震災から2カ月半が過ぎました。 突然ですが、巷の現実として『震災離婚』が増えているのだそうです :su1: :ooo:
原因は、「震災を巡る対応に地震を巡る対応によって、夫婦の価値観の違いが明らかになってきた」ということらしい :su2:
この傾向は、すでに情報番組系でも特集が組まれて、紹介されているらしいんだけど、離婚のパターンとして、原発事故の影響について考え方が食い違ったり、結婚相手が自分の両親ばかりを心配してしまったりしたことを挙げているらしいです。
頼りになると思っていた夫が、慌てて買いだめに走ったり、原発事故の風評被害にオロオロしたり・・・実際、私のところにも同様のケースのお話しがメールで届いたけれど、余震のたびに尋常じゃない慌てようでとり乱す彼を見て、ボーゼンとした・・・ :angry: :ooo: という方もいらっしゃいました。
私、ホントに考えさせられた :su1: :ooo: 人間の本性って、いざという時にガッツリと見えてしまうものだ :su2:
もう、2年以上前になるけれど、九州男児代表の当時の首相、麻生太郎氏(・・・すでに時の流れを感じるわね :su2: )が、まだ首相になられる前に、ある雑誌対談で、「今の女性が皆、口を揃えて『優しい男がいい』なんて言うから、日本の男がダメになってしまったんだ」と語っておられたことに対して、私はこのブログに、「でもさ~ :poke-: なんだかんだ言って、やっぱり『優しい男』」がいい :smile1: 」という記事を書いていました。 (男の優しさの計り方)
その一部を抜粋しますとね、
多いんですよ、九州には。
「優しい男がいいって、バッカじゃね~の? :gaaan3 優しい男なんて、いざという時にはな~んにも出来ねぇんだよっ :su2: ❗ 」 とおっしゃる殿方が・・・。だったら聞くけど、その「いざ」ってどんな時?
仮に、地球史上、記録に残るほどの天変地異が起きたとして、その「いざ」っていうときに、そんなこと言ってるモロ九州男児の殿方が、一人の成人女性を楽々抱えて迅速に、かつ安全な場所に避難できるよう、日々黙々と身体を鍛えているようには到底見受けられない :nageyari:
例えば、「ウチの父の経営してる会社が大変なのっ :sad2: 明日までに○千万円がどうしても必要らしいのよ :iyaiya: ❗ 」というようなことが、その「いざ」とやらなら、愛する女性とその家族のために、いつでもすっと大金を差し出せるよう、日々黙々と貯金をしているようにも思えない :su2:
そもそも、「いざ」がどんなことなのかわかんないけど、「いざ」ということなんて人生のうちにそうしょっちゅう起こるものでもない。
強い男を吹聴してる人に限って、何か起きた時には「オマエ、それくらい一人でテキトーにやっとけ :poke-: ❗ 」な~んて、偉そうに言っちゃったりして、結局なんにも助けてはくれず、そんな時優しい男ならば、せめて親身になって相談に乗ってくれるのではないのか?やっぱり男は優しいほうがいい :smile1:
・・・と :su2:
で、今つくづく思う :su1: その「いざ」が本当に起きたのだ。 まさに天変地異といえる、未曾有の大惨事が・・・。
そりゃ、人間の本質が見えるのが当然でしょう。 そして、場合によっては相手の本性に、思いっきり幻滅させられた・・・ってことも・・・ :su2: :ase:
妻のほうが放射性物質について神経質になっているという場合だと、まったく無神経な夫の態度に愛想をつかしているというケースもあるらしいです。 つまり、意識のギャップが離婚を考える要因ってことなのね :su1:
ある雑誌の調査によると、首都圏の夫婦416人へのネット調査で、「震災をきっかけに離婚について考えた」という人は、15%ほどだそうですよ~ :poke-:
離婚事情に詳しい専門家によると(「夫婦問題研究家」という方がいらっしゃるのね :poke-: )、「離婚を考えるパターンが、夫と妻ではだいぶ違っている」のだそうです :poke-:
妻の場合だと、夫が私のことを心配してくれないことに愛想をつかしたという人、また、自分が子どもや親の方を心配していることに気づいたことで、離婚を考えている人が多いのだとか。 なるほどなるほど・・・究極に直面すれば、人間、自分にとって本当に大切なものが何か、そして、相手が何を大切と思っていたのかがはっきりするってこと、あるでしょう :su1:
ところがですね~ :poke-: それに対して夫の場合ってのは、『不倫している愛人の方が大切だと気づいた』から、離婚を申し出たというケースが多いらしいの :su1: :ooo:
まさに究極に直面すれば、人間、自分にとってかけがえのない人が誰なのかが、はっきりとするってこと・・・なのですね :su1: :ooo: そんな時だからこそ、「自分の人生の残りを生きてゆくのに後悔はしたくない :su2: ❗ 」という気持ちも明確になるということなのでしょう :su1:
逆に、震災によって「絆が深まった」というご夫婦もいらっしゃるらしいですから、そんな方達は、改めてお互いの大切さを再確認できる機会になったということなのでしょうね :smile3:
人の縁って本当に不思議なものです。 運命や、持って生まれた宿命もからんでいたりするものですから・・・。 だからこそ、結婚をする縁と、一生を添い遂げる縁というのは必ずしもマッチしているものではないと私は思っています。
ただいずれにしても、幸せのためには、「自分にとって大切なもの」、「守るべきもの」をしっかりと見極め、周囲の人の気持ちや立場を慮ることがきっとすごく大切なことだということでしょう :smile1:
私欲や自分の幸せだけを最優先に考えず、ご縁あっての周囲の人たちのことも大切に思えること・・・人はけして一人では生きられないように、自分の幸せだけ考えていては、けして生きてゆくことはできませんものね :smile1:
あの震災が起きた日・・・関東から東北にかけてにお住まいのクライアントの方々のお名前が次々に浮かびました。 同じシーンばかりが流れるニュース・・・少しうとうととしては、情報を確認し、たまらない気持ちで朝を迎えたことを思い出しました。
心配していた東北にお住まいのクライアントから、今日「Ayaさん、BeBeさん、ありがとう :happy: ❗ 」というメールを頂きました。 その方の無事がわかったこと、お元気でいらっしゃることをお知らせ頂いたことが本当に嬉しかったです :sad2: :kirakira: こちらこそ、ありがとうございます :iyaiya: ❗ ❗
ところで、ご報告が送れました :smile1: 母の日のプレゼントに合わせて企画した、今月のチャリティーにご参加いただいた皆様からの義援金と、4月にご子息のストラップをお作りさせていただいた方からお預かりしていた義援金、合わせて¥2,850を、今月の「東日本大震災義援金」として、日本赤十字社にお振り込みしてまいりました。
ご参加頂いた方々、ありがとうございました :smile3: :kirakira:
そうだ、みなさんにもお礼を・・・ :smile2: 今、ココを :down: 押して下さいましたよね?
aya様♪
ワタシが小学生の頃に憧れてた、近所のCAFEの店員さんだった女性の方。オバサンなんですが(失礼!)とてもキレイな方で…その方に教わった結婚の極意が
「価値観が近いヒトと結婚しなさい」
でした…やっぱり、ココが肝心なんですね~…
確かに、震災後は「やりたい事」が素直に出来る様になりました
Hi Aya sama,
そんな震災離婚なんてあるんですか!びっくりだ。。
女性って本能的に「巣」を守らなければ!となるから、いざと言う時(本当に今ですね)に「肝っ玉母ちゃん」に変身できるけど。。。
思ったんですけど、男性が「愛人の方が大切」ってもしかしたら「僕が一生懸命築き上げてきたのが壊れちゃった、悲しいどうしよう。これからどうしていいかわからないよ。そうだ、こういう時こそ現実当時。うっしっし」と言う、現実を見れない人かな、なんて思ってしまいました。
震災にあってしまった方、改めて一刻も早い復旧するように祈ってます。
しのさま
価値観が似ているって、ホント大切なことですよね~ :happy: :heart2:
身近な人に、価値観が似ている人がいてくれると安心しますよね :kirakira:
「え~ :angry: そんなものにそんなお金つかったの?信じられない~ :nageyari: 」なんて言われたり、「え~、フツーはそう思わないよぉ :su2: 」なんて、自分のこと否定されたらがっかりですもん :su1: :ase:
明さま
あはは :nikoniko: なるほど~ 💡 ❗
もう少し時間が経ったら、「震災後愛人と結婚したけどやっぱり離婚」が増えたりして~(笑) :nikoniko:
それにしても、そうですよね、復旧が終わってから復興に入れるんですもの・・・まずは早く、一日も早く、復旧が完全に整いますように・・・ :smile1: