無知は人を傷つける

「私も、間違って解釈していました」

昨日の「お葬儀を行う意味」の記事の最後のほうで、少しだけ語ったことでしたが、「清めの塩」についてのお話に、わざわざメールを下さった方がいらっしゃいました。

それは以前、ある神道系のスピリチュアリストさん(自称宮司さん)が、『お葬儀は「穢れ」だから、できるだけ行かないほうが良い』と仰ったことに対して、
「えええ!それはとんでもない間違った見解‼」と思ったことがあったと、私が語ったことに対して、その方はわざわざご連絡をくださったのです。

「間違って理解していたせいで、私も知らないうちに、誰かを傷つけてしまっていたかもしれません」と・・・。

おそらく、その方も、お葬儀に行ったら、清めの塩を撒かなければならないのは、「穢れを祓うため」という意味合いを、「人が亡くなって穢れている」というようなニュアンスで受け取っていらしたということなのでしょう。

でも、それはきっと仕方がないことだと思うのですよ。

そもそも、仏教(全般的にお寺と思ってください)では「死を穢れとはしません」から、お塩も撒きません。

これは、神道(全般的に神社と考えてください)の発想なのですが、ただ、少し前までは、お葬儀の宗派が仏式であろうと神式であろうと、わりと「清めの塩」を葬儀の参列者に渡す斎場が多かったような気がします。

とても小さかった頃、私も両親に「どうしてお塩を撒かないといけないの?」と、尋ねました。

どなたかの葬儀から戻った親が、玄関先で体にお塩をかけて、パッと勢いよく払っているのが、当然ながら、子供の目には、とても不思議に思えたのですね(笑)

その時の私が小さかったせいか、私の両親は、「悪いものがついてくるから、お塩がきれいにしてくれるの」と答えました。

だけど、その時の私はすでに、人が亡くなったことは理解できていましたから、「亡くなった人=つまり幽霊」が、お家までついてくるから、お家に入ってこないように塩を撒く?というニュアンスで理解したような気がするんですよね。 (ひえ~!)

だけど、「死を穢れとする」とだけ聞けば、単純に、小さい子供の理解力と同様な発想につながってしまうのはやむを得ない気がしますよ、ホントに。

私の場合はまだ小さいうちに、ある時ふと、「亡くなった方は、丁寧なお葬儀でみんなから見送られるのに、なぜ悪い幽霊になって家についてくる必要がある? 変じゃん??」ということに気づき、「そっか、悪い物って、そういう意味じゃないんや~ん!」と気が付いて、何だかすごくスッキリしたんですよね(笑)

神道でのお葬儀のあとに、参列者に清めの塩が渡されるのは、あくまでも、人が亡くなって穢れているから清めなければならないという意味ではありません。

「穢れ」とは、すなわち「気枯れ」のことを意味します。

穢れた故人の霊を祓うために清めるということではなく、「悲しみのネガティブなエネルギーが、連鎖して様々な邪気を呼ぶこと自体を祓い清める」という意味合いなのです。

両親のいっていた悪い物とは、邪気のことだったのです。

悲しくて気持ちが落ち込んで、物事を悪い風に考えてしまったり、注意力が落ちて事故に遭ってしまうなど、様々な負の連鎖が起こらないよう、枯れてしまった「気(エネルギー)」を浄化するための塩なんです。

『お葬儀は「穢れ」だから、できるだけ行かないほうが良い』だなんて、さも「自分は神道の知識がある」といった風に得意げに人に語ってきかせている(自称)宮司さんは、いったいどれだけの人の心を傷つけただろうか…という気がします。

お身内が亡くなって、悲しみに暮れているご遺族にとって、「穢れている」だなんて・・・「無知」ならではの発想だと言えましょうが、本当に、「無知は時に人を深く傷つけることがある」ものです。

無知のなせる技というか、無知って本当に無邪気に傷つけてくれますよ(苦笑)

考えたら、無知に無邪気に傷つけられることって、日常生活のなかで、結構あったりするんですよね。

以前、「風水開運アドバイザーをやっている」と言ったら、「えっ‼ 家んなかに黄色いモンばっか置いてんのっ‼ にゃはははは‼」と笑われたことがあった…と、悲しくて悔しくて、「くっそ~っ‼」と思ったと、ここでもお話したことがあったのだけど…。

あ‼ なんか長くなってきちゃったので、続きは後ほど‼


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Comments (2)

itaeya9月 4th, 2018 at 7:31 PM

今更のコメントすみません。
じっくり拝読出来たのが昨日でした。–;

母方の祖父のお葬式をやったお寺のお坊さんが「塩は要らない。死んだ人は汚いですか??」と告別式(私は告別式は欠席しました)の時に宣っていたそうですが、そう云う事でしたか。

で、一応配られた塩を確か撒かなかったのですが、何か落ち着かないんですね。

盛り塩なんてのも有る位ですから、それなりの効力は有るものと。
深く意味が理解出来ました。^^
仏式の葬式をあげて神道のものを持ってくるのも何ですが、塩は使うべきですね。

余談ですが、私は小さい頃、親父さんが会社関係の葬式に出て帰宅した時に親父さん目掛けて豆まきの様に塩をばら撒くのが楽しみでした。笑

Aya9月 4th, 2018 at 9:30 PM

itaeyaさま

コメントをありがとうございます!
感想を頂けるって、伝えたいことを受け止めていただけ感じがして
とっても嬉しいものですね~♡

悲しいお葬儀の後に、お家に戻ると、
可愛いお嬢さんが楽しんでお塩をかけてくれる…
何よりの邪気払い‼
お父上にとって、本当に何より気枯れが消えることでしたでしょう‼

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