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おかげ犬と伊勢神宮の御馬(みうま)

伊勢名物「てこね寿司」を、自宅で再現してみました。 てこね寿司はもとは伊勢の漁師料理なのだそうですが、今は伊勢神宮のおとなりのおかげ横丁を少し歩けば、「てこね寿司」の看板はすぐに目にとまります :smile2: 名物「伊勢うどん」と並んで人気のあるお料理です。

まだまだ暑いこの時期、お素麺も頻繁に我が家の食卓に登場します :smile1: 今日はお寿司に合わせて、お揃いのお皿に、お素麺を一口ずつまとめて、てっぺんに錦糸卵と小葱、たたき梅をのせてみました。 いつものお素麺でも、ちょっとおめかししをさせると、気分が上がります :smile2:

このてこね寿司、作り方はかなりの自己流なのですが(笑) まず少し固めに炊いたご飯を寿司飯にします :smile1: マグロは、私はブロックで買って、自分でお刺身に引いたものを、マグロの漬けと同じ要領で、お醤油、みりん、お酒を合わせたものに漬けておきます。 すし飯の上に青しその葉を数枚のせ、その上にマグロを乗っけて、さらに千切りにした青しそと、きざみ海苔をのせたら出来上がり~ :smile3:

ガラスの器は、北欧の食器ブランドの手作りガラスです。 手作りのため、ひとつひとつ風合いが違います。 ぽつぽつと、色とりどりのカラフルな色合いの水玉がアクセントになっていて、この食器はこの季節には何をのせても涼しげで美味しそうに見せてくれるので、とても出番の多いガラス食器です。

一緒に飾ったのは、おかげ横丁から連れて帰った「おかげ犬」のお人形 :smile3: 手のひらにちょこんとのせられるサイズのこの「おかげ犬」のお人形は、白や柴犬カラーなど、数種類のバリエーションがそろっているのですが、実はおなかの中にはおみくじが入っているんですよ :smile2:

私もBeBeも、うきわちゃんカラーのクロ茶を選びました :smile2:

江戸時代にはたびたび、伊勢神宮に参拝する「おかげ参り」が大流行したことがあったそうです :smile1: 日本全国からお伊勢を目指して、多くの人々がお参りの旅に出かけましたが、中には病気やさまざまな事情で、お参りに出かけることができない人もいました。 そんな人が自分の代わりに犬にお伊勢参りをたくしたことがあったそうです。

犬には、お参りの旅の途中であることがわかるように、しめ縄や御幣が着けられました。 また、首には旅に必要なお金をつけてありました。 近所でお伊勢参りに出かける人に預けて、一緒に連れて行ってもらった場合もあれば、誰か親切な人が面倒を見てくれることを期待して、犬だけ旅に出されることもあったのだそうです。

伊勢神宮への道すがら、おかげ犬がくると、ごはんをあげたり泊めてあげたりして、その分、首についたお金を貰ったりもすることもあったようですが、「これはとても立派な犬だ」とお金を足してあげる人も多かったのだそうです。 銅銭が増えてくると、犬が重いだろうといって、銀のお金に両替してくれた親切な人もいたようです :smile1:

伊勢神宮の神官さんは、おかげ犬に気づくと、竹筒にお札を入れて持たせてあげていたのだそうです。 そうしておかげ犬は、みんなに大事にされながら、無事にお札を持って主人のもとへと帰っていたのですね :smile1: 何だか嬉しくなるお話しです :smile2:

今回、伊勢神宮で、私は新しいお札と、「神宮の御馬(みうま)」と言われる陶器の美しいお馬を頂きました。

このお馬の入った箱についていた説明書きによると…。
皇大神宮、豊受大神宮の御厩(みうまや)に買われております御馬(みうま)の歴史はきわめて古く、はやく続日本書紀の宝亀元年八月(西暦770年)に、その記録が見えます。
と書いてあります。

御馬は、現在も皇室から、内宮に2頭、外宮に2頭を常に牽進なされていて、毎月1日、11日、21日の3回、菊華のご紋章のついた馬衣をまとって、御神前に牽参しているのだそうです。 

優れた馬品、馬格を備えているというこの陶器のお馬を、今回の参拝の記念として頂いてまいりましたが、実はちゃっかり、風水の南の対策も兼ねて、お部屋の南側に、この白く輝く凛々しいお姿を飾らせて頂くことにしました。

風水では、人気運のエリアである南の運気を上げてくれるだけでなく、宝物を運んできたような形にインゴットや財宝を一緒に飾ることで、南のお馬は財運もアップさせてくれる効果を発揮してくれます。

本来、馬を飾ることは仕事運を高めたり、上昇運を高めてくれる効果があり、特に事業をなさっている方をはじめ、男性にはお勧めしたいアイテムです。 高々と前足をあげて、ものすごい勢いで今にも駆け出しそうな馬は、特に運気を上げてくれると言われますが、猛々しさの象徴ともいえるような元気の良いお馬のモチーフは、実は女性には強すぎて、あまりお勧めできません。

強さやキツさばかりが際立ってしまい、女性らしい優しさや魅力が消されてしまうのです。 なので、前足、後ろ足ともに地面に着けた、静かに佇んでいる様子のお馬が、女性にはオススメなのですが、こういったお馬の置物って意外と見つけられないものです。

2010年に、マレーシアでリリアン・トゥーの風水のクラスをBeBeと一緒に受講した際、私とBeBeのグループは、卒業のレポート試験をトップの成績でクリアすることができました。 そのお祝いに、リリアン・トゥーから頂いたお馬というのが、まさに女性にとっての理想のスタイルでした :smile3:

私もBeBeも、そのお馬を大切に飾っていますが、私は今回、リリアン・トゥーにもらったお馬はリビングの南のエリアに移して、自室には、この伊勢神宮のお馬を南のエリアに配置することいたしました :smile1:

考えたら、このところずっと、何だかほとんど息つく暇なく、いつもバタバタと駆け足していたような気がするのですが、不思議なことに、伊勢から戻ると、なんだか急にいろんなことに対してほっと一息つけたような、急に身のまわりがすっきりしたような気がして驚いています。

体が身軽になったような感覚で、とても落ち着いて気持ちも軽やかで、なんだかとてもすっきりとした空間に自分の体を置けているような、穏やかな気分を実感しています。 こんな感覚って、しばらく忘れていたなぁって思うほどに、久しぶりに味わう感じです :happy: :kirakira: 何かが落ちた?? :smile1: :kirakira:

さて福岡は、昨日から、ずいぶんと久しぶりに降る雨が、夏の間にすっかり乾ききってしまった街をしっとりと潤してくれています。 間もなく少しずつ、秋の気配を感じるようになるでしょう :smile3:

私も気持ちを新たに、そろそろ新しい開運ジュエリーを、皆さんにご紹介したいな~と張り切っています :nikoniko: この真っ白なお馬が、私にとびきりのひらめきを運んでくれたら嬉しいな :nikoniko:

夏休み最後の日曜日、みなさんとって素敵な思い出ができる一日になりますように… :smile3: どうぞ楽しい日曜日をお過ごしくださいね :smile2: 今日の応援もよろしくお願いいたします :nikoniko: :onpu2:

POSTED COMMENT

  1. ゆか より:

    上海で青色の手のひらサイズの陶器の馬を買いました。
    お店の主人は「強運の80年の馬で出世したいなら8匹揃えなさい」って
    言われたのですが、御値段が高いので2匹連れて帰りました。
    馬の発音「マ」が「出世・成功」と同じ発音で
    男性に良いよと言っていた理由が、今日わかりました!
    リビングの南に飾っていますが
    家族だと、家の主人(父)の運気を上げる事になりますか?
    事業主は母なので母の運気を上げたかったのですが…

  2. Aya より:

    ゆかさま

    風水グッズは基本的に、お家の方全員の運気を上げるものですよ :smile1:

  3. emi より:

    Ayaさま
    北欧雑貨が好きなので、ダーラナホースが気になるのですが・・・やはり見た目はリアルな方がいいのでしょうか。高級感あるものはインテリアに合わなくて 😥 いろんな色があって、ペイントも可愛いんですよね 😉

  4. Aya より:

    emiさま

    ダーラナホース :smile3: :kirakira: 可愛いですよね~ :heart2:
    暖かな暖炉のそばのクリスマスツリーと一緒に飾ってあるようなイメージがあります :smile2:

    北欧の雑貨がお好きなら、ダーラナホースも他のインテリアとマッチするでしょうから、きっと素敵だと思います :smile1:

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