グルメ

正しい言葉

今日はお友達と、海の見える郊外の素敵なお店でランチをしました :happy:

博多湾が見渡せる高台にあるこちらの素敵なお店は、170年前の名家を釘を使わず移築したという趣ある造り。 落ち着きのある佇まいのジャパニーズキュイジーヌ 『よひら』 さんです。 今日はお天気がとても良くて、景色も最高でした :happy:

「そうだ 💡 和食もいいわね・・・ :smile1: 」
というのが、先日お誕生日だった親友のお祝のお食事を、今週末に予定しているのでした。 お店をまだ決めていなかったのです。 前回の私のお誕生日の際には、彼女が福岡で有名なステーキのお店で、素晴らしくおいしいステーキをごちそうしてくれたのです :happy: 今度は私が彼女のために、おいしいお料理を出してくださるお店を選んであげたい :happy:

よひらさんも素敵なお店だけど、週末は郊外に向けては車も渋滞しがち。 ですから都心にある別の老舗の日本料理のお店を予約することにしました。
 
さて、その和食のお店に電話をかけると 「もしもし :poke-: ❓ 」とお若い女性の声・・・ :su1: ❓ 当然ながら落ち着いたお声での電話応対を予測していたので、ちょっとふいをつかれた気がして、一瞬戸惑ってしまいました。 アルバイトの方でしょうか。

「週末の12時半からの予約をお願いしたいのですが・・・ :smile1: 」と申し上げると、
「お時間タイムは? :su1: ❓ 」とのご返事が :ooo:
「・・・は??? :nageyari: ❓ 」・・・お時間タイム・・・ :komatta: ?? なんじゃそりゃ :nageyari: ?

すると彼女は、私が電話を聞き取れなかったと思ったのでしょう、さらにはっきり 「お時間タイムは何時からでしょうか? :su2: 」 と、しっかりとした口調で、確かにそうおっしゃいました :nageyari:

「は・・・あの・・・12時半から・・・ :nageyari: 」

私は初めに希望の時間を告げていますので、むしろ聞き取れていないのは彼女のほうなんですけどね・・・ :ooo: :ase: そんなことよりも、あまりの衝撃に、思わず返答をためらってしまった私・・・ :angry: :ooo:

う~む、これは新しい :su2: しかも、じつにおもしろい・・・ :ooo: 確かに正しい日本語ってとても難しいもので、私だって母国語でありながらけして完ぺきに使いこなせているとは言い難いのですが・・・それにしても、「お時間」に「タイム」に「何時」と続いちゃったら、さすがにオバチャン驚いちゃったよ~ぅ :komatta: (笑)

ラグジュアリーブランドのブティックでは、何と言っても正しく美しい日本語での接客が大切なポイントです。 それがすなわちブランドの品格やお店のグレードを表現する重要な要素でもあるからです。

それは老舗のお店でも、いえ、お店と言わず、お客様に接する場を持つ方々にとってはどの世界においてもそうでしょう :smile1:

確かに町中に氾濫している不思議な接客用語は、新卒で販売スタッフの仲間入りをしたての方達には、耳慣れている分、よかれと思って口にしているようです。

「こちらのほう・・・」とか、 「よろしかったでしょうか・・・」とか :ooo:  

確かに 「お弁当のほう、温めますか?」 や、 「ご注文のほう、以上でよろしかったでしょうか」 などはあまりに聞きなれて、変な言葉だとは分かっていても、最近では特に気にもならない、という方もいらっしゃることでしょう。

ですが、ブティックのマネージャを務めていた頃、私はファミレスやコンビニでバイトの方らしき方がよく使う、これらの耳慣れてはいるけれど誤った日本語を、けして使わないようにと、新人のスタッフにも厳しくお願いしていました :smile1:

業界で当たり前に使われる 「おサイズ・・・」 という言い方もまた、使うことのないようにと徹底していました。 ご承知の通り、外来語には「お」はつけません :su2:  「お車でお越し・・・」とは言っても、「おカーでお越し・・・」とは言いませんし、「お茶碗、お皿」とは言っても「おグラス、おフォーク」とは言いませんものね。 

ですから、「おサイズ」は本来、誤った日本語です :ase: 「おビール」と言っちゃった途端、ちょっと別の世界の香りが漂っちゃう感じ・・・ありますよね :nageyari:

それにしても、丁寧に言おうとするあまり、いわゆる「二重敬語」になっちゃってる方ってとても多いですよね。 代表的なものが、「お召し上がりください」 

『召し上がる』で敬語なのだから、それに「お」をつけるのはおかしな日本語なんだけど・・・「お早めにお召し上がりください」と印刷された食品は巷に氾濫しているし、先日買った食品に貼られた賞味期限の下には 「お早めにお召し上がりになられてください」 と、ご丁寧にも三つも重なる敬語で記されてあり、つい笑ってしまいました :nageyari:

「おっしゃられる」なんて言い方をなさるかたもいらっしゃいますね。 「おっしゃる」が敬語なのに、それに「られる」をつけちゃうことは敬語を重ねちゃう間違った日本語。 「いらっしゃられる」 というようなものですよね。 

「お帰りになられる」 なんていうのもそうですね :smile1:

当たり前のように使われているけど、「ご持参ください」っていうのも強烈に変な言葉。 「持参」はあくまで謙譲語だから、それに「ご」を付けたからって、尊敬語にはならないんだけど・・・ :nageyari:

特に接客に関しては、対応の言葉遣いの正しさはとても大切。 だって、先ほどのお話しにしても、老舗の日本料理店だというイメージでチョイスしたお店だったのに、その『お食事タイム』の応対で、「だ、だいじょうぶかいな :nageyari: ここに決めて・・・ :angry: ❓ 」な~んて、とっても不安になっちゃったんですもの・・・ :ase:

私も当たり前に妙な日本語を使っちゃってますけど、「美しい言霊」を意識して、丁寧に正しい日本語をつかう心掛けは大切だな~ :smile1: なんて改めて感じさせられた出来事でした。

ぽちっとお願いできますかしら? :smile1: ❓