セブでの生活は、毎日がとても楽しくて楽しくて、とにかくハッピーで、1日があっという間です。
以前、しばらくフランス人の先生から、プライベートレッスンを受けていたことがありました。
その時の先生は、日本語がかなり堪能な方だったものですから、わからないことをつい、日本語で質問してしまいがちで、先生もまた、日本語で説明してくれることが多かったのですね。
でも、こちらの先生方は日本語が全く話せませんから、私の質問も、先生からの回答も説明も、全てが英語です。
当たり前なんだけど、ひたすら英語なんですよ。
それでも先生との会話の中で、お互いに笑い合えることが毎日とてもたくさんあって、それが楽しくて、授業の時間があっという間に過ぎてゆきます。
「Ayaはどうして、ここ(セブ)に来ようと思ったの?」と、どの先生からも訊かれたのだけど、英語がへたくそなことは、これまでず〜っと私のコンプレックスだったから、苦手なことは、少しでも解消したいのだと説明したら、みんなとても励ましてくれるのです。
苦手なことは少しでも解消して、できるだけ自分のことを肯定できるようになって、そしていつかやってくる、自分の人生の終わりの時を迎えられたらいいなと私は思っているんです。
人には「宿命」というものがあって、それはどんなに努力しようと、どんなに逃げようとしても、変えることができないものです。
しかも、一生ついてまわるものです。
だったらそれは、受け入れるしかないし、受け入れた方が楽に生きられるものだと思うんです。
だけどそれ以外で、努力することによって変えることができることや、あるいは克服できるようなことならば、それは可能な限りチャレンジしてみたい。
今回、セブに来て本当に良かったと、私は心から思っています。
私の人生の中でも、特別に素晴らしい充実した時間を過ごせていることに、ただもう感謝です。
この学校の周りには、可愛らしくておしゃれなカフェがたくさんあります。
BeBeと一緒にカフェで食事をしたり、夕食後に、カフェでお勉強をしたりして過ごすのも、とても楽しい時間です。
学校のすぐ近くにある、こぢんまりとしたおしゃれなモールには、素敵なレストランやカフェがたくさん入っていて、このお店なんて、お昼間には、ガラスケースにたくさん並んでいるスイーツが、夜にはほとんどなくなっていて、ケースの中はスカスカになっちゃう。
昼下がりは、素敵なヨガウエアを着た、美しい女の子たち数人が、スポーツジムから出てきて、楽しげにおしゃべりしながら歩いてたりします。
この辺りでも、おそらくかなりの富裕層のお家の子女たちなのでしょうね。
だけど、先日行った、サントニーニョ教会の周りには、とても貧しい人たちがたくさんいます。
タクシーを降りようとした瞬間に、子供たちが駆け寄ってきて、小銭をせがんだり、それぞれが手にしたものを買って欲しいと一生懸命にねだります。
移動中には、私たちの乗った車が信号停車している時に、車の窓をノックする女性がいました。
彼女は、生後まだほんの数ヶ月の、とても小さな赤ちゃんを抱いていて、窓越しに赤ちゃんを見せながら物乞いをするんですよ。
そんな現実に、私はとても戸惑いました。
この国の、これほどの格差の大きさを目の当たりにして、自分の中での気持ちの落とし所が見つからず、正直今でも困惑しています。
ハワイにも、ホームレスの人はたくさんいるし、かつて訪れた国のどこにでも、ホームレスの人や、貧しい暮らしをしている人を見かけたことはたくさんあるのだけど、短期間の滞在中に、この島の中のほんの一部に触れただけでも、この現実はとても切実なものがあります。
そんなわけで、私は今、幸せでもあり、同時に、なんとも言葉にしようのない思いも抱えているんですよね・・・。
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