妹のBeBeが、彼女のブログで『自己犠牲診断サイト』を紹介していたので、私も診断してみた～♬
どれどれ…。 私の中に、果たしてどれくらいの自己犠牲の精神が宿っているものだろうか。
私は、自分ではまったく「優しい人と思われたい」という願望を持っているつもりはないし、「嫌われたくない」という意識もそう強いわけでもないと思うのです。
もちろん、嫌われるよりはできれば好いてもらいたいけれど、「誰からも好かれなくちゃいけない」という気持ちは自分の中にはないつもり。 なぜなら、人生の早い段階で、所詮そんなことは無理なんだと思い知る機会が、たびたびあったから。
私の父は、いわゆる転勤族だったので、父の転勤や自宅の引っ越しなどの都合で、私は3年保育の幼稚園の間には、なんと4回、小学校は３校、それから中学校を２校、転校することとなりました。 たった４歳かそこらの時から、ほんの１～２年、短いときは数か月のサイクルで、頻繁に転校を経験したわけです。 それは高校に入った１０代半ばを迎える時まで続きました。
そのせいで、とても小さいうちから、「早くみんなに馴染まきゃ」、「上手にみんなの輪の中に入れてもらわなくちゃ」って、私はいつも頑張ってきました。 だって、自分はいつもよそ者なのです。 知らない場所に、ポンと置き去りにされるような感じです。 いつも自分だけ勝手がわからない。
だから、集団の中ではいつも、すでに出来上がっているみんなの暗黙のルールなどを、自分の感覚を研ぎ澄ませ、浮かないように、はじかれないように、そしてみんなの邪魔をしないようにと、周囲の空気を感じ取りながら生きてきた気がします。
おかげで私は、相手の波長を読み取るということが、割と得意かもしれません。
でもね、子供の世界はシビアなんです。 いくら頑張ったって、いじめられたり仲間外れにされることなんて、本当にしょっちゅうあるのです。 私だけ、みんなが話す言葉とはちょっと違う話し方をしたとか、私だけ、みんなと違うものを持っていたという理由で。
だから、「仕方がない、頑張ったって仲間外れにされるときはされるんだ。 誰からも好かれようなんて思うことが、そもそも間違い！」と、私はわりと早い時期から、そのことを悟って、割り切って生きてきたような気がします。
だって、仲間外れにされたり、嫌われたりする理由は、自分ではどうしようもないことだったりするのです。
だから、他人に好かれたいために、「いい人」を演じるという発想は私には備わっていないような気がします。 というより、随分前に捨てちゃったかも。
なにしろ、私は私でしかなくて、これ以上でもこれ以下でも、ましてや違う人のふりをすることなんかできないのです。
その代わりに、他人様とのお付き合いの中で、例えば「コイツはいつか使えるかもしれないから。」とか、「頼みごとをした時に、快く引き受けてもらわなきゃだから。」という打算で、「上手いこと付き合っておこう」というような発想は、本当に私の中には存在しないみたいです。
ましてや、自分が困ったときのために、「この人をつないでおかなきゃ」なんて利己的な考えは、人様に対してはまったく持っていないのです。
これまでの環境で養われてきた感覚で、波長の合う人と、素の自分そのままでお付き合いをする。 私はそれを信条としています。 好かれようとは思わないけれど、「誰かのために、自分のできる当たり前のことをする」ということは、私の中ではとても自然なことです。
自分とご縁がある方とのご縁に感謝し、大切だと思う方のことを心から大切にしたい。 私はごく普通に、その気持ちを心のよりどころとしています。
さて、そんな私の中に潜む自己犠牲の度合いですが、診断結果は次のとおりでした。
『あなたは、率先して犠牲になるリーダータイプ』
あなたは、リーダーシップがあって、頼りがいのあるタイプのようですね。自分がみんなを引っ張っていく、という感じの使命感に燃えており、周囲にうまくいっていない人がいたら、自分の手をとめてでも、手伝ってあげるようなところがあると思います。
自己犠牲度はかなり高い数字をマークしており、もしあなたがファンタジー映画の登場人物になったら、自分の身を盾にして仲間を守る熱血キャラみたいな役が良く似合うでしょう。ただ、映画なら観客の記憶に残るような存在として、あなたの自己犠牲ぶりは大きな評価を受けると思いますが、現実社会では単なる「お人好し」扱いされることも少なくありません。人間とは現金なもので、助けてもらったときはすごく感謝しますが、喉元を過ぎれば何とやらで、どうせすぐに忘れてしまうため、あまり自分の身を犠牲にしすぎるのもどうかと思いますよ。
率先して犠牲になるって…。
まあね～、確かに、私は当たり前だと思って普通にやっていることが、やがて周りからは「あの人がやるのが当たり前。」的になってしまい、やがては「いいのいいの、あの人は好きでやってるんだから、やらせておけば。」って感じで、いつのまにか召使い的に、一人でこまごまと働き続けているような状態になりがち。
いわゆる「身内」からも、「彩がやるのが当たり前。」って思われてしまう。 「お人よし」といえば柔らかく感じるけど、そんなんじゃなくて、私の場合はただ単に、都合のいい小間使いさんみたいになっちゃうところがある。 本来は、どれだけ近しい関係でも、人は持ちつ持たれつなはずなんだけど。
で、身内だと思ってたのに、気が付いたら自分だけ仲間外れにされてたりとかね。 そもそも、リーダーは仲間外れにはならない。 外れちゃったらリーダーがいなくなるから。 だから、本来自己犠牲タイプの人はリーダーとはまた違うような気がする。 本当にリーダーとして必要な人のことは、人々は小間使いのように使ったりしないんじゃないかしらん？
私はリーダーになんかならなくていいのです。 大切な人たちと、普通に持ちつ持たれつ、お互いさまで助け合いながら生きてゆけたらいい。
確かに私は、自分の大切な人のために、自分を犠牲にすることはものともしないところがあるかもしれないって、自分でも思うのだけど、都合のいい人として使われれ続けることや、仲間だと思ってたのに仲間外れにされてたのに気づいたら、そうそうお人よしな私でいたりはしないですよ。
なぜなら、私だって、生まれてきたからには、自分で自分を幸せにしなくちゃいけないから。
さて、「彩さんはメルマガ始めないのかしら？」って思ってくださっている方も、もしかしたらいてくださったりするでしょうか…。 実はこの数日、ちょっと悩んでおりました。 メルマガ配信は私にとって、それからクライアントにとっても必要なのか、どうなのか。 そして、私のメルマガ配信を喜んでくださる方がいてくださるのか、どうなのか…。
いろいろ考えてみたのですが、私はメルマガはやらないことにしました。
よく考えてみたら、「どうぞ」とみなさんに送りつけるほどに、私は立派な文章なんかとても書けていないし。 このブログをいつも見に来てくださる方は、きっとご自身の都合の良いときに、ご自分から見にきてくださるんだと思うから。
そうやって、私の大切な方々と、無理なく自然な関係が作ってゆけたら、私はそれが一番なのです。
また、アメブロ「石つかいAyaのブログ – Seeds of happiness –」のほうにしても、ありがたいことに、わざわざ読者登録してくださっている方がいてくださいます。 ああ、何とありがたいことなのでしょう…（涙）
このブログを通じて、ありがたいご縁が結ばれた方たちとの大切な関係を、私は無理なく自然に、大切に繋いでゆきたいと思っています。
こんな私ですが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。 それから、今日の応援、よろしくお願いいたします♡
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