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許しの体験

桜が開き始めた福岡から、本日飛び立ったハトさんたちは、元気よくオーナーさんの元を目指して飛んで行きました :smile3:

今日飛び立ったハトさんたちのオーナーになって下さる方々は、3月23日にチャリティーにお申し込み下さった方です :happy: ハトさんの到着を、楽しみにお待ちくださいね :nikoniko: ❗

メールサーバーの不具合なのか、やはり、私からのメールが届いていない方がいらっしゃるみたいです :hun: :ase: 特に携帯からメールを下さっている方との連絡がうまくいっていないみたいで、改めてPCからご連絡を下さったらば、PCのアドレスには問題なく返信ができたというケースがございます。 こちらでも原因を調査いたしますが、もし、私からの返信がない方がいらっしゃいましたら、お手数ですが再度ご連絡を頂けませんでしょうか、お手数ですが、どうぞよろしくお願いします :su1: :ase:

明日・・・正式にはもう今日ですが、3月31日(木)お昼の12時から、ハトさんストラップの最後の受付をいたします :smile1: 今後も随時、チャリティーの企画は続けてゆくつもりですが、チャリティー第1回目のハトさんストラップは3月の企画ということにして、明日で締め切らせて頂きますね :smile1:

今回はですね、男性の方からもお申し込みを頂いたんですよ~ :happy: :kirakira: メンズ仕様としては、ピンク色のローズクオーツをタイガーアイという石にチェンジしてお作りしております :smile1: 一つの石が変わるだけで、ずい分印象が変わりました :smile3:

殿方からもお申し込みを頂けるなんて、思っていなかったので、とっても嬉しかったです :smile2: ご協力下さいました素敵な殿方のみなさま、本当にありがとうございます :nikoniko: ❗

さて、今日はふと思い立って、久しぶりにこのカードを出してみました。 御存じの方もいらっしゃるかも :smile1: 『カエルカード』という、自分の心の中に備わっている資質を思い出させてくれるカードです。

もう6~7年前になりますか、BeBeのお友達から頂いたものです。 実はその少し前、偶然このカードのことを知って、何故だか気になり、何となく「欲しいかも~ :smile1: 」なんて思っていたところに、ある日とても自然に、さも当たり前のように私の手元へやってきてくれたカードなんです。

とても大切にしていますが、でも開いたのはすごく久しぶりのこと・・・で、どうして久しぶりに開いてみようと思ったのかを、今日はお話ししますね :smile1:

今回のハトさんストラップのチャリティーを開始したのが14日のことでした。 一度に数十名の方からのお申し込みを頂いて、一人でパニックになってしまったことは皆さま御承知の通り・・・ :nageyari: その中で、ある海外からお申し込みの連絡を下さった方からのメールに、「彩さん、どうかご自分を責めないでくださいね :smile1: 」と書いてあって、私はそれが、何だかとても気になったのです。 

いやいや・・・気になったというのは適切な表現ではないんです :su1: :ooo: 上手く説明できないんですが、何と言うか・・・的をつかれたのとも、逆に違和感を感じたというのとも違う、自分の心の中の奥深くでず~っと眠っていた何かを、トンントンってそっと起こされたような感じというか・・・。

たまたま災害の起こった場所から自分が離れたところにいたために、暖かくて明るい場所で、何にも変わらない生活ができていることを申し訳ないと思う気持ち・・・この災害が起きてからは、確かにそんな罪悪感のようなものを感じていましたから、ブログにもそんなことを綴っていて、だから気にして下さったのかしら・・・だとしたら、余計なご心配をかけてしまって申し訳なかったなぁ・・・そんなことを思いながら、でも、この2週間余り、なんだか心のどこかでいつもそのことが心にひっかかっていました。

ところで、丁度6年前の3月20日、もしかしてご記憶の方もいらっしゃるかもですが、福岡の街は突然の大地震に襲われました。 「福岡西方沖地震」です。

地震は横ずれ型だったので地面の盛り上がりが無く、海底を震源地としながらも幸い津波は発生しませんでした。 でも福岡市周辺地方では有史以来初の大地震でした。 実は、その日の地震を私とBeBeは知りません。 何故ならその時、私たちはハワイにいたからです。

それはハワイにいた私たちが帰国する予定にしていた前日のことでした。 現地時間で夜の9時頃でしたか、たまたま2人で覗いてみたお店のオーナーが日本人の方で、PCで日本のニュースをチェックしていらして、そのことを教えてくれたのです。 「キミ達、福岡から来たの? 今日、大きな地震があったみたいだよ、お家に連絡してみたら? :poke-: ❗ 」と。

慌てて自宅に電話をかけるものの、コールするばかりで誰も出ません :confuse: 後でわかったことですが、幸い我が家は、多少の小物やオーブントースターが棚から落ちて壊れた程度でたいした被害はなく、その時両親は、食器棚が倒れて割れた食器が散乱するなどで、大変なことになってしまった知人のお宅に、応援に出かけていたのでした。

やっと両親と連絡が取れ(やはり携帯はなかなかつながりませんでした :ase: )、ひと安心してホテルに戻ると、お部屋に日本からメッセージが届いていました。 それは関西に住む、私の知人の男性が、福岡で地震があったことを知らせてくれたものでした。

出発前にたまたまその方と話す機会があり、彼からステイ先のホテルを聞かれたのですが、うろ覚えだったので、ちゃんとしたホテル名を伝えていなかったのです。 ところが、ワイキキには同じような名前のホテルが数十軒もあって、彼は同じような名前のホテルに何件も何件も国際電話をかけて、私たちが泊っていないかを確認したとのことでした。 日本語と同じくらいに英語が達者な方なので、会話に問題はないとしても、それにしてもとても根気がいったことだと思うのです。

日本時間は夕方。 「連絡を下さい」とのことだったので、電話をかけてみました。 「何やってたの :gaaan1: 福岡は大変なんだからっ ❗ 」彼の第一声はそんな言葉だったと思います。 「ありがとう :smile1: 自宅に連絡取れて、特に問題はないみたいだから・・・ :nageyari: 」 えへえへ・・・そんな時にハワイなんかで遊んでて、ゴメンネ~ :deredere: そんな感じでへらへらして私は言いました。

「凄いことになってるんだから、亡くなった人もおるんやでっ :gaaan1: ❗ だいたい何やってたん、こんな時間までっ :ikari: 」

「あ・・・うう :nageyari: す、すみません・・・ :ase: 」 でも、まだ10時前だし・・・ワイキキはフツーに11時まではお店空いてるんですけど :nageyari: でも、ホントすみません :ase: ・・・それからしばらくその方に責められ、私はなんだかとても申し訳ないことをしたような気になってきました。

そして、だんだん心配になってきました。 連絡が取れた時の母の声は妙にのんきで(めったに取りみだす人ではありませんから)、ウキワちゃんも元気だと聞いたので、安心していたのですが、どうも安心なんかしてる場合ではないような気になってきました。

だけど、どうしようもないのです。 翌朝にならなければ日本に飛ぶ飛行機はないのですから・・・。 いずれにしても、翌朝には日本に戻ることになっていました。 私もBeBeも、何だかやきもきしながら飛行機に乗り、落ち着かない気持ちのまま何時間かを耐えました。 

私はその当時、海外時計宝飾ブランドのブティックマネージャーをしていました。 帰国の翌日、出勤してみると・・・信じられない状態に私は愕然としたのです・・・。 なんということか・・・ブティックは完全に倒壊していました・・・。

スイスが本社であるショパールの、ブティックのインテリアは、全てヨーロッパの専門の家具職人が作るオリジナルです。 店内のフロアは美しい寄木細工で出来ていて、これはベルギーの職人さんが直接日本にやってきて、丁寧に手作業で作り上げたものでした。 時計や宝飾品が飾られるケースをはじめ、クラッシックなスタイルのテーブルや椅子は。全てイタリアで専任の家具職人によって作られています。 

何層にもニスが塗られた重厚な作りの棚は一台が200キロを超えるものでした。 それらが全て倒れ、猫足のスタイルの上品な家具を押しつぶし、美しい床には深い傷が入っていました。 すべてがあり得ないほど姿を変えていました。 ブティックの最高責任者である私が不在の時に・・・。

それでそれで??? というところで申し訳ないけれど・・・このお話し、明日に続く~ :smile1:

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