お天気の日曜日 :smile3: :onpu: 昨日は午前中から予定が詰まっていて、一日バタバタとしていたので、今日の午前中は久しぶりにのんびりとスタートすることにしました :happy:
コーヒーを片手に、何気なくテレビをつけてみたら、いきなり目に飛び込んできたのが私の大好きな吉田都さんです :smile2: ❗ 今年、ロイヤルバレエ団の退団を発表なさった彼女の最後の演目、「ロミオとジュリエット」の練習風景から初日の公演までを追ったドキュメンタリーでした :smile1:
イギリスのバレエ雑誌で『ダンサー・オブ・ザ・イヤー』に選ばれたこともある、世界でトップクラスのバレリーナ :happy: 世界の舞台で立派な活躍をなさっている日本人といえば、すぐに思い浮かぶのが、野球の世界ではイチロー選手、そしてバレエの世界では吉田都さん :happy: :kirakira: 同じニッポン人として心から誇りに思える方達ですよね :smile2: :kirakira:
彼女がバレエを始めたのは確か9歳だったと思います。 トップクラスを目指してレッスンに励んでいらっしゃる方々は、3、4歳くらいから始めたという方が多いように思いますから、一般的にはけして早いスタートではないと思うんですが、それでもメキメキと才能を発揮なさったって、本当に天性の才能がおありだったのですね :smile3: :onpu2:
吉田都さんの素敵なところは、日本人女性らしくとっても小柄でいらっしゃるのに、世界の舞台であれほどまでに認められ、評価されて愛されるほどの存在感がおありなこと :happy: :kirakira:
人並み外れる技術はもちろんだと思うのですが、小さいカラダで大きな舞台の中心に立っても、あれほどに観客の心をしっかりと掴むエネルギーって、本当に凄いと思うんです :smile2: ❗ 私ったら自分が小柄なもので、小柄な女性がすごい活躍をなさるって聞くと、何だか余計に嬉しくなっちゃうのよ~ :smile2: :onpu2:
彼女の可憐さといったら、大柄な白鳥がバッサバッサと翼をはばたかせるのに比べ、手の中に包みこめそうな小鳥がパサパサ・・・プルプルプルってカンジで羽を震わせるっていうイメージかしら・・・ :happy: そんな身のこなしが本当に可愛らしくて、まさに妖精のようなんですよね~ :happy: :kirakira:
軽やかで、透明感があって、本当に羽を持っているみたいにふわりと宙に舞う彼女は、実際舞台の上をとびはねて床に着地する時、けして他のダンサーのようにドタンバタンという音をたてないのだそうです。
日本人女性の体型の特徴というか、小柄であるということは、当然手足もけして長くはないわけですよね :su1: でも、彼女はそれをどうやって克服したかと聞かれ、「あきらめているんです :smile1: 」とおっしゃったのだそうです :su1: :ooo: 「手足が短いことを嘆いてもしかたがないでしょ :smile1: ? だから、他のことろで見せることを考えたんです :smile1: 」って。
ああ、なんだかそんなあきらめってすごくいいな・・・ :happy: :kirakira: 私にとって、彼女が憧れの女性なのは、きっとすごい努力をなさってきただろうに、そんな「あきらめ」をさらりと言ってのけるところ :smile1:
「私にはコンプレックスがあった :angry: すごくつらかった :sad2: 」とも、「だから、人一倍努力したわよ~ :angry: ❗ 」とも言わないところ・・・。
もちろん私もそうなんだけど :nageyari: 世の中には、やたらとないものねだりをする人が多いじゃない? そして、つい、自分の思い通りにならないことは、すべて「ないもの」のせいにしてしまいがちです :su1: 自分が努力していないことなんか棚にあげちゃって、「私は無理、だって他の人みたいに○○がないから 🙁 」って言っちゃうんです :ooo: :ase:
どうせ無理、最初から私はダメなのよ、だって「他の人と比べて美人じゃないから :hun: 」 「お金がないから :uuuum: 」 「もともとスタイルが悪いから :hun: 」 って :ooo: :su2:
吉田都さんがもし、長身の他のダンサーと比べて手足が短いことをコンプレックスに思って、それに固執し続けていたら、きっとあれほど素晴らしいダンサーは世界に存在しなかったわけよね。 「私はどうせ身長も足りないし、どうせ手足も短いんだから、ヨーロッパの一流ダンサーの中で認められるのは無理 :su1: 」って思っちゃってたら、彼女世界で認められることはなかったのです。
『ダンサー・オブ・ザ・イヤー』に選ばれたなんて、その世界の専門の方達だけでなく、一般大衆からもすごい評価を受けて愛されているということです :happy: :kirakira: すばらしいことですよね :smile3: ❗
『どうしようもないことを嘆いたってしかたない :smile1: 他のところで見せればいい :kirakira: 』って、本当に素敵な言葉だと思いませんか? :nikoniko:
踊りの世界に限らず、自分の姿やあり方は結局、「見せ方」でもあると思うんです :smile1: 「どうせ無理 :hun: 」って言っちゃえばそこで終わり :smile1: でも、いい意味で『あきらめること』はすごく大切よね :happy:
彼女よりもずっと前に、やはり同じ日本人女性で世界的に認められた素晴らしいバレリーナに森下洋子さんいう方がいらっしゃいます。 彼女は確か150cmくらいの身長で、体重が38Kgくらいだったと思います :smile1: 本当に小柄できっと妖精のようだったと思うの。
ずっと以前、聞いたことがあるのですが、相手役が森下洋子さんだと聞くと、男性のダンサーがとても喜んだといいます。 軽々とリフトができるから :smile3: 舞台ではさも軽々と持ち上げているようでも、実際は、男性のプリンシパルにとって、相手役の女性を一人を持ちあげるのは、とてもリスクのあることだと言います。 下手をしたら、ダンサーとしての命である大切な筋肉を痛めてしまう危険があるからです。
でも、妖精のように小柄な日本人女性は、世界の舞台で相手役の方にも好まれるって・・・ :smile3: 子供のころから小柄なことが悩みだった私は、その話しを聞いた時、「そっか、いいこともあるんだな :smile2: :heart2: 」って嬉しくなったのを覚えています。 自分では気に入っていない部分でも、他人から見たらチャームポイントだったりすることってあるんですよね :happy:
小さな視点で悩んだりあきらめたりしないで、視点を変えたり、ちょっと考え方を変えて視野を広くしてみれば、自分の中に自信をもてる部分はたくさんたくさんあるんだと思うんですよ :smile3: :onpu2:
ひとつのことに固執して、そのことにこだわってばかりいたら、何も始まらないしけして前には進めない :smile1:
いい意味で「あきらめ」て、別のところで見せてゆく :happy: その見せ方の方法を見つけることは、ある意味とても大変な努力を伴うことかもしれません。 でもけして自分を否定せず、自分探しを続けてゆくのは、きっととっても楽しいことだと思うんですよ :happy: :kirakira:
そして、否定しないで「個性」だと考えればいい :happy: そう思えば、きっとあなたの中には素敵な魅力がいっぱい隠れているはずです :smile3:
さあ、新しい週が始まります :smile3: 自分をキラキラさせて頑張りましょう :happy: ❗
あ、ぽちっと押すのも忘れないで :iyaiya: ❗
Ayaさん、おはようございます。
「明かすあきらめ」ですね?。
今日も朝から素敵な話を読ませていただいて感激です。
ようし、仕事がんばるぞ?。
生まれつき大きい私は、小さい女の子の持つ無条件なかわいさが心からうらやましいのですが、
きっと大きいっていうことは大は小を兼ねるって言うし…
などと開き直っております(^^;;
kantsukiさま
私が最も羨ましいと思う、世界基準の美しさをお持ちのkantsukiさま :love:
私を始め小柄な女性が、どれほど望んでも手にすることができない、恵まれたスタイルを生まれつきお持ちでいらっしゃることは、きっと今のお仕事も含めて、kantsukiさまの可能性をいっぱいに広げることになったと思います :happy: :kirakira:
中には背が高いことを気になさって、猫背が癖になっている女性がいらっしゃるけれど、本当にもったいない :su2: ❗ もともと持っている物は、ご自身の魅力として存分に見せなきゃね~ :happy: :kirakira:
aya様
そっか…今のワタシにはイチバン必要な話かもしれません(;^_^A
「あのヒトのあの能力が羨ましい」
「あんな風になりたい」
という気持ちって、自分の欠点が目につくから…躍起に「欠点克服」に挑んで、うまくいかなくて落ち込む…諦めるってネガティブなコトじゃないンですよね!!
都内のBe-Be様のスカートのすそは問題ございませんでした!!隊長っ(笑)
しのさま
あら、素敵な言葉 :happy: :kirakira:
ホント、あきらめるってけしてネガティブな言葉じゃないですね :smile3: ❗
おお、スカートの裾はパンツの中に入っておりませんでしたか :nikoniko: ❗
このたびの警護、まことにありがとうございましたっ :su2: ❗ (笑)