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そんなに簡単なもんじゃない

考えてみたら、ここしばらく、風水のことをほとんど話題に挙げていない気がします。 ヤダ、あたし風水師なのに‼ 

なのでたまには風水師らしく、まじめに風水を語ってみようと思います。

そこで早速、巷で話題になっている「多目的トイレ不倫」なのですが・・・って、「オィィィィィ‼ 話が違うやないかいっ‼」と、すかさずツッコんでくださったあなた、ありがとうございます。

なんかあれって、不倫ではなく、買春というヤツなんじゃないのか?って気が、私もしてるんですよ。 

しかし、今日のポイントはそこではなくて、風水の話しです。

なんでも、「トイレで行為に至ることが、風水的にどうなのかということくらい、スピ系の人ならわかって当然」という所感を発信されている方がいらっしゃるようなので、その件について語りたいと思います。

実は、このご意見の中には、大きな2つの取り違えがあるのですね。

まず、風水とスピは、全く別物なんです。 風水とスパくらい違います(スパは温泉やからね)

風水とは、ウィキペディアによると「古代中国の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた、気の流れを物の位置で制御する思想。」と載っていますが、う~ん、ちょっと難しいですね。

簡単に言うと、風水とは、地形や方位から気の流れをみて、人が生活するためのより良い環境を造作するメソッド…とでも言いましょうか。 

一般的に多くの方がイメージなさっているような、スピリチュアル的な、なんかフワフワ~っとした感じのものでも、ノンジャッジメント的な、なんでも許して受け入れてくれそうな優し気なものでもなく、当然、精霊とか天使なんかも出てきません。

あるのは、図面と東西南北の方位と、それを示す漢字や数字のみ。 多くの方がイメージされているよりも、ずっと淡々としたロジカルな世界です。

ちょっとだけ専門的なお話をすると、風水は、大きく分けると「景観(ランドスケープ)派」と、「理気(コンパス・羅盤学)派」という2つの学派に分けられます。

ランドスケープ派は、地形から幸運を得られる可能性のある土地を探し出すもので、現代においては、川や高層ビルの建物などからの影響を考慮するものです。

コンパス派は、その名の通り、磁石で方位をはかる風水ですが、さらに陰陽、五行、八卦(はっけ)など、実際は目に見えないものからも判断をしてゆきます。

日本で一般的に風水として親しまれているものは、いわゆる「家相」を見ているものが多く、「鬼門」を重視しますが、特に我々がやっている中国伝統風水では、鬼門はさほど問題にしません。 

むしろ、人によっては鬼門(東北の方位)がベスト方位で運気アップとなる場合もあるのです。

ちなみに、共著でもいつもお世話になっている鮑義忠先生と、私たち姉妹は、このランドスケープ、コンパスの両方面から風水を看ます。 

あ、この段階でお気づきの方がいらっしゃるでしょうか、風水を「みる」という字には、見守るという意味のある、「看る」という字をあてるのです。

おそらく、土地や建物を観察し、暮らす人を見守るという意味合いが含まれているのではないかと、私は解釈しています。

風水というと、「トイレ掃除をすると金運があがるもの」とか、「家じゅうに黄色いモンばっかり置きまくったら運気があがるもの」というふうなイメージを持たれているかたが結構いらっしゃるのですが、残念ながら、実はそういうのは本来の風水とはかなり違います。

なので、話を冒頭に戻すと、「トイレで行為に至ることが、風水的にどうなのか」というお話に関しては、これ、風水の問題ではなく、人としてのモラルとか、常識とか、道徳心の話しであって、風水は関係なかとですよ。 (って、いきなり博多弁かよ)

人として、教養豊かで優れた人格者を目指したいというのは、理想として持っておきたいところですが、人は生きていくうえで、なぜかちょっと、本質をはき違えた考え方になってしまうことってあると思うんですね。

例えば、「先生に叱られるから宿題をやらなくちゃ」とか、「警察に捕まるから万引きをしちゃダメ」とか。

いやいや、そうじゃなくて、宿題をやるのは自分のためだし、そもそも犯罪は犯してはいけないって話しです。

多目的トイレでコトをいたし、一万円支払った相手に「メールを消してさっさと帰れ」っていうことの中に、社会的にも人間的にも、たくさん誤りがあるわけですが、そこに風水とかは、全く関係ないんですよ。

それって、人間の心の在り方や、品格、品性よりも、さらに基本的な、良いこと悪いことが当たり前に理解できるという、人間としての根本の部分の問題だから。

伝統統的な風水は、長きにわたり系譜継承者や専門家によって受け継がれてきたものです。

なので、「なぜそうなるのか」という理屈は省略されて、その方法だけが伝えられていることが多いため、おそらく、呪術的なものと混同されてしまう場合もあるんでしょうね。

伝統風水は、たしかに、道教の『大地は生きていて「気(エネルギー)』によって動いている」という考えに基づいているため、そこに宗教観が加わっているかのように思われがちですが、そもそも道教自体が「哲学」からスタートしたものです。

欧米の知識層の方々の中では「道教(タオイズム)」は、ビジネスパーソンが知っておくべき教養であるという認識もなされていると聞きます。

風水は、そもそも環境学的であると説明できるというふうに、冒頭でお話しましたけれど、つまりは快適で、健康的な環境を整えるメソッドとして、衛生的なことは非常に重要であることは明白なんですよね。

なんやかんや言うても、風水も、基本的には環境衛生的な面をきちんと整えることが、ひいては人の幸せにつながるということを説いているような気がします。 (多少乱暴に聞こえますが、あながち間違ったことは言っていないと思います。)

なので、トイレでコトをいたすことが(しつこくてゴメンね)衛生的には問題があるよねっていうのは、正しい話しだと思います。

もちろん、今述べた理由で、風水にむりやり繋げられないこともありません。 ですから、トイレでイケナイことをいたすのが、風水的にイケナイというご意見は、間違いだとは申しません。

ですが、別にあえて、そこに風水を持ってこんでもよいのではないのかな、と、一応、正統派の風水師を名乗っている立場としてはですね、僭越ながら、そんなことを思ってしまったりいたしました。

私、たまには真面目なことも言います。

今日は、父と、妹のBeBeにささやかな贈り物を買いました♬ 喜んでくれるかな~。

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