お盆2日目、大型台風の接近が予測されていますね。 朝から晴天だった福岡も、午後からはちょっとだけ強めの雨が降りました。
毎日カンカン照りが続いていましたから、これで少しは大地や木々に潤いがもたらされますね。
いつも思うことですが、人間は自然の力には到底、抗うことができません。 どうか台風による被害や事故がありませんように。
さて、お盆には、ご先祖様が帰ってきてくれると言われていますよね。
それぞれのお家の宗派や、しきたりはそれぞれですが、特に、お盆の行事を大切に考えていらっしゃらなかったり、「ウチは誰もそういうこと気にしてないし、興味もないから。」とおっしゃる方でも、ご先祖様のいない方など一人もいないのです。
お盆には、こちらの世界へ帰っていらっしゃると言われているご先祖様を、私たちがこの世側で、きちんとおもてなしすることで、ご先祖様方は喜んで、あちらの世界へとお帰りになるのだそうです。
でも、せっかくお帰りになっても、こちらの世界でおもてなしをされなければ、こちらの世界にさまよってしまうのだという方もいらっしゃるようですね。
お盆の風習は、道教、神道、仏教がミックスされた…というよりも、もしかすると、それぞれの宗教の考え方が共通すると言うことなのかな??
この時期に、魂がこちら側の世界へもどってくるという話が一致しているところ、これって何か深い意味合いがありそうですね。
だから、特に何という決まりごとに沿って、堅苦しいことを行わなくても、ただ「感謝」する気持ちを持つことが大事なのではないでしょうか。
過去に、ご自身の血のつながりがある方々が、確かにこの世界に存在して、様々な思いを持ちながら、立派に生きていらしたことなどにあれこれと思いをめぐらせ、偲ぶだけでも良いのではないかと私は思います。
先日、鮑義忠先生がご縁あって台湾で出会ったという、超高級お香を惜しげもなくお分けくださいました。
あまりの香りのよさにうっとりとして、気持ちがふわりと浮遊してしまうような心地よさを感じる、夢見心地なせかいへ誘ってくれるような香りを放つすばらしいお香です。
しかし当然それだけのものだけに、お値段ぶっ飛び価格で、燃やしてしまうことにかなりの勇気がいるものなんです。
でも、お盆ですもの、鮑先生に感謝して、ご先祖様へのおもてなしの意味もこめて、思い切って焚かせていただくことにします♬
ところで、お盆には、「お素麺」を食べるものだと言われていますね。
お盆にいただくお素麺には、ご先祖様が帰ってくる時のキュウリの馬の手綱と、あちらへお戻りになる時の、ナスの丑に載せる供物の綱を表す意味があるのだそう。
ただ、もしかすると、日ごろ忙しくしていて休みのない女性たちが、お盆の間、食事の支度だけでもほんの少しの楽ができるようにという配慮が隠されているのではないかしら?と思ったりするのです。
お素麺って、ホントに簡単に用意できちゃうのに、美味しいし、食欲なくても(私に食欲がない時はないけど)ツルツルっとイケちゃうんだもの♡ ありがたや、ありがたや‼
お盆の間はゆったりと、様々なことに感謝の気持ちを巡らせて、忙しい日々の生活から心と体の緊張を解き、チューニングを本来のご自分へ戻してみてはいかがでしょう。
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