ウワサ話し

学びはやりたくない事の中にある

つい数日前に知ったのだけど、一部の人達の間で『酒場の水問題』というのが話題になっているらしい。 このこと、すでにご存じの方もたくさんいらっしゃるのかも。

最近、居酒屋さんやダイニングバーなどの”お酒”と”料理”を提供するお店で、料理だけオーダーして、飲み物は無料の”水だけ”を頼む人がいるらしいの。

私の周りには、こんなことする人は全くいないので、「え~~っ!! そんな人がいるんだ!!」と。 ある意味、「へ~、すごいなぁ…。」って、私はちょっとびっくりしちゃったのですが、確かにお酒を飲まない人しか居酒屋さんやダイニングバーには入店禁止なんてルールは存在しないわけで、「だったらいいじゃん、飲み物は水があればいいもん。」っていう発想が批判される理由もないっちゃーないかもしれないんだけどね…。

だけどなー、例えば、妹のBeBeは普段の外食ではアルコールを飲むことがめったにないけど、焼肉屋さんに行っても、しゃぶしゃぶ屋さんに行っても、張り切ってビールをオーダーしている私の隣で、必ずウーロン茶なりジュースなりは頼んでいるし、ファミレスに行った時でさえもドリンクバーの飲み物をつけている。 …まぁ、ファミレスの場合は、お店に対してのエチケットというより、いろんな飲み物が飲めて楽しいからだと思うんだけど(笑)

とにかく実際に最近、巷では、お酒と料理を提供するお店で、無料の水だけを頼もうとするお客とお店側とがトラブルになるってことが頻発しているらしいのよ。 

ある飲食店経営者の方が、SNSで「これはわかりやすい」という記事を紹介なさっていたもので、「へ~、水だけって…。 そんな人がいるんだ~。」とちょっと驚きつつ、その記事を読んでみると、なるほど確かにわかりやすい。 そもそも、なんでそんな人たちが現われたかもわかりやすく分析されていて、これで今の社会の傾向までもが理解できるので一見の価値あり。 興味のある方はお目通しくださいませ。
「酒場の水問題」、居酒屋で水ばかり頼む人を許せますか?

私の周りには、こんなことする人は全くいない…と言ったけど、ちょっとパターンは違うけど、学生の時の友達でひとりいたわ!ってふと思い出した。 

あの当時って、授業が終わると女の子同士で、カフェや喫茶店に寄ってたわいもないおしゃべりをするのがすごく楽しいのよね。 とにかく、まっすぐ家に帰りたくないからってこともあったり、彼氏との待ち合わせの時間までとか、バイトまでの時間つぶしにお茶会に参加することもあるわけ。

だから、仲間内のメンバーがいつでも全員そろって参加ってわけではないんだけど、何となく自然の流れで、数人寄ってはお茶しに行くって感じなのですね。 で、その中に、控えめでそう自己主張はしないけれど、時々黙ってついてくる子がいました。

彼女は、見た目は大人しそうなんだけど、バイクが好きで、サーキットでレースに参加しているという意外な一面があって、当時みんなから「すご~い!カッコイイ♫」一目置かれている存在でした。 

その子がね、喫茶店に入ると、きまって「あたし、お水だけでいい…。」と、ぽつりと言うわけですよ。 

バイクのレースに参加するのに、マシンの調整やサーキットでの練習など、学生にとっては高額の資金が必要らしく、裕福なお家の子だったのですが、危険なレースなんかやってることは親御さんには内緒だったらしい。 バイトは頑張ってるんだけど、たまにはみんなとお茶したい。 でも、大好きなバイクのために、コーヒー代はつかえない…ってことのようでした。

周りの子達も、そんな彼女を応援したい的な気持ちがあったので、親切な子が、「何か頼みーよー、あたしが驕っちゃーよー。(何か頼みなよ、あたしが驕ってあげるよー)」なんて言い出して、その場にいた全員が、「いいけん何か頼みーよー、みんなで出しちゃーよー(いいから何か頼みなよー、みんなで払ってあげるよー)」ってことになり、みんなでその子のお茶代を負担してあげるようなことが何回かあったような気がします。

結局、誰もその子を仲間外れにはしなかったけど、だんだんと距離が出来ていったような気がします。 もちろん、彼女も打ち込んでいる趣味や、共通の仲間との交流が忙しかったようだし、同じ価値観を持っている人とのほうが当然つるみやすいものですから。

でもねー、自分の意志でお店に入ったのなら、せめてコーヒー一杯はオーダーするのがルールです。 彼女は自分のやりたいことを優先するために、社会でのマナー違反を犯していたわけです。

さて、先ほどご紹介した記事の一部を抜粋させていただきます。

話しをまとめると、「水をください」という人は、以下の2種類に分類される。
(1)居酒屋やダイニングバーに行く習慣を持たなかった人
(2)年長者に酒場の文化を教えてもらう体験を持たなかった30代以下の世代

「水くださいというお客さんの話を聞いていると、ネットを見て来た人がほとんどなんだよね。グルメサイトやSNSに居酒屋のメニュー写真が勝手にアップされて、誰でも携帯やスマホで見るようになった。で、写真だけ見て、食べたいと思った人たちが、ファミレス感覚、ファストフード店感覚でやってくる。うちが飲み屋だという情報はすっ飛ばしてね。ファミレスやチェーンの食堂にはない焼き鳥を食べたい! とかね。そして、来るのはいいけど、少しでも安く済ませたいという気持ちがあるから、ファミレスと同じように水を飲みたいとなる。」

不倫は文化といったのは、あのIサマだけども、様々な文化があれど、私は「酒飲み」も、ひとつの深い文化であると思っている。 かくいう私も、20代のころにはお酒が全く飲めなかったので、正直、お酒を飲む男性のことがかーなり苦手でした(笑)

まず、食事のペースがちがう。 お腹を空かせてお食事のお店に入ったならば、私は食事がしたい。 パスタなり、ハンバーグなりをガッツリ食べて、とにかくはやく満腹になりたいのだ。 しかし酒飲みは違う。 「とりあえずビール!」とか言っちゃって、目の前の付け出しの小鉢を箸先でチマチマつつきながら、ダラダラと飲み始めるわけです。 ものの15分もあればお腹を満たしてしまう私は当然退屈しはじめる。 

酔いが回って来て、だんだんご機嫌になってくる相手を横目に、私は「つまんないから早く家に帰りたい」と思う。 こうしてる時間、もったいないと思う。 だから当然、その男性とはお付き合いにいたるわけがなかった。

だから思うのです。 世の中には、お酒なんかなくたって、人生を充分に存分に楽しめる人はたくさんいる。 だから、そういう人たちは、その人達なりの居心地良い場所で、その人のペースで人生を楽しめばいいのです。 

でも、たまには違う場所を楽しんでみたいなら、無理に土足ではいりこむようなことをしなければいいだけのこと。 自分のテリトリーとは違う場所では、そこの文化やルールに従うのが当然のことなのです。

お互いの文化や価値観を尊重し合うというのは、酒場以外のどこの社会でも当然のマナーです。 トラブルになるというのは、それが守られていないからでしょう。

先ほどの記事の中で語られていたように、『今のこの世代は、学生時代なら先輩、会社なら上司に酒を飲みに連れて行ってもらったことのない人が多くて、飲み屋の文化を体験したことがない』らしいのだけど、もちろん、世間の全てがそうとはいえないけれど、気を遣って先輩との飲み会に付き合ったり、退社時間を過ぎてまで、気を遣って会社の上司との飲み会に参加するなんて、時間の無駄だし意味が解らん!という若者が増えているという事らしい。

老婆心ながら、ひとこと申し上げるとするならば、『学びはやりたくない事の中にある』ものです。 一見、無意味に思えたり、億劫だったり、敬遠したいような面倒なことの中にこそ、得るものや、学ばせてもらえることが満載なのです。

嫌だからやらない、面倒くさいことにはかかわらない。 それも生き方かもしれないけれど、そこから学べることは何もないし、それだけの人生しか過ごせないものですよ。

お夕食に、鶏のさっぱり煮作りました。 ごはんもお酒もすすむ、秋のはじめの疲れた体に嬉しいメニューですよ♫ 私は生姜をたっぷり入れます。

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お酒を飲まない父のために、長崎名物ちゃんぽん(残り野菜のお片づけになります♫)
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さらに、その残り物で私はお酒のつまみをひと品(笑) 酒飲みは、こんなものでも美味しくお酒が飲めるのです。
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アメブロも更新してます。 耳より情報だよ♫ 「出世の椅子」

あのぅ…ご面倒でも、今日の応援をよろしくお願いいたしますm(__)m

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