アマビエが注目され始めた時、何でも乗っかりたがりな私が、早速iPadで描いてみた彩風アマビエを、ふと思い立ってシールにしてみました(笑)
というわけで、疫病退散を願って、コロナ収束までは、彩からのお届けものには、このシールが貼られてやって参ります(笑)
緊急事態宣言が出てから、自粛要請で何かと不自由かつ、不安な毎日ですよね…。
少しでも何かできないかなぁ…って考えてるんだけど、とりあえず、私は私にできることをしようと思って、すでに一部の方はご存じの通りの…ささやかなサービス活動、行ってます♬
ああ、それにしても、この状態が、一体いつまで続くのでしょうか。
これまでは、行きたいときに、行きたい場所に行けるのが当たり前だと思っていた…。
こうして外出もままならず、会いたい人に気軽に「会おうよ‼」って言えない今、これまでの当たり前が当たり前のことじゃなかったんだって、しみじみと実感しています。
ここにきて、湘南の海や、あちこちの大きな公園などが、大勢の人で賑わっていることが問題になっていますよね。
福岡でも、普段は市民の憩いの場所である「大濠公園」の人出が、かなり多いことが心配されています（涙）
最近の私が外出するのは、せいぜい近所のスーパーくらいなので、街のほうの状況はわからないのだけど、天神あたりは、いままでよりはだいぶ人は減っているみたいなんだけど…。
「自分は大丈夫‼」と思うポジティブさは、本来は責められるようなものではないことですが、さすがにこの状況ではダメ、絶対‼
俳優の石田純一さんも感染してしまったことが報道されていましたね。
「感染した人を責めないで」というご意見には、もちろん私も同感です。 そして、感染した人や、そのご家族や、所属の団体が謝罪するのも違うと思う。
ただ、あくまでも意図的ではなかったにしても、自粛要請期間にも関わらず、沖縄に行ってゴルフもなさり、さらに数日滞在し、結果論としては沖縄にウイルスを運んでしまった・・・これはやはり、すごく大変なことなんだよね…。
沖縄は、今すでにクラスターが発生していて、沖縄って、どなたもご存じの通り「島」なので、「よほど注意しないと、あっという間に広がっちゃうんだよ…」と、沖縄に住んでいる友人が、とっても心配しています。
石田純一さんは、直接はお話ししたことないけど、私もお仕事がらみで、わりと近くでご一緒したことがあるのですが、周りの空間に「気遣い」の雰囲気が伝わるくらいに、「良い人エネルギー」を発散させてるって感じの方でした。
きっと、コロナ自粛期間だろうと、お仕事キャンセルは、ご自身に関わる人達に迷惑が掛かってしまう…と思ったんだろうな、と勝手に推測しているのですが、
でもね、それでこんなことになってしまったら、まさに本末転倒ですよ。
本当に「自分は大丈夫」だったとしても、知らないうちに自分の大切な人や、周りの人たちに大変な迷惑をかけてしなうことがあり得るわけですから、とにかく誰もがしっかりと危機感を持たなくちゃって思うのだけど、「自分は大丈夫！」って思えるって、どうしてなんだろう…と思うのです。
「自分には関係ない」「他人事」と思えてしまうという心理状態が、どうしても私には理解できなくて、ちょっと調べてみたら、そういうことを心理学用語で「正常性バイアス」と呼ぶのだそうですね。
これね、どうやら、かなり本気で怖いのですよ‼
「正常性バイアス」というのは、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のこと。（Wikipediaによる） だそうなのですが、
自然災害や火事、事故、事件などの危険な状態な時でも、それを正常な日常生活の延長上の出来事としてスルーしようとすることみたいです。
危険な状況になった時に、異常にパニックになったり、「怖い‼ どうしようっ‼」と過剰に反応して、心が疲弊しちゃうことから自分を守ろうする気持ちが、特に強く働く人・・・と、理解したらいいのかな、と思いました。
これって、自分の都合の悪い情報を無視したり、「自分は大丈夫」「まだ大丈夫」「自分に限ってそんな大変な目に遭うはずがない」と、問題を小さく見積もることによって、災害時の「逃げ遅れの原因」となったというケースが、過去にもたくさんあるのだそうです。
私、Wikipediaの過去の実例に目を通しただけでも、かなり震えたよ…。
火事や、津波、火山の噴火の時の実際のケースが載ってて、想像以上に正常性バイアスの怖さを感じましたよ。
だから、もうちょっとまっすぐに現実を見て、この状況を正当に対応するべき時が来ているんじゃないのかな…という気がします。
沖縄に住んでいる友人が、「コロナが収束したら連れて行くよ♬」と、沖縄の関帝廟と媽祖廟の写真を送ってくれました。
沖縄は、古くから中国と深く交流があるし、海が身近なので、海洋の守り神である媽祖様も、大切に祀られているのですね。
沖縄の関帝廟には、龍神と雷神と共に、関帝様が祀られているのだそうです。
本当に、一日も早い収束を願うばかりです。
そういえば、沖縄出身の、国文学の教授のお話によると、実は沖縄にも「アマビエ」と、とても良く似たお話が残っているそうです。
ながくなっちゃうので、そのお話は、また次回ね♬
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