生んだこともないくせにって…。

私ったら、サッカーワールドカップが4年に一回だってこと、知らなかった :nageyari: :ase: あれって毎年あってるんじゃ? :roll: ちがったのか :su2: …つまりそれほど興味もなければ、当然知識もない :su2: でも、生きていくうえで何も困らないし、だから、勝った負けただのが、自分にとって何も影響しない…。 非国民だといわれそうだけど… :nageyari:

それにしても、だからこそ思うのだ。 お祭りには便乗するのが運気アップの秘訣だというし、せっかく盛り上がっているならば、確かに一緒に楽しめたほうがいいに決まってるとは思う。 しかしながら、世の全ての人がサッカー好きなわけではないし、サッカーで人生が左右されるわけでもない。

この数日、「サッカー? :roll: ああ、僕は別に、あんまり興味ないからね~ :smile1: 」なんて言ってる殿方がいたりしたら、私は妙に安心したりしてた(笑)

お台場の某TV局のインタビューで、(サッカー中継やってるのにテレビをみないで)「何でこんな所を歩いているんですか~? :niko: 」と質問してたインタビュアーがいたらしく、「みんなが興味あるってことないでしょ?」と答えてた人がいたと聞いた(笑)

そういえば、サッカー関連の放送で、女性アナウンサーが赤い服を着てたことに、「青を着ろよ :muki-: :!: 」と言ってた人がいて、つまり関係者ならば、当然サムライブルーを着て仕事に挑むべきだという意味だと思うんだけど、それって何だかな~ :nageyari: と、私は思ってしまった。

仲間ならば、同じチームカラーで応援する心意気が欲しい、と思う気持ちも理解できるけども、それはその人達「仲間の感覚」であり、仲間の目線。 例えば、私だったら、もしかしたらそのアナウンサーの方の「ラッキーカラー」が「赤」で、勝利祈願の縁起担ぎかもしれないし…なんて思ったりもするわけで… :su1:

お揃いのブルーのユニフォームを着て、肩を組んで盛り上がってる人達を見たら、「楽しそうだな :smile1: 」とは思うけど、そんな人たちが大勢いる場所に行くのは当然気が引ける…。 そこには、「仲間以外はお断り :su2: :!: 」的な、強い団結を感じちゃって、当然ながら他者は入っていけない。

共通の趣味を持っていたり、似た感覚の人とは、やっぱり当然ながら楽しい会話が弾むものです :smile1: 考えたら、それってとても貴重な出会いかもしれない。

あの「アナと雪の女王」の中で、お姫様と王子様が出会ってすぐに、「私達、似てるね~ :smile2: :onpu2: :heart2: 」とか言っちゃって、「だから結婚しよう :smile3: :!: 」って話にもりあがったくらい、自分と似た感覚を持った人には、妙に親近感をもっちゃったりして、急に距離が縮まるものだ。 

もしかしたら、「好きな食べ物が同じサンドイッチだったくらいで、簡単に恋に落ちるのは危険だよ」って、ディズニーは純粋な少女たちに教えているのかもね(笑) 「私達、一緒 :smile3: :!: 」で盛り上がれることは、とても素晴らしいことだけど、ある意味それが集まると、時に大きな危険もはらんでいるような気がするのです。

サッカー中継があってるのに、テレビを観ていないのはどうかしてる :su1: と思ったり、テレビ中継の関係者なら、当然サムライブルーを着るべきだろという感覚は、仲間内では当然なことかもしれないけれど、仲間ではない人には特に同調はできない感覚。

それと同じで、先日、都議会で新人の女性議員さんに対して、「結婚しろ :!: 」「子供、産めないのか :!: 」「産んでから言え :!: 」というセクハラ野次とやらが、大きな社会的問題になっているけど、あれも似たような感覚で、とても恐ろしいと思う。

野次がとんだときに、周りから笑い声が起きていたことも、周りの議員先生方が「仲間」として同調してるってことだ。 そういうのって、イジメの集団心理とほとんどかわらないでしょう…。

今回被害者になった女性議員さんが、以前タレントとして、日テレの某から騒ぎする番組に出演していた時に、かなり高飛車的発言をしていたそうだ。 あえて今、それを取り上げる人がいて、「言われて当然 :su2: 」的なこと言ってる人がいるけど、それってちょっと今回の問題と、視点がズレてる気が私はしちゃうのです。

そもそも、あれは娯楽番組なわけで、議会の討論とは全く別ものだ。 そもそも、いい大人が、テレビの娯楽番組で放送されたことを全て鵜呑みにするなんて、そして、そのことで今回の問題の被害者的な立場の人を、逆に非難や批判する対象にするっていうのは、ちょっと違うのでは?って気がする。 

テレビで見たことが全て事実なら、災害が起きた時なんかに、ウルトラマンや仮面ライダーが助けに来ないのを、いったいどう説明するんだって感じ :su2: だけど、議会で起こった野次は、まぎれもなく現実で、実際に起こったことです。

結婚していない女性や、子供を産んだことの無い女性は発言してはいけないのでしょうか…。 生んでから言えって、だったらオジサン、アンタも自分が自分のカラダで子供産んでから言うべきだ :su2:

世の中には、結婚を心から望んでいても、なかなか良縁に恵まれない人だってたくさんいるし、様々なやむを得ない事情で、どうしても結婚が出来ない人だっている。 あるいは、結婚後、なかなか子供を授からないことで、心も体も痛めながら苦しんでいる女性だってたくさんいます。 

いろいろな事情で、子供を産むことをあきらめる選択をするしかなかった女性だっていらっしゃるでしょう。 また、授かったものの、元気な我が子を胸に抱くことを叶えられなかった経験のある方も、たくさんいらっしゃるのです。 心も体も傷ついている女性は、世の中にはたくさんいます。

子供は「生まれるもの」だと思っている人がいます。 特に、こういうデリケートな問題に対して無知で無神経な人は、(特に男性に多い気がしますが)、女性が子供をお腹に宿すまでの状況や、妊娠中の不安と身体の不調を乗り切って大切に育て、やがて大変な思いをして出産するという、つまり、「授かって出産」という過程や経過を全部無視して飛び越えて、子供は「生まれるもの」だという単純な発想しか持てていない人も、世の中にはいるってことです。

人は、誰だって幸せになりたいと望んでいます。 だけど、人は誰だって、様々な事情を抱えています。 

同じ感覚の人が集団になるって、時に恐ろしさも孕んでしまうこともある、とつくづく思います。 そして、今回のことは、男性が女性に対して浴びせた暴言なので、「セクハラ野次」という呼び名がついているけれど、こういう心ない言葉は、意外と日常、女性から女性に対してだって投げかけられている言葉です。

「産んだらわかる」「産んだこともないくせに」「産んだこともない人にはわからない」

確かにその通りだと思います。 だけど、私も実際に、自分のお腹を痛めて子供を生んだ経験がありません。 だから、こんな言葉を聞くと、たとえそれが、自分に対して言われた言葉ではないにしても、とても悲しい気持ちになるし、胸が痛みます。

妊娠、出産と言う過程も大変なことだったのに、お母さんは、その後すぐから、生まれたばかりで、まだ言語そのものが理解できず、他人への配慮だってこれから学ぶ幼子に、24時間体制で関わるわけです。 まだ、感情と欲求を表現するしかできない、ひとつの人格に対応するわけですから、それはもう、心身ともに大変なご苦労かと容易にお察しできます。

だから、「あなたも産めばわかるわよ」「産んだこともない人が、偉そうなこと言うもんじゃないわよ」というお気持ちも、重々理解できます。

だけど、まだ言葉の意味も理解できず、まだ自分の感情や欲求を表現することしかできない赤ちゃんを、頑張って育ててこられた貴重な体験をお持ちだからこそ、人の気持ちに配慮するという心の豊かさも備えてこられたはずだと私は思うのです。 

子育てで、同じような経験をして、同じ感覚の人が集まるというのは、とても助けになるでしょうし、お互いが支えになれることはたくさんあるかと思います。 ただ、同じ感覚の人の中にいると、違う立場の人に対して、「他者意識」を感じてしまうこともあるのかもしれません。 

大切なのは、分かり合えることというより、まず先に「わかろうとすること」なのかもしれません。 泣く子に対して、「お腹が空いたの?」「オムツが気持ち悪いの?」「それともどこか痛いの?」と、そんな風に一生懸命に理解してあげようと努めた経験をお持ちの方だからこそ、余計に、他人の気持ちを汲んであげることが出来るはずなんだけど・・・と、若輩ながら私は思うのです。

「産んだらわかる」「産んだこともないくせに」「産んだこともない人にはわからない」という言葉を口にしてしまう女性は、きっとそれほどに、ご自身が大変なご苦労をされたということなのでしょう。 だけど、実際にそう言われて、悲しい気持ちになる立場の、同じ女性もいるということにも、少し配慮してもらえたら、私は嬉しいなあ。

同じ仲間同士で一緒にいることは、確かに安心するし、楽しいことです。 だけど、周りのみんなが同じ感覚であれば、全てが正しいと思ってしまう危険も起こりがちです。 

実際、問題の議員先生方も、自分の発した野次が、ここまで大きなことになってしまったことに、驚いているのではないでしょうか、言葉って怖いです。 しかも、自分の発する言葉に何の疑問もなく、問題とも感じずに発するって、すごく怖いです。

意識的に他人を批判したり、誰かを個人的に非難したりすることは、特に心の淋しい人にとっては自分の弱さを隠したり、高い所から人を見下ろしたような気持ちになれて、簡単に自分を慰められるとても楽チンな方法です。

他人がどんな生き方をしているかを非難したり、さげすんだりすることで自分を納得させるのではなく、自分に与えられた使命に感謝し、しっかりと役割を果たせてこそ、はじめて立派な人だと言えるのではないでしょうか。

今日の応援もよろしくお願いいたします :smile2:

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Comments (4)

しおん6月 25th, 2014 at 8:09 PM

Ayaさま

わかるぅ~!
この平成のご時世に、結婚してこそ一人前だの、女は子供を生み育てて一人前的な発言する人いますが…ナンセンス極まりないですよね~。
脳みそガラパゴス??っていっちゃう(笑)

人は、生きていることが素晴らしいことであって、それ意外のことで人を評価するのは、明治以前の話しですょ…って教えてあげるのです(笑)

Aya6月 26th, 2014 at 1:18 PM

しおんさま

おおお、独自の進化を遂げた脳みそ?! :smile3: :bikkuri:
ぷぷぷ :lol:
な~るほど、なるほど :-D :onpu:

オンナは子供を産む道具だったのも、明治以前のお話しよね
人として、どう生きるかのほうが大切 :smile1:

kantsuki6月 27th, 2014 at 9:17 PM

Ayaさん、こんばんは〜。
今から10数年前に曲がりなりにもこういうことを勉強しておりまして
今回のニュースを見たときに、最初は未だにこんなこと言う人がいるのかと驚きましたが
逆に私が大学生の頃はこんなこと当たり前でニュースにもならなかったはず、と思うと少しずつ考え方が進歩しているってことか、
なんて当該の議員さんには申し訳ない気もしますが思ってしまいました :nageyari:
日本の政治家の揚げ足取りもたまにはいい方向に動くんですね〜。
なんてエラそうに失礼いたしました^^;

Aya6月 29th, 2014 at 1:13 AM

kantsukiさま

確かに… :su2: :!:

私など、「東京にもそんなこと言う人いるんだ~ 8-O :!: 」って思っちゃいました(笑)
男尊女卑の観念がいまだ根強い九州には、まだまだたくさんいそうです(笑)

でも、本当におっしゃる通りですよね、
以前だと、なんの問題視もされなかったことかも :!:
進化はしてるってことですね :smile1:

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