週末は、とても楽しみにしていた女子高時代のプチクラス会♬ おいしいお料理をいただきながら、気持ちは十代の頃の女の子に戻って話題は尽きないのです♡ この日の素敵なお料理の盛り付けや、薬膳効果のお話まで、こちらのアメブロでご紹介してます♬ 金魚のモツ鍋
器と盛り付けは、本当にお料理のグレードを数段アップさせますよね。 このお店は雰囲気といい、お料理の見せ方、出し方といい、お味はもちろんのこと、リーズナブルなお値段も、すべてが私のお気に入りのお店のひとつです。
さて、新しい一週間の始まりですね。 先週は冬に逆戻りしたような寒い日が続きましたが、今週からはようやく穏やかなお天気になってくれそうです。 この寒さで、桜もまだまだつぼみのままで、福岡で週末のお花見を予定していた方たちは、結構寒い思いだけして終わったみたいな感じでした。 見ごろは今週末くらいからかな~♬
そうそう、本日は一粒万倍日ですよ♬ ※一粒万倍日については、コチラで詳しくお話ししています。 良ければご覧になってみてくださいね。
さてさて、今日は「テーブルに乗せる開運」のお話しです♬
とてもスッキリとした、藍と白のコントラストの美しいこの皿は、有田焼の染付と言われるタイプのものです。 器が大好きな私のためにプレゼントしていただいたの。すごく嬉しくて、これから大切な宝物にします♡
有田焼には赤い色が印象的な柿右衛門様式や古九谷様式など、いくつか代表される絵付けの特徴があるのですが、このシンプルな染付のタイプは、特に私の好きな器で、コレクションしたくなってしまうのです。
この小皿には、それぞれに開運アイテムが描かれていて、どれもが古くから日本に伝わる縁起物の伝統文様です。 これぞまさに「テーブルに乗せる開運」ですよね♬
こういった和の心って上品で遊び心があり、家族や客人の幸せを願う優しさが、たっぷり込められているのですね。
この柄は「瓢箪(ひょうたん)」がモチーフになっています。
みなさんもご存じのとおり、ひょうたんは風水では病除けのシンボルです。 このひょうたんという植物は、実の中にたくさんの種子を持つことから、日本では昔から子孫繁栄の縁起物であり、またツルがしっかりとものに絡みつくことから、商売繁盛の象徴とも言われているんですよ。
こちらは力強い「波」をモチーフにした柄です。 自然を題材にデザインされた模様は、和柄の特徴でもありますね。
生命の源である海と、寄せては返しを繰り返し続ける波に日本人は、吉事がつぎつぎと繰り返されるという意味を持たせて縁起物としました。 それを知ると、なんだか波模様のモチーフが身近にあるだけで、良いことが次々に起こりそうな予感がしますね♬
唐草に「松竹梅」
これも一目ですごく気に入った和柄です。 「松竹梅」は、ご存じ吉祥柄の代表です。 実はこの松と竹と梅は、どれもが寒さに耐えるところから、「歳寒の三友」と言われ、特におめでたいものとして慶事に用いられる柄なのです。
常緑樹の松は、冬の間でも青々とした緑を保っていることから「不老長寿」の象徴、竹は成長が早く繁殖力が強いことから「繁栄」を意味します。 また、梅はまだ寒い初春の季節に、他の花に先駆けてにいち早く開く花です。 それで「生命力」の象徴とされています。
先日、鰻屋さんでいただいた「せいろ蒸し」をご紹介したばかりだけど、「松竹梅」というと、なんだか松のグレードが一番高くて、続いて竹、梅と庶民的になるというイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。 どうやらこれは、「並み!」と注文するより、「梅!」と言ったほうが洒落た感じがするということで、お寿司屋さんとかうなぎ屋さんで使われるようになったみたいです。
実は、昔し、鰻屋さんで鰻を注文すると、調理にとても時間がかかっていました。 で、たとえ長時間待たされても「待つ(松)だけ(竹)うめ(梅)え」と、当てはめたのが始まりだとも言われています。 それってなかなか粋ですよね♬ 昔の日本人って、とてもウィットに富んだ発想があったんだな~と思います。
こちらは、この季節にぴったりな「結び桜」といわれる、桜の花をモチーフにした縁起物です。
この図案は、桜の花びらの美しい形を、途切れることなく一筆でいっきに描かれていることから、永遠に続く幸せや繋がりを表現しているのだそうです。 シンプルながら女性にぴったりな優しさと華やかさがあり、清々しさを感じます。
どれもがモダンな柄にも感じられる印象があり、和にとらわれずに使えそうで素敵です。 どんなお料理を載せようかしら。 テーブルに乗せる開運小物の上に、さらに愛情をもって、日常生活に華をそえるって、素敵な発想だと思います。
お気に入りの器、美しい器を使うと、日々の生活にやさしさと潤いがもたらされる気がしますよね。 大切に使います。
それでは、今日の応援もよろしくお願いいたします。