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お彼岸です

ソメイヨシノの開花宣言、なんと、今年は福岡が一番乗りだそうです。

桜の花…。 ほんの短い期間だけど、日本人の豊かな感性は、この花に様々な思いを寄せるのです。 日に日に表情を豊かにしてゆく桜の花は、可憐であり、妖艶であり、美しいという言葉では言い尽くせない魅力がありますよね。

アメブロも更新しております。 よければこちらもご覧になってくださいね。 「桜の開花と凡人のお約束」

連休に入りましたね。 昨日からの雨が一晩中降り続き、天気予報では今日はお昼頃から雨が上がると言っていたので、雨が上がるのを待って、お墓参りに出かけてきました。

今年の彼岸の入りは17日、本当なら、もっと早くに出かけておきたかったのですが、今週は本当にどうにも時間が取れなかったので、何としてでも今日は行かねばと、午前中のうちから雨が上がるのを、今か今かと待ち望んでおりました。

我が家のお墓のある霊園には、いくつも桜の木が植わっていて、毎年春のお彼岸の頃にお墓掃除に出かけたときに、枝を見上げると、枝にたくさんついたつぼみが、ちょうどふくらんでいる頃。 お彼岸過ぎに訪れた時には、とてもきれいに開いた花が見られます。

雨が上がったら、みるみる晴れてきたので、早速リュックを背負って、お掃除道具一式を持って出かけました。

春と秋のお彼岸、それとお盆とお正月前には必ずお墓掃除に出かけますが、これは我が家では、なぜかすっかり私一人がやる仕事ととして定着しているので、荷物は両手が自由に使えるように、最近はリュックを背負っていくことにしています。

お墓参りをしているときの車上荒らしや、お掃除をしている途中に置き引きに遭うなど、お墓での盗難の被害は意外に多いと聞いて、世間には何という不届き物がいるのだろうと思ったのですが、霊園の、我が家のお墓のご近所さんたちに、まさかそんな悪い人はいないと思われますが、広い霊園なので盗難目的に部外者がやってきている可能性だってありますから、用心に越したことはありません。

お財布、スマホやタオルなどの荷物一式を、お気に入りの赤いリュックに入れて、背中に背負ったままお墓掃除をするのですが、我ながらこのスタイルはなかなか名案。 とても動きやすくて良いのですよ。

今日は、桜の開花宣言があったということで、早速桜の木を見上げてみたら…。 みつけました、一番に開いた花‼ 明日からも暖かい日が続くらしいので、きっとあっという間にこのつぼみたちも次々に開き始めることでしょう。

   
  

さて、彼岸という言葉ですが、本来、彼岸とは「三途(さんず)の川」の向こう側を意味するのだそうです。 三途の川のこちら側は、此岸(しがん)というのだそうです。

そもそも、どうして「三途の川」というのかというと、彼岸に渡るのに、この川には3通りの渡り方があるからなのだそうです。

お葬儀の時に、三途の川の渡り賃として昔は六文銭を入れていたと聞いたことがあります。 どうして六文が必要だったかというと、六道のお地蔵様に一文ずつ渡せるように…という意味合いだったらしいです。

六道というのは「天上」、「人間」、「修羅」、「畜生」、「餓鬼」、「地獄」の六つの世界のことで、それぞれの世界を見守るお地蔵様にひとつづつ渡せるように。

で、川の渡り方に三通りあるというのは、善人は橋を渡れますが、普通の人は、山水瀬と呼ばれる浅瀬を渡っていくのだそうです。 そして悪人は、強深瀬あるいは江深淵と呼ばれる深くて急な流れの場所を渡らなければならないそうです。

私は水泳がへたくそだから、悪人に認定されるのは嫌だな~。 せめて楽々歩いて渡れる浅瀬を通らせてもらえたらいいなあ…なんて思うのです(笑)

さて、20日はお彼岸の中日。 春分の日です。 暑さ寒さも彼岸まで、といいますから、これからようやく寒さもずいぶんと和らいで、暖かな春がやってきますね。 桜の花が開いてゆく過程を眺めるのも楽しみです。

それではみなさん、どうぞ楽しい休日をお過ごしくださいね。 今日の応援よろしくお願いいたします。

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