアでは厳しい基準をクリアしたものだけが認められるという認定基準があるほどのものなのです。

美味しいランチをいただいて、午後からもあちこち走り回り…ふと気づいたら、もうこんな時間…。 間もなく明日になっちゃう :smile1: ところで、偶然こんな記事を見つけて、何の気なしに目を通したら、なんだかじ~ときちゃって :smile2:
もとネタはコチラ『てめぇお姉さんに謝ってけよ』 

こっちのサイトに飛んでゆくのが面倒な方のために、コピペさせていただきます。 勝手にごめんなさい。 でもいいお話しなの。 ホントにあったお話しかどうかはわかんないんだけど、たまたま私も今日、「何で私が?」って思うことがあったもので、何となく、自分のこととリンクしちゃいました。

都内の某有名お花見スポットにお花見に行った時のこと。

その日は前日とは打って変わってやけに気温の低い日だった。
温かい飲み物を求めて、最寄のスタバには客殺到。

私も店外に伸びた長蛇の列に加わって並んでいた。 暫く並んで、お店の入り口ももうすぐというところまで来た時、肩を叩かれた。 振り向くと、シロガネーゼ(古)風の巻き髪お化粧ばっちりの女性。推定35歳。

「これお願い。一緒に買ってきて」 と紙を差し出す。
紙はぐっちゃぐちゃに書かれた飲み物のオーダー。
しかも「低脂肪乳で」「ホイップ追加」など注文がうるさい。

事情が飲み込めず、ていうか誰この人?などと頭が混乱して固まっていると、「だから!これを買ってこいっていってるの!」と追い討ち。え??
女「だからぁ!子供が小さいから!子供って体が繊細なの!風邪引いたらあなた責任取れるの?」
私「…?」

女性が指差すほうを見てみると、同じようなテイストの女性が数人とちびっ子たち。 どうやら「ママ友」たちとお花見に来た模様。

女「あなたどうせ並んでるんだから一緒でしょって言ってるの!」
私「……?」
女「メモ早く受け取りなさいよ。…あなた日本語通じる?日本人じゃないの?」

呆気に取られて声が出なかった私だが、ここでようやく一言発することができた。 ただし大いに混乱していたため、「どちらさまですか」という間抜けた一言。 我ながら(ノ∀`) アチャーと思ったところ、すぐ後ろから若い女の子が爆笑する声が聞こえた (手叩き付き)。

振り向くと、私の後ろに並んでいた派手目なギャル2人(以下仮名Aちゃん・Bちゃん)が、腹抱えて大爆笑していた。(ちなみに二人ともモデルさんのような美人だった)

「ちょwww他人wwwww他人に命令wwwwwwwありえねwwwwwwww」
「日本語通じるとかwwwwwwそれおめえだしwwwwwwwwどんだけwwwwwww」
「やマジ意味わかんねえしwwwwwwてかマジどちらさまだしwwwwwwww」

箸が転んでも可笑しいお年頃のギャルたちは、およそこんな感じでとにかく大ウケ。 女性の表情がみるみる般若のように変わり、私からギャルたちにロックオン対象変更。 顔を引き攣らせながらギャルを睨みつけると、吐き捨てるように一言、
「下っ品な…親の顔が見てみたいわ」

どの面下げて親とか言ってんだよと私もさすがに頭にきて、「あなたねえ!」と言いかけるとAちゃんが私を軽く手で制した。

その後の彼女たちが、かっこよすぎて痺れた。

Aちゃん「確かにうちらチャラいけど、うちの親はウチ(=私)が寒いとか文句言ってても寒いのはみんな一緒だから、お年寄りとかウチより辛いんだから、我慢しろって言うわけ。 ズルとかしないの。 絶対。 親がそんなだからウチはあんたのことありえないっつってんの。」

Bちゃん「うちの親、ウチが人にもの頼んで頭も下げなかったら、マジ100%ぶん殴るけどねウチのこと。 顔見たがるのは勝手だけど、あんたも超怒られるよマジで」

女性は顔真っ赤にして、眼球が飛び出るんじゃないかと思うような壮絶な表情で、メモくしゃくしゃに丸めてギャルたちに投げつけて、ガツガツと去って行った。

ギャルたちは自分たちのことそっちのけで、女性に向かって 「てめぇお姉さん(私のこと)に謝ってけよ!」 と怒ってくれた(女性は無視して行ってしまったが)。

私のせいでイヤな思いさせちゃってごめんなさいね、と彼女たちに謝ると、Aちゃん「え、お姉さん被害者なのに謝るとか意味わかんないし!」
Bちゃん「てかマジ頭おかしいすよねーあのババァ。気にすることないと思う」 と逆に口々に励まされてしまった。

彼女たちの後ろに並んでいたおばさま方も、「あなたたちやるわねえ!」「いい親御さんなのねー」「でももっと女の子らしく喋りなさい。てめえなんで言っちゃダメ!」などと話しかけ、彼女たちは照れくさそうに笑っていた。

ここからは余談。

彼女たちが「小腹減った」「ケーキやばい超うまそう」だけど「新歓とかあるし金ヤバめ」なため「じゃあ今日は我慢だね」と話しているのを小耳に挟んだので、御馳走させていただくことにした。

自分の順番が回ってきたとき、小声で「あの、後ろのお二人にケーキを…」とオーダーすると店員さんは一瞬怪訝そうな顔をしていたが、そこに別の店員さんが登場。 彼は一連の騒動の時に外の清掃をしていた人で、レジの店員さんに事情を伝えてくれたらしい。

レジの店員さんは「あーなるほど」という表情に変わり、「かしこまりました」とオーダーを受けてくれた。

ギャルたちのトレーにケーキが運ばれ、「え、頼んでないですけど?」と戸惑う彼女たちに、店員さんがニヤリと笑って私を指し、「あちらのお客様からでございます」と伝えた。

彼女たちはこちらが恐縮するほどあたふたして、Aちゃんは「何で?何で?」と繰り返し、Bちゃんは「払いますっ」と言うが早いかバッグの中を大慌てで漁り始めた。

私「だってさっき助けてもらったんだから、これくらいのお礼はさせてもらわないと」
Aちゃん「お礼とかほんといいですから!」
Bちゃん「うちらそんなつもりでアレしたんじゃないんで!」
私「それはわかってるのよ?でも…」

押し問答になりそうだったところ、さっきのおばさま方が 「あなたたち、社会に出たら年上の人には御馳走してもらうのも礼儀のひとつよ」「そうよー、ここはいただいちゃいなさいよ!」と援護射撃をしてくれて、さっきのやりとりを見ていたらしい店内のお客さんから小さな拍手なんかも起こって、彼女たちはようやく承服してくれた。

「ありがとうございます!」と言われたので、「そんな、こちらこそありがとうございました」と言って店を出た。
なんかもう本当にいい子たちだった。

引用先:kokoro堂————

何というのか…この「お姉さん」は、きっと見るからに優しそうで、きっとこれまでも大なり小なり、似たような目にあってきた人なのかもしれない。 

「ちょっとアンタ、これやっといてね :su2: 」と上からな命令ではないにしても、昔からクラスメイトなんかに、「おねが~い :smile3: ❗ 」とか、「いつもゴメンネ~! じゃ、よろしく :smile1: ❗ 」なんて押し付けられて、断れずに損をしてきたことのある人なのかもしれない。

そして、そんな人に対して「あなたがやって当たり前」という態度で、いつも平気で何かをやらせたり、押し付けたりする側の人って、たいてい決まったタイプの人達なのだ。 

スカッとする話ではあるんだけど、私はなんだか妙に身につまされて、ちょっと涙が出てしまった。 これが実話でも、フィクションでも、それは何だかどっちでもいいの。 話のはじめが桜の季節っていうのも、ちょっといいなあって気がしました :happy: 今年の桜の季節が待ち遠しい気分 :smile1:

私は、「女の子」っていくつになっても「可愛い」ものだと思っています。 女性って、いくつになっても心やしぐさに「女の子らしさ」を残していて、そしていくつになっても「可愛らしさ」がそこここにチラリとのぞく人が、素敵な女性なんだって思います。 

でも、その可愛らしさって、単に「我儘」であったり、「子供っぽい」というのとは全く別。 むしろ、年齢を重ねるごとに、我儘や子供っぽさとはすっきりと決別して、その分、強さと優しさを身に着けてゆくことが、素敵な大人の女性になるということじゃないのかなって気がするのです。 

今日の応援、よろしくお願いいたします :happy: :kirakira:

POSTED COMMENT

  1. ようこ より:

    彩 さま

    おはようございます :heart:

    とてもいいお話・・・感動しました。

    『人は見た目で判断してはいけない』と、頭ではわかっていても見てしまう時ってありますよね。

    うちは会社が男社会で鳶職という、どちらかというとオヤンチャな子が多数います。
    ですが、みんな優しいし特に仲間に関しての外からの攻撃と時の団結力となったら凄いです :happy:
    (たま~にいたずらっコにへ~ンシン :mrgreen:

    なので、時折見かける元気の良さそうなお兄ちゃん・お姉ちゃんに対して見かけで判断しようとする自分がムクムク出てきた時は、心の中で、
    ちょっと待って!このコ達は優しいコかもしれないと自分に問いかけて偏見で物事を見ない様にしています :star:

    彩さま、素敵なお話をありがとうございました :heart:
    朝から穏やかな気分で今日1日、過ごせそうデス :heart: :heart:

  2. Aya より:

    ようこさま

    一見怖そうに見えるお兄さんやオネエさんが、
    すっごく優しかったり、怖い言葉遣いで立派なことを言ってたりすると
    「おおお!! カッコええですやん :smile2: :heart2: 」と痺れますよね(笑)

    私の住む街は、まだまだ障害者に対して十分な街づくりが出来ておらず、
    きっとご不自由なことが多いだろうと思う点をあちこちで見かけるのですが、
    地下鉄で、ヤンキーの高校生の男の子達が数人、車いすの方に駆けより
    みんなで車いすごとかかえて地下鉄にのせたという伝説があり、
    とっても嬉しくなったことがあります :smile2:

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